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- 回答日時:
法律用語辞典とか、民法のテキスト、手元にないの?
以下、
https://c-1012.bengo4.com/c_11/d_1087/
のコピペ。
制限物権とは、一定の限られた内容をもって物を支配する物権を意味する。
所有権は、物の全面的な支配権である所有権と対比される。すなわち、所有権は、物を全面的・包括的に支配する権利であり、その権能として、物を使用収益することができ、また、処分を通して物の交換価値を把握している。これに対して、制限物権は、その権能を所有権の権能の一部に制限された物権である。
制限物権は、用益物権と担保物権に大別される。用益物権は、所有権の権能の一部である使用収益権をその内容とする権利である。民法が定める用益物権として、地上権、永小作権、地益権、入会権がある。他方、担保物権は、物の交換価値の把握を内容とする権利である。民法が定める担保物件として、留置権、先取特権、質権、抵当権がある。
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