プロが教えるわが家の防犯対策術!

今日のアテネ、女子バレー初勝利おめでとうございます。
そこで、選手のプロフィールを見ていたのですが、疑問が。
http://athens.yahoo.co.jp/players/event/voll/
ポジションでライトの選手は高橋選手だけですね?
そうすると、スターティングメンバーに高橋選手が入っていないと、いきなり矛盾してる気が?
他は、レフトかセンター(とセッターとリベロ)。
ほとんどがレフトの選手です。
それに、バレーボールってローテーションしますよね?
毎回、レフトの選手はレフト側にまわりこんでなんかいないような??
一体、どうゆうことなんでしょうか?
ご教授お願いしますm(__)m。

A 回答 (5件)

まず、ローテーションというのは、どちらかのチームがサーブを打つまでは前後左右関係を崩してはならないというルールです。

そして基本的にはレフトとレフト、センターとセンター、セッターとライトが表裏になることで常に前衛にはレフト、センター、ライトがいるようにするのがバレーの基本です。
 しかし竹下選手のように、身長が低い選手でも前衛は3回まわってきますので、たとえばレフトに大砲がいるチームを相手に、竹下選手がブロックしたのでは分が悪すぎます。そんなときに栗原選手などレフトの人と場所を変えてブロックしたりします。攻撃の場合も同様です、相手を混乱させるためにレフトの選手がわざとライトに行って攻撃したりします。
 結論を言うと、国際レベルではいかにして相手の裏をかくかが勝負なので、そのポジションにとらわれる必要がないのです。逆に言うと全員がクイック、時間差、高いトスを打ちこなせるチーム(昨日の相手のギリシャはそれに近いものがあります)はいい攻撃ができるということです。
 高橋選手しかライトの登録がないというのも、今の話でわかったかと思いますが、結局登録はあくまで登録です。高橋選手がライトで試合に出ても、レフトで打つ可能性は十分あります。もしかしたらレフトで試合にでるかもしれません。すべてその時の作戦なので、実際にはレフト登録やセンター登録をした選手がライトをしてデータバレーをかき乱すのもありです。柳本監督は吉原選手をライトで使ったことがありますから。あの人はそういうデータの裏をかくのが好きな監督です。
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この回答へのお礼

とても詳しく&分かりやすいお答えありがとうございました。
作戦がとても重要なのですね。

お礼日時:2004/09/03 22:06

ローテーション等については色々な方々が回答されているので問題は無いとしますが、FIVBで規定されているポジション表記(国際大会へのエントリー時に記載します)ではレフトとかライトとかはありません。

表記されるのはWS:ウィングスパイカー(レフト・ライト)、MB:ミドルブロッカー(センター)、S:セッター、L:リベロというものです。レフトとかライトとかセンターって日本だけで通用する表示なんですよネ。よくTV放送とかでも「スーパーエース」(セッター対角(ライトポジション)に入るエースのことを言う)なんて言いますが(ちなみに我が家の近所には同名のスーパーマーケットがある)、聞いていて???と思いませんか?6人制バレーボールはローテーションにてポジションが変わるので、そもそもレフト、ライトというのは無いはずなのですが9人制の名残なのでしょうネ。
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この回答へのお礼

ライトは俗称だったんですね。
それなら、あまり重要ではないのですね。
なるほど。
お答えありがとうございましたm(__)m。

お礼日時:2004/09/03 22:07

前に、柳本監督が「1人2ポジションできるようにしている」というようなことを


テレビで言っていたのを、聞いた気がします。
正ポジション(?)はレフトだけどライトもできるという選手がいるのではないでしょうか。

ローテーションについては#2さんがおっしゃるとおりだと思います。
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この回答へのお礼

1人複数ポジションなら問題ないですよね。
なるほど。
お答えありがとうございましたm(__)m。

お礼日時:2004/09/03 22:04

ローテーションは相手か味方かを問わず、サーバーがサーブを打つ瞬間までの拘束ルールです。


サーブを打つ前にローテーションを崩してしまうと「アウト・オブ・ポジション」という反則をとられます。

つまり、サーブが打たれた後なら前衛・後衛の原則さえ守ればどこへ行ってもOKなのです。

ロス五輪以降だったと思いますが、基本的にライトとレフトのポジションは左右どちらからも攻撃できるようにいろんなパターンを用意しています。
ライトはライトポジションに、レフとはレフトポジションに、という固定式ポジション制を採用しているのは中高生レベルまでです。

ちなみに男子の場合、セッター裏のライトの選手が優先的にレフトから攻撃し、レフトの選手ふたりはライトの選手が前衛の際にはライトから、後衛の際にはレフトから攻撃しています。
レフとの選手2人でサーブレシーブを担当しているため、その負担を軽減し、なおかつ毎回3枚の攻撃陣が前衛にそろうライトにエースを置くという作戦が80年代前半から常套手段とされているからです。
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この回答へのお礼

ライトがエースポジションなのですね。
なるほど、分かりました。
お答えありがとうございましたm(__)m。

お礼日時:2004/09/03 22:03

高橋は、自チームではレフトですが、ナショナルチームではライト。



高橋以外にもこのポジションをこなせる選手(例えばイタリア戦の木村)がいるので、スターティングメンバーに彼女がいなくても問題ありません。

男子のバレーボールでは、本来前衛ライトにいる選手(サーブカットの中心である二人のレフトのうちの一人)がわざわざレフトに回り込む攻撃パターンをあたり前にこなしますが、女子の場合は、無理をしないことの方が多いです。

サーブカット後、高橋がレフトで速い平行トスを打つ場合は、本来のレフトがセンターやライトから打つことはよくあります。
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この回答へのお礼

なるほど、他にも出来る選手がいるのですね。
お答えありがとうございましたm(__)m。

お礼日時:2004/09/03 22:01

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