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先日、直流モータのトルク-回転数実験を行いました。
トルクが上昇すると回転数は減少することは分かったのですが、
実験ではトルクを減少させたあと、再び始めの数値に戻るように増加させたとき、
始めの回転数の値より二回目の値のほうが大きくなりました。(添付画像)
その理由を教えてください。

「直流モータの特性について」の質問画像

A 回答 (5件)

モーターの構造が詳しく書かれてませんが、このモーターがフェライトマグネット界磁型のDCモーターの場合、


 トルクを加えていって、あるトルクまで増加させてからトルクを徐々に減らして来たら回転数が最初に測定した同じトルクで上がってしまったという事より
モーターが測定開始時に対して過熱して温度が上昇してると思います。モータが発熱すると界磁マグネットも温度が上がります。
マグネットがフェライトの場合、磁束密度の温度係数は約 -0.18%/℃ です。マグネットが例えば50℃温度上昇すれば 磁束密度は

   -0.18%/℃ × 50℃ = -9% 

減少します、
ここで、モーターの回転数をN、界磁磁束をΦ、kをモーター定数、モーターの逆気電圧をeaとすると モーターの回転数をNは
 
  N=ea/(kΦ)

で表されます。この式から界磁磁束が 9% 下がれば 回転数は 逆に 9%上がるのが分かります。
結局、測定によってモーターが発熱し、界磁マグネットの温度が上がって、結果界磁磁束が減少して回転数がその分上昇したと考えられます。
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トルクを増加させる?、負荷を大きくする、という意味かな?。


負荷が大きくなれば、回転数が下がり、モーターの逆起電力が小さくなって電流が増加し、その結果トルクが増加する。
実験、負荷を小さくし、再び同じ負荷に戻した?、処2回目のほうが回転数の上昇が早かった、てこと?。
>数値に戻るように増加させたとき
増加させる割合は?。
実験になっていないようにも思います。
トルク減少=負荷減少、回転数増加
グラフは、最初、右矢印ですね、これは回転数減少、トルク増加になっています。
さっぱり、わや、です。
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巻き取り機に重りをぶら下げて巻き取る実験かな?



暖まって、軸受がよく回るようになったとか(^^;

たった2回じゃわからんから、よく観察してみましょう。
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測定の時間差(応答のタイムラグ)ではないでしょうか。


そのトルクを安定させてから、トルクと同時に回転数を測ってみて下さい。
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トルクの調整と設定値はどのようにしているのでしょうか?


また、トルクの大きさを測定する時に使用している測定器は
どのようなものを使用していますか?
更に、回転速度の測定はどのような測定器を使用しているので
しょうか?
双方の測定器の名称、仕様はどのようなものを使用していますか?
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