アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

例えば宝くじが当たったとき、自然と笑顔になると思います。


この「笑い」と、お笑い芸人がネタをやったときに声を出して笑う「笑い」は
脳の働きとしては一緒なのでしょうか?

単なる大小の違いなのか、それともまったく別の働きなのか。


個人的に、ではなく学問的にどう判断されているのかを知りたいです。

A 回答 (2件)

「笑う」と言う感情表現は、動物の中でも人間だけのもので、ちょっと特殊らしいですね。



笑うメカニズムは、基本「ズレ」だそうで、簡単なところでは「福笑い」などが判り易いかと。
すなわち、目,鼻,口などのパーツが「あるべきところに無い」と言うズレに対し、笑うわけです。

ちなみに「ズレ」に対しては、ポジティブなズレと、ネガティブなズレがあります。
たとえば自分の似顔絵を、福笑いの様に描かれたら、笑うかも知れませんが、不快を伴ったりもしますよね?
従い、ある意味、笑いと怒りは、紙一重と言う部分もあって、本来、笑うと言う感情表現を持たない動物の中で、唯一、笑う人間の笑顔は、怒りの表情の借用らしいですよ。
言われてみれば、口角を吊り上げて、歯を剥きだしにする表情などは、笑顔と怒った顔に、共通点も見られます。

本題に戻り、「ズレ」と言う観点で言えば、大雑把には宝くじ当選も、お笑い芸人のネタも、「ズレ」と言って良いでしょう。
まず宝くじは、「平凡な日常生活とのズレ」と言って良いし。
お笑い芸人も、何らかシュールな話しなどをして、現実や実際とのズレを表現するケースが多いです。

一方、脳科学的には、笑いはエンドルフィンやドーパミン,セロトニンなどの脳内物質の分泌により引き起ります。
この脳内分泌に関しては、個性を司ると言っても良く、上述した脳内物質の種類や量によって、感情表現などが変わってきます。
多くの人が笑う局面で、怒り出す様な人も居ますが、普通はエンドルフィンなどが分泌される局面で、それが余り分泌されず、むしろ正反対の感情表現を司る、ノルアドレナリンなどが分泌されたりするからです。

従い、宝くじとお笑いでは、全く同種,同量の脳内分泌が行われているとは考えられませんし、個人差などもあるので、厳密には「同じとは言えない」と思います。
まあ、高額の宝くじが当選して、怒る様な人は滅多に居ませんし、そんな人は、程度は判らないものの、精神疾患(脳内分泌異常)と言えそうです。
    • good
    • 1

笑いには色々有ります。


面白くて、腹を抱えて笑う時、恋人や、友人に会った時、思わず笑みを浮かべる等、喜びに依る笑いです。
宝くじに当たった時、2度と会え無いと、思っていた人に会った時、発明や、特許が取得出来た時。
以外性の、笑いでしょう。
他にも、違う笑いが有るかも知れません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!