許せない心理テスト

固体物理学に関しての質問です。
簡単のため2次元の直交系の単純格子を考えた時、逆格子空間における(1,0)、(2,0)は実空間ではそれぞれ添付した画像の面を表すものだと思われます。単純格子を考えているためBraggの法則によるとこのどちらの面でも回折が起こると思うのですが、(2,0)面ではそもそも回折を起こす要因となるものが存在しないように思え、理解が出来ません。
この考え方の何処かに間違いがあるのか、それとも別の解釈の仕方があるのかご教授ください。宜しくお願いします。

「回折における実格子空間と逆格子空間の対応」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。理解できたような気がします。つまり、逆格子の考え方によって求められた面間隔というのはあくまで隣り合う面での散乱光の位相差が一波長ズレるような面間隔が示されているだけであるという認識で合っていますでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/05/21 18:22

A 回答 (2件)

近くの原子による散乱光との干渉によって、特定の方向・波長の散乱が起こります。

隣の原子の散乱光との位相差が二波長分の時にも強めあいますので、一波長分ずれたところに何かが実在する必要はありません。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございました。お陰様で逆格子への理解が深まりました。

お礼日時:2017/05/26 11:11

そういう認識で正しいでしょう。

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