10代と話して驚いたこと

北部九州に住んでいるものです。今、大きな台風が近づいていますが、職場のおばちゃんが「真下から(鹿児島から)のぼってくる台風は、阿蘇の山々があるので勢力が落ちるのでたいしたことにならない(または、こない?ようなこと)。」といっていました。どうしてかきいたのですが、きちんとした説明が聞けなかったので、疑問に思っています。そうなんでしょうか?
もし、その辺に詳しい方がいらっしゃれば教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

補足ですが九州の場合大きく分けて台風の進路は長崎回りと四国回りがあります。


台風を中心にして東側と西側では雨風の勢いが違います。
東側の方が風雨が強いのです。東側の場合風の勢いに台風の進む速度が追加されるからです。

下での回答もふまえて考えますと。
台風は通常北東に向かって進みます。
・長崎回りですと海を通って行くので勢力がなかなか衰えないことと台風の東側に居る事になるので風雨が強いのです。
・四国回りですと鹿児島→宮崎→四国と通って行きますので勢力はだんだん衰えることと、台風の西側に居る事になりますので風雨は弱いと言うことになりますね。
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こんにちは。



それはある程度事実です。理屈もちゃんと付きます。

つまり、台風は洋上で水蒸気を大量に補給し発達します。
それを地上に雨として降らせ、暴風を吹き付けて消耗します。
つまり陸上では台風は一般的に勢力が衰えます。

そして山の存在ですが、風が山に吹き付けると山の風上側に雲ができて大雨を降らせます。
その風は、そこで水蒸気を大量に消耗するので、山の風下側では、大して降らない~晴れる場合が多いです。
また、地上付近の風は、山の上の方に押し上げられるので、地上を吹き荒れている暴風は直撃する事はありません。

というわけで、かなり威力が衰えるのは本当です。
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