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無機物質と無機物質、有機物質と有機物質はくっつく(結合)するが、
無機物質と有機物質はくっつかない
という見解と

反対に

無機物質と有機物質はくっつくが
無機と無機、有機と有機はくっつかない
という見解をきいたことがありまして、

どちらが正しいのか素人の私には検討もつきません。

化学の分野、またこの分野に詳しい方教えて下さい。

どなたか小学生にもわかるような解説で教えて頂けたら嬉しいです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

>化学の常識では、無機と無機はくっつきません。


かなり強引な主張ですが、間違っているとは言い難い。それは「素人」相手で、無機物の典型は金属ないし塩、さらに挙げるなら酸化物、硫化物になります。これらを混ぜても何も起きません。通常水溶液か強引な固体反応という私でなければ絶対思い付かない方法でしか反応しないのです。理由は簡単で無機物は質量あたりの表面積が小さいのです、つまり砂利をかき混ぜていると思えば良く、スケスケだと思えば良い。水溶液にするのは固体を液体という均一な状態に変え表面積の縛りから外すのです。受験の時しか使わない金属イオンの分離、定性はこの性質を利用しています。さらに金属間結合は未だに珍しく、かなり強引で、金属原子の周囲に配位子を付けてやらないと安定になりません。
無機と有機の反応が起こり易いという表現はこの配位子が有機物だからでしょう。ですが強酸、強塩基は無機物ですから、厳密な定義に従うと、無機と無機の反応が起きにくいとは言い難いと思います。
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No.1さんへのお礼に書かれているURLを拝見させていただきました。


金属は代表的な無機物質です。はんだで銅線をくっつけますよね。
自動車や造船では金属を溶接してくっつけますよ。
陶器は粘土を焼くことにより粘土の粒子(無機物質)がくっつき合ったものですね。
釉薬も焼くことでくっつきますね。
粘着テープの粘着剤や接着剤は有機物ですが、無機物である金属やセラミックにも接着します。
もちろん、有機物同士で接着させることもできます。
URLに書かれているコーティング剤は、単なるシランカップリング剤ではないですか?
(本当はすごいコート剤なのかもしれませんが、説明内容がノーベル賞級の発明、
 外国製はダメ、日本人が開発、日本製だから良い・・・・防弾ガラスをナノ化???
 防弾ガラスはガラスとプラスチック(ポリビニルブチラールなど)とを張り合わせた複合 ガラスでしょうに・・・科学的(化学的)な説明ではないですね。)

自動車のフロントガラスに塗り、水を弾くのでワイパーが入らなくなると宣伝している数百円から千円程度で売られているコーティング剤もシランカップリング剤を使ったものが多いと思います。ガラス表面には沢山の水酸基が存在するので、それと反応します。

本題の無機、有機から少し外れてしまいました。
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>小学生にもわかるような解説


それは無理です。無機と有機は20世紀当初の分類法で、現在ほとんど意味が無い。引退した私が昔だと思う程だからもしかしたら亡くなられたかもしれませんが、上智大学の教授でベンゼン環の炭素二つを金属原子一つで置き換えた化合物をどんどん作っていらっしゃいました。そんなの無機か有機か分類する方が無理。
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この回答へのお礼

http://g-power-japan.com/products/smartphonecoat …
上記URLでは、このように記載があるのですが、

「化学の常識では、無機と無機はくっつきません。」

これを小学生にもわかるような解説
をして頂けたら嬉しいです。

お礼日時:2017/06/07 18:43

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