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変な質問で恐縮です。
 近頃のテレビの報道番組などで、OO夫人という言葉をよく耳にします。
例えば、キュリー夫人の「キュリー」の部分は彼女本人の事を指すのか、夫であるピエール・キュリーのキュリーを指すのか、どちらですか?(ピエール・キュリーの妻であるからキュリー夫人)
 敬称の後に「夫人」を付けると、その奥さんの事。(首相夫人=首相の奥さん)
 名前の後に「夫人」を付けると、その本人の事。(あきえ夫人=既婚である、あきえ氏)
厳密な日本語でも、両方これで正しいですか?
(質問した理由:名前+夫人の言い方に対して、何となく違和感を感じる。)

A 回答 (5件)

どちらのパターンもよく使われますが、「○○さんの妻」の使い方が一般的のように思います。


キュリー夫人の場合は、キュリーさんの妻の意ですね。
ただ、昭恵夫人のような例は他にもあって、例えば「蝶々夫人」。
蝶々夫人は妻である「蝶々さん」のことであって、「蝶々さんの妻」の意味ではありませんね(その意味で表現するなら、ピンカートン夫人になるはずです)。
ただ、夫人という言葉は、「ある人の妻を呼ぶ言葉」なので、昭恵夫人・蝶々夫人のような使い方にはやや違和感がありますね。
思うに、これは英語のミセスやフランス語のマダムに該当する日本語が存在しないために、やむを得ず「夫人」という訳を当てていた結果、
このような使われ方をするようになっていたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

大変遅くなりましたが、回答ありがとうございました。違和感を感じるのは私だけではないという意味で納得しました。英語では、ミセス・オバマは正解だけど、ミセス・ミシェルとは言わないという事ですね。

お礼日時:2017/05/08 12:54

いきなり、あきえ夫人では、十分意味が通じません。


現在のニュースでの話題の中心である、首相夫人のあきえさん。
単に、あきえ夫人でほぼ間違いなく伝わるのは確かです。
後世に残すべき文章等に使用する場合はどうかとも・・・・・?。
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緑のキュウリ婦人が何か

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大事なことを言い忘れていました。

 
 キュリー夫人やボヴァリー夫人(フローベールの作品の登場者)の「キュリー」や「ボヴァリー」は日本語で言えば、「姓」に相当します。夫妻の共通の名です。同じように日本でも呼ぶなら、「昭恵夫人」ではなく「安倍夫人」となるところです。
外国の風習に習うならそうですが、日本には独自の風習があっても言いわけで、「昭恵夫人」でもかまいませんが、分かりにくくなるのは確かです。日本と同じ方式なら「キュリー夫人」ではなく、ファスト・ネームを使った「マリ夫人」になりますね。
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この言い方は、時どき誤解を招きます。

「首相夫人である昭恵さん」を簡単にして「昭恵夫人」と呼ぶのです。
古い話ですが、石原裕次郎が俳優として活躍していた頃、夫人の北原三枝(みえ)さんのことを、ある雑誌が「三枝夫人」と書きました。すると、今も活躍している「桂三枝」(今は「文枝」と名が変わっている)の夫人と勘違いして、どういう関係があるの?と質問がありました。書く方もいい加減で考えずに書いてしまったのでしょう。
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この回答へのお礼

大変遅れましたが、回答ありがとうございました。言葉を略して使うという回答は、そうだと思います。簡単にした結果、意味は通じるので、そのまま使っている日本語は他にもあると思います。

お礼日時:2017/05/08 13:00

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