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LP-S6160を使用しているのですがモノクロ印刷をした時にカラーのインクは減りますか?

また、カラー用の感光たいも交換する必要があるのでしょうか?

始めてなので疑問が多いです。

申し訳ありませんが宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

プリンタの修理屋です。



まず、使っているのはインクではなくトナー。
インクジェットプリンタとは基本構造が全く異なりますので、動作も異なります。

まず、インクジェットプリンタでモノクロ印刷をした場合の話ですが、機種にもよりますけど基本的には印刷ではモノクロインクしか使いません。
カラーインクが減るのは起動時などに行われるクリーニングによるロスが大きいです。
これは髪の毛の1/10程度の細いノズルからインクを吹き出すために、止まっている間に乾燥してしまい、次回の印刷時に正常に印刷しなくなる恐れがあるために必要としている動作です。
ここでロスするインクと印刷で消費するインクが分けられないので、「モノクロ印刷でもカラーインクが減る」という結果に見えてしまうわけです。

レーザープリンタは、液体のインクなど使いませんし、ノズルなどありません。
したがって起動時のクリーニング動作もないですから、インクジェットのようなことはありません。

ただ、そういったロスが0%かといえば、そうでもありません。
廃トナーというものが必ず発生しますけど、非常に少なく使っていてわかるようなものではありません。

また、専門外のメーカーなので断言はできないのですけど、カラーレーザープリンタはモノクロ印刷をするときに、カラーの感光ドラムを少しだけ持ち上げて、印刷中に回転させないようにします。

感光体(感光ドラム)は回転数によって寿命が決まるようなものですから、必要ないときは回しません。
これで寿命を延ばすようにしています。

感光ドラムは非常に高いものですし、寿命が近づくと警告が出るのが普通です。
警告が出てから手配すればOKのはず。そのくらいの時間的余裕は見ているはずです。

でも・・・・
このメーカーは毎年こういった販売の仕方をしているのですけど、春のお祭り価格という事で、型番を少し変えて34,980円(税別)で売っています。
耐久性は60万ページと言ってますけど、24,000ページ使うと(仕様表上の数値です)、感光ドラムが4本、廃トナーボックスの交換が必要になるはず。それだけで5万円かかることになります。

本体には同じものが同梱されているはずなので、新しく本体を買った方が安いという事。(お祭り価格が終わっても、ネット通販では大差ない価格のようです)


もっとも、キヤノンでは本体のたたき売りはしていないというだけで、感光体(キヤノンはトナーと一体なので、簡単には比較できませんけど)を4本交換すると、新品を買った方が安いなんて言うことになります。
まぁ、キヤノンは耐久性に関しては表示していないですけどね。


いずれにしても、レーザープリンタ(特にカラーレーザー)は使っていくと消耗で交換しなければいけない部品がたくさん出てきます。
多くの枚数に対応するために、単価は平均的に高く、個人の財布では計り知れないダメージになることもあります。
その辺りは覚悟していただくしかないでしょうね。
10万ページくらい使うと、中間転写体とか定着器といった部品が寿命になり、10~15万円程度かかる可能性があります。
そこまで使ったら買い替えというのがいいでしょうね。


通常の消耗品はこちら。
http://www.epson.jp/products/bizprinter/lps6160/ …

定期交換部品はこちら。(出張費と技術料金を合わせて36,000円です。部品代はかなり下の方です。)
http://www.epson.jp/support/shuri/repair/list/6. …
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