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行動遺伝学の安藤寿康先生が行なっている双生児法での研究について質問です。
この研究はどうしてもっと世間に知られないのでしょうか。
この研究について知ることは多くの人にとって自分や子供の人生を考えるのに役にたつと思うのです。
あまり世間に広まらないのは今までの常識と離れすぎているからなのでしょうか。それともこの研究の方法に欠点があるとかでしょうか。

※よく知恵袋などにいる説教して自尊心を満たしたいだけの人は回答しなくて結構です。

A 回答 (1件)

生命科学者から彼が生命科学者と認知されないことが一つの原因と思います。

生命科学では,Nature, Science等のレフリーがきちんと査読した一流雑誌に論文が掲載されて初めて研究者として認められます。そのためには客観評価に耐えうる実験系から求められたデーターを処理したものが必要です。それらが無いためと思います。文系の人が何冊成書を出してもそれは業績になりません。

例えば,脳科学者の茂木健一郎さんは生命科学者からまともに取り上げられません。なぜならば彼は,業績といった業績(Cell, Nature, Science, Neuron、Lancetといった一流誌掲載論文)がない,一流の研究者と呼ぶには大変疑問の方だからと思います。

行動遺伝学に関しては,例えば,浮気性に関して,浮気遺伝子が特定されています。この遺伝子が欠損すると脳内にホルモン受容体が形成されず,脳内でホルモンの機能が働かずに「浮気性」ならぬ「浮気症」が発症してしまうことが分かっています。浮気というのは立派な遺伝病なのです。この様な知識は,多くの新聞や雑誌で取り上げられました。きちんとした研究だと認められたからと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
研究が有名になるのは難しい事なのですね。
行動遺伝学は今後教育に活かされる可能性はあると思いますか?
今の画一的な教育は勉強や集団生活への適応度の低い子供にとってはあまり価値のあるものではないと思うのです。

お礼日時:2017/07/04 19:22

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