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加計学園の獣医学部って本当に必要なんですか?
四国に獣医師が足りないなら、トップレベルの大学の定員を増やして、
四国就職枠みたいな条件付き奨学金制度を作ったほうが良さそうです。
また、トップレベルの大学の方が研究レベルも高いんじゃないんですか?

規制改革は必要だと思いますが、
本当に必要で、国民にメリットのある規制緩和であったのか疑問です。

A 回答 (26件中11~20件)

そもそも当の獣医学会10年に以下の報告を出しています。


・新しい獣医師の90%は都会の小動物に行ってしまい、特に産業動物獣医が足りない。
・産業動物獣医は関東に偏在していて、関西では公的業務に支障が出るほど獣医が不足。
・現在いる産業動物獣医は高齢化が進行している。

 獣医は足りない、特に関西の産業動物担当が、高齢化も進んで先がない、と獣医師会自らが発表しています。でも新規開設は認めない…普通に考えたら矛盾もいいとこ。

 で、その足りない土地の代表が四国なんです。確かに何らかの施策で関東の獣医を四国に送り込むってのも手なんでしょうが、地元の大学を出て地元に就職というのも有効な手段には違いない。だから四国に獣医学部を、と考えるのはごく自然の話。ちなみに獣医師のレベルを高めるのであれば人数を囲い込むより競争を促した方が効果があるような気がします。

 そういう状況の下、若年人口の減少対策として学部誘致に手を挙げたのが今治市、そこに参加を表明したのが加計学園だったということ。加計学園というより、方向性としては今治=四国に学部を作ることだったはずです。少しでも獣医学部の新設を妨害したい獣医学会の意向もあるなかで、京産大が落ちて加計が選択されたのは流れからいうと自然のような気がします。

 国民にメリットのある規制緩和であったのかとの疑問ですが、50年間も既得権益保護のために学部新設を阻んでいたために産業動物獣医師が不足、口蹄疫や鳥インフルの際に手が足らなくて大混乱となった。これは実際に国民にとってはたいへんなデメリットでした。はからずも今回の事件ではじめて明るみに出たわけですが、これこそ行政をゆがめていたんじゃないのかと思います。
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この回答へのお礼

そういう経緯もあるんですね

>新しい獣医師の90%は都会の小動物に行ってしまい、特に産業動物獣医が足りない。

しかし、新設の獣医学部の卒業生も就職先は自由に決められるんですよね?
何か産業動物獣医への就職や地元に残ってくれる施策はあるのでしょうか

お礼日時:2017/06/21 10:09

>問題に触れられたくないのなら、


獣医学部もスムースに認可したほうがメリットが大きいんではないですか?

今回の場合天下りできるのは加計学園の他の学科ですね。強硬に反対してる多くの大学に天下りは難しくなる。天下りを狙っていた連中もメリットを感じないのでは。

また本当に必要な学部は難しいから文科省の高級官僚やマスコミみ連中が教授になれる分け無い。
情報研究学部とか芸術計画学科とか何を教えるのか分からない大学の教授で実際講義はしない。遊んでるだけで報酬は年数千万と高い。実態は補助金のキックバック、税金から報酬を得て。2,3年で違う大学を渡り歩いて退職金合計軽く1億を超える。講義する能力は全くない。補助金を大学に付けて遊んでるだけが仕事の連中です

.
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この回答へのお礼

そうなんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/06/21 09:35

>私学助成など、国民の税金が使われる以上、設置基準などの規制は必要ではないでしょうか



全くその通りなんです。
留学とは名ばかりの外国人労働者の不法滞在を助長する新設大学に巨額の補助金が投入されています。大学は過剰状態です。しかし毎年大学新設が認可され巨額の補助金が投入されていますね。必ず文部官僚とマスコミ関係者が教授に選任されます。この問題に触れられたくない文科省とマスコミです。マスコミは異常なほど政権を攻撃する。本当に議論すべきは定員に満たない学部、大学のに補助金問題。奨学金も給付型に変え、学力と勉学意欲のある学生だけに支給すべきです。今の奨学金制度は銀行の利益ためと言える。議論すべきは此方の方で森友、加計はマスコミの目くらましかとさえ感じます。給付型奨学金もあまり取り上げられなくなりましたし。
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この回答へのお礼

>この問題に触れられたくない文科省とマスコミです。マスコミは異常なほど政権を攻撃する

問題に触れられたくないのなら、
獣医学部もスムースに認可したほうがメリットが大きいんではないですか?

お礼日時:2017/06/20 10:43

>今回の規制緩和はメリットあったんでしょうか?


私にはデメリットの方が大きいような気がしました
.
メリットを感じる組織があれば当然デメリットを被る組織、団体もある。要は国民から見てどうか?

規制は撤廃、全く必要ないと考えています。アメリカなんかは自由ですね。組織運営ができなく成れば淘汰される。我々は統制経済の国で生きているわけではない。国民の利益を優先すれば天下り官僚や利益団体の利益を阻害する規制は取り払うべきというのは時代の趨勢でしょう。
獣医師のレベルも世界水準よりかなり低いと言われてますから規制の緩和が必要でしょう。
島国でありながら鳥インフルや口蹄疫を防げないなんてことはないように頑張ってもらいましょう
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この回答へのお礼

もちろん、天下りや健全な競争を妨害する行為は駄目だと思います。
しかし、私学助成など、国民の税金が使われる以上、
設置基準などの規制は必要ではないでしょうか

お礼日時:2017/06/19 18:38

>犬、猫、牛など家畜も減っているのに、


獣医師を増やす意味ってあるんですか

52年も認可を認めないで足りない地域が生ずるのは当然です。特に世界的に見ても獣医のレベルは低いのです。口蹄疫、鳥インフルなどは先進国で侵入を許しているのは日本だけだそうですよ、島国であるにもかかわらず・・・特に愛媛県では深刻な問題です。そして需要動向を調査して報告するのは認可をする文科省の仕事です。それを期限内にできなくて農水省のせいにしている。自分は貧困女性の調査を優先したかったみたいですが・・・ 総理や官邸側から早くしろと言われるのは当然ですね
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この回答へのお礼

四国に獣医師が少ないというのは、
働く場所が少ないことや労働条件が少ないからなのでは無いでしょうか?
仮に、愛媛に大学を作ったとしても、
雇用環境が良くなるわけではありませんよね?

お礼日時:2017/06/19 18:33

獣医師になりたい四国の人は、北海道の帯広とか札幌にも進学して四国で仕事に就く。


四国の大学に来たとしても、畜産のや人口が少ない事を考えると四国に居る事は少ない。
四国には獣医師の仕事は少ない。
四国の獣医師で四国に居る人は、四国の出身だから四国で仕事をしているだけ。

そう云う事で、広域的に無い所に設置を限定する事に、意味は有るのかと疑問に思う。
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この回答へのお礼

そうなんですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/06/19 18:31

必要ないと言っているのは民進党でも献金をもらった玉木だけですよ。

あとは政局突撃隊いつものレギュラーメンバーですね。政権の足を引っ張れるなら幽霊の足でも齧り付く連中です。圧力をかけて行政をゆがめたのは天下り官僚と獣医師会から献金をもらっている玉木です。医師会は申請もダメなんて違法行為で官僚に守られてきた。国民の利益を考えれば自然に淘汰されるまで獣医学部を増やすべきです。
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この回答へのお礼

そうなんですか
犬、猫、牛など家畜も減っているのに、
獣医師を増やす意味ってあるんですか?

お礼日時:2017/06/19 09:09

大学は単に獣医の資格をもつ人を生み出すところだけではなく、周辺地域に奉仕できるシステムを持たせることができます。

たとえ獣医師が四国で働きたいとおもっても、勤務先がない状態では人が集まりません。個人の動物病院を作るのとちょっとわけが違うのです。

大学ができるとそこで研究施設を中心に実際に畜産関係で起こる問題、起こっている問題とタイアップして解決していけます。また大学で学生を教育する際に地域の状況にあった教育を施していけますので、その地域の必要とする領域の獣医師を育てることができます。おそらく実習では四国の実際の畜産の場に出向いたりして行われるでしょう。

もちろんその他の方法がなかったとは言い切れませんが、大学設置は四国のニーズに答えていると思えます。またこれは実際は国の構想で始まったのではなく、今治市が大学誘致の際にできた構想です。獣医師会も新設にはネガティブであったけど、折れたのは否定できるいい言い訳がなかったのでしょう。
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この回答へのお礼

そうなんですか
加計学園ではなかったらここまで問題にならなかったかもしれません
ありがとうございました!

お礼日時:2017/06/17 18:39

ゴルフや酒を飲みかわす仲。



“俺 今度獣医師養成の大学作ろうと思う”

“特区と云う便利なものが有るんだ。 
君の所に行くよう条件を付けるから。頑張って”

 この位の会話か゛有ったか無いかは、森友を見せられているから
余程のバカでない限りは、判るもの

資料・今治の工事の工程表とかを見れば明らか。

最後の詰めは 今治市職員の上京した時に決まったネ。 

 それは2015年4月2日午後3時35分から首相官邸で、
安倍ちゃん・下村博文文部科学相・山中伸一文部科学事務次官の三者会談に
今治市職員が加わり、悪巧みが決まったネ。
「加計学園の獣医学部って必要性あるんですか」の回答画像8
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この回答へのお礼

なんか残念な結果になりそうですね
ありがとうございました!

お礼日時:2017/06/17 18:41

加計学園の獣医学部が必要な否かを、現時点ではわかりません。



ただ現行の法律の下では、いくら大学・学部(学科)を増やしても獣医師の偏在は是正できないように思います。
医師・歯科医師・薬剤師・獣医師などは、国家試験(国家資格)を取得するために、画一的な教育を受けます。視覚を取得した後、何をするかを自由です。大学院での研究・臨床分野での専門の選択は自由です。したがって学部教育のレベルでは、加計学園の特徴はだせません。

医師の就職においても同じような偏在が見られます。しかし医師の場合は、俗にいう「医師手当」が他の職種よりも格段に良いと思います。それにも関わらず過疎地や離島で働く医師が少ないのが現状です。獣医師も、過去とは違って、好待遇を要求する時代になってきました。現状は、6年制の教育を受けて卒業しても大学院修士課程(博士前期課程)修了の待遇でしかありません。要するに給料が2号俸アップするだけです。公務員獣医師(家畜衛生保健所の経済動物担当獣医師)は山間部や田舎の勤務となりますが、医師のような過疎地手当はありません。このような理由から、公務員獣医師になり手がありません。このような状況なので、条件付きの奨学金制度を作っても、一時的に改善するかもしれません。しかし直ぐに元に戻るように思います。

研究、これは医学の研究と獣医学の研究は、似ているようで似ていません。医学分野の研究では、医師が主導権を取るし、獣医師はお手伝いに過ぎません。人獣共通感染症(動物由来の人の感染症)、これは医師が主導権を取ります。獣医師の出番はほとんどありません。原因の病原体を突き止めることはできますが、診療・治療は医師の仕事です。獣医師は、動物の病気の予防・治療が基本です。医師の権限(法律に基づく)のすごさを理解しないまま議論している人が多いのに驚きます。また獣医と畜産を混同されたような議論も多く見かけます。ライフサイエンスは、獣医よりも畜産の方が盛んだと思います。

獣医師の待遇の悪さは、おそらく「四つ足動物」に対する偏見、養成が専門学校からスタートして戦後大学に移行したことなどがあるかと思います。過去30年位かそれ以前から、かなり学力の高い学生が入学して卒業していきます。そのため卒業生の要求は非常に高いものがあります。そのため高収入が見込める小動物臨床を目指す学生が多いのが現状ではないでしょうか。

獣医学教育には基本的にお金がかかります。国公立大学の獣医学教育は小規模ですが、これは税金でまかなわれています。しかし行政改革で教員定員が削減し続けています。先進国の獣医学教育に比べると、教育体制は貧弱と言わざるを得ません。先進外国の獣医学教育と同等の教育を目指して教育体制の改善を試みていますが、まだ十分ではないように思います。大学での教育は臨床教育よりも研究教育に力を入れている大学の方が多いように思います。獣医学は、医学と同様に対象者(動物)の予防・治療を前提にした研究にすべきかと思います。

今回、規制改革で「岩盤規制」を外したと言われていますが、どうなのでしょうか。新設校には反対ではありませんが、決定のプロセスが必ずしも明確ではありません。設置の必然性が、今のところよく分かりません。

2年に一度、獣医師の免許取得者の現況を農水省が発表しています。平成26年あるいは28年で、約3万人の獣医師は届出ております。その中の10~12%の獣医師が獣医師免許が不必要な職業に就いています。このデータから、獣医師は不足ではないと言われています。

一番大きな問題点は、獣医師が偏在する理由、すなわち待遇の悪さ、このことを国会議員のだれもが発言しません。政争の具にしているように思います。公民獣医師(特に経済動物担当)の待遇を改善するために法律改正を行うべきです。優秀な獣医師を確保するための第一ステップです。財務省の対応です。以前、ある地方自治体が、獣医師に給料を上げる旨を財務省に報告したところ、財務省の回答は、「給料を上げる余裕があるなら他の補助金をカットする」、と聞いたことがあります。医師の場合、財務省はこのような回答はしなかったと想像します。財務省の獣医師に対する評価が非常に低いことがうかがえる一例です。

質問の回答とは少し違いますが、今回の加計問題、政争の具に使われているように感じています。動物性タンパク質の確保などという観点から、全国民レベルで獣医師の待遇を考え直して欲しいものです。
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この回答へのお礼

>設置の必然性
ここがすごく大事だと思いました

獣医師の偏在や待遇問題など、色々ありそうですね
食糧問題ともリンクするので、
しっかりとした透明性のある議論が必要ですね

お礼日時:2017/06/17 18:46

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