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重心が低いとなぜ姿勢が安定し、力が発揮できるのか?

説明しろと言われるとなかなか難しいなと思いました。教えてください!お願いします!

A 回答 (4件)

これは、教育関係の質問サイトですので、それを考慮に入れると、誰かに何かを教えるという場面を想定しても良いですか。



例えば、相撲を教える場合ならば、棒立ち、つま先立ちでは、腕や腰に力を入れても、力が発揮できないのは、当人に試させるのが一番いいです。 力学的なことを問題にされる場合は、力は《作用⇔反作用》となるので、力を加えた対象の方が動きにくい(重い、固定している)のだと、❶ 力を入れる側が動いてしまって、本人側は意図に反した状態に感じてしまうので「力が発揮できなかった」と思ってしまう、 ❷ 力を入れる側が動いてしまうのを感じて、それ以上は力を加えず、力の発揮それ自体を止めてしまう。 というような説明でもいいでしょう。
この❷は、滑りやすい地面、雪面、スケートリンクでは、力を出せないという実感を「思い起こさせる」ことでも、小中学生でも言葉だけで、案外に理解できるものです。
モータやエンジンは、空中高くあっても、姿勢が不安定でも、回転に応じた力を発揮できます。 モーターやエンジンの固定が不十分であり、モーターやエンジンが反転したり回転したりするのは❶であって、力は発揮しているが、目的とは違っているので「力が発揮できなかった」と思ってしまうだけです。

壁を押すような場面で、「重心が低いと姿勢が安定し、力を発揮できる/重心が高いと姿勢が不安定になり、力を発揮できない」と教えるのならば、それを実際に試させるので十分だと思います。 「事実はわかったし、納得もできたが、原理やメカニズムを教えて欲しい」というような要求には、てこの原理を説明し、回転モーメント、腕の長さ、動きの大きさ、加えた力の関係を、表やグラフで示して、動きやすい=不安定:動きにくい=安定、小さい力で済む=力が発揮できた:大きい力が必要だった=力が発揮できなかった と説明するのでいいのではないでしょうか。

教育では、ZPD 当人の理解しやすい領域(発達の最近接領域)を考えて、それに応じた説明などをするのが良いと思います。
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この回答へのお礼

わかりました!
詳しく丁寧に教えてくださり、ありがとうございました(^^)

お礼日時:2017/06/08 00:13

重いものを持つとき、背伸びした状態と足を半歩開き腰を落とし


たときどちらが楽ですか?
重心を低くすることでバランスが良くなり力が発揮できます。
力のモーメントを勉強すれば理解しやすいと思います。
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この回答へのお礼

力のモーメントですか…!
今物理学で勉強しているところです!
回答ありがとうございました(^^)

お礼日時:2017/06/07 12:17

重心が低いと安定するのはやじろべえの軸の長さを変えて例えればわかりやすいですが、力を発揮とは具体的にどんなことを言ってますか?


例えばスポーツで反射反応時間が短くなるとか、そういうことでしょうか。
重心が高いほうが外力に対する姿勢変化が緩やかで有利なこともあるんですけどね。
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この回答へのお礼

そういうことです!
ご丁寧に回答ありがとうございました(^^)

お礼日時:2017/06/07 12:17

あまり上手く説明は難しいですね、、





人間を長方形で例えます。
普段立っているときの重心はオヘソからオヘソの下辺りで、重心を低くする事によって、重心の位置が変わり、地面を支えてる部分が客観的に多くなります。なので、重心が低いと安定するのではないでしょうか。?
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この回答へのお礼

なるほど…!
ご丁寧に回答ありがとうございました(^^)

お礼日時:2017/06/07 12:20

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