プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

身内の会社の役員になっており、社会保険に加入してますが
派遣会社から週5日フルタイム、長期で仕事をすることになりました。
そちらの派遣会社では、社会保険に加入しなければなりません。
社会保険に二重に加入することはできますか?
また、派遣会社から源泉徴収票を持ってくるように言われましたが
加入に必要な書類なのでしょうか?
また、雇用保険被保険者証も必要だと言われましたが
身内の会社では雇用保険に入っておりませんでした。
他にも住民票や身分証明書など必要と言われましたが
それらが本当に必要なのでしょうか?教えて下さい。

A 回答 (2件)

社会保険の制度では、二以上事業者勤務の手続きがあります。


ですので、2社で加入することは可能ではありますが、通常従業員でそのような求めをすることは少なく、会社は嫌がるかもしれません。

そもそも労働関係法令において、対行書との勤務を合わせて一定時間以上を働かせたら、割増賃金(いわゆる残業手当)の計算をしなければならないとされています。
また、副業を原則禁止していることが看守的にありますので、普通にあり得ないと考えるのかもしれません。

2以上事業所勤務は、複数の会社で役員等をしているなどと言う場合程度でしょうからね。

源泉徴収票は、採用年に前職勤務がある場合に必要であり、身内の会社の役員として報酬を得ていれば、退任していないわけですので、前職ではありません。
在籍中の人間に途中の源泉徴収票の交付もできません。
身内の会社で在籍中ということを伝えていないのであれば伝えるべきでしょう。

雇用保険の被保険者証がないということですが、あなたは身内の会社以外で働いたことがないのでしょうか?
雇用保険加入要件を満たす働き方をしたことがあれば、あなたは持っているべきです。
なくて正しいのであればない事情を説明すればよいだけです。あるはずのものをなくしたということであればその旨を伝えましょう。
私が採用側であれば、重要書類の判断もいい加減、保管もいい加減な人と見てしまうかもしれませんね。

雇用保険は、本来複数の番号を発行されるべきものではありません。そのため過去交付を受けた番号がある場合には、その番号で雇用保険の加入歴を記録することとされています。勤務会社ごとではないので、重要なのです。
ただ紛失してしまったりする人も多いようです。

採用担当側も、理解して求めず、定型的な手続きとして求めることがあります。無いならないと言えばよいのです。ただ、ご自身の不利益防止のため、制度を理解し、説明できることがベストでしょう。
学ぶ機会がほとんどない税金や社会保険・雇用保険等の制度ではありますが、社会人となれば独学でも知っておくべき常識ともいえるものです。

私は採用する側の立場ではありますが、不勉強な方が多く、退職後に振り回されたくないし、退職者と言えども困ることのないように、各種制度の説明文を配布しています。
ただ、そこまでする会社を聞いたことがありませんがね。

まとめると、あなたの経歴その他により必要なものと必要でないもの、できることできないことがあること。さらに会社の事務担当者が制度理解していないことも多く勘違いされることもあるため、説明できる状況を作ることをおすすめします。
    • good
    • 0

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9771121.html での質問と非常によく似た例かと思われます。
まずは、そちらを参考になさってみてはいかがでしょうか。
二重加入は可能(と言いますか、加入要件を各々で満たすならば、各々で加入しなければならない)で、基本的には、複数社の報酬を合算する取り扱いの下に保険料が決定されます。

手続き時には、本人確認の必要性上(特に代理で手続きがなされる場合)、住民票や身分証明書などの「本人確認書類」の添付を求められることがあります。委任状をさらに添付しなければならないこともあります。
源泉徴収票は、報酬の合算から標準報酬月額(保険料算出のもととなるもの)を決めなければならないため、必要となります。

複数社での就業にあたっては、こういった細かい点を十分に把握した上でなさってほしいと思います。
どうしても、どこかで手続き漏れなどが起こりやすくなってしまうからです。ご注意下さい。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!