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- 回答日時:
基本に立ち返れば答えは明白です。
タンパク質の正体はご存知ですね。
そしてタンパク質が電荷を帯びる主要因は、末端にあるカルボキシル基とアミノ基です。
※構成するアミノ酸の種類によっては上記の官能基を2個持つものもあり、他に電荷を帯びる基を持つ場合もあります。
負の電荷を担うのは「-COO^-」
正の電荷を担うのは「-NH3^+」
です。上記の数が等しい時、外見上電荷は0になり「等電点」となります。
※両方の電荷が無い時ではないことに注意してください。
では本題
上記の官能基の解離はpHで変化します。そのためタンパク質の荷電状態はpHの影響をうけます。
ここまで書けば、「pHがより高い時」及び「pHがより低い時」に全体としてどちらの電荷を帯びることになるのかはわかるはずです。
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