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水と反応する金属(高校無機化学)



常温の水と反応する金属として、アルカリ金属、アルカリ土類金属元素のLi K Ca Naがあり
例えば 2Na+2H2O→H2+2NaOH などと反応すると思うのですが、
両性酸化物の反応として、(酸化アルミニウムと水酸化ナトリウム水溶液の反応において)
2Al3+ + 8OH-→2[Al(OH)4]-
という反応がおこり錯イオンが形成されるとき、
アルカリ金属、アルカリ土類金属ではないのに水と反応しているようにみえるのですが、常温でも反応するというのはあくまで金属単体の話であってイオンになると全く別の話ということでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。
    水酸化ナトリウム水溶液の溶媒である水は
    ほとんど電離しないから水の水酸化物イオンは考えないということですか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/14 12:51

A 回答 (3件)

アルミニウムの金属自体は水とは反応しません。

酸化アルミニウム、Al3+という時点で3価のアルミニウムのイオンであり、ゼロ価の金属アルミニウムとは違います。

塩でよければ、金の3価の塩、塩化金酸も水に溶けますよ。
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#1の方がプロなので、蛇足だけ。


アルカリ土金属も水と反応するのはマグネシウムとカルシウムだけ、バリウムは反応しません。
>2Al3+ + 8OH-→2[Al(OH)4]-
このときアルミニウムから出来るのは「アルミン酸」で金属アルミの塩ではありません。両性金属はその性質を持ちます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/07/15 23:14

水酸化ナトリウムの水溶液は使ってるけど, 「水と反応」してるわけじゃないでしょ?

この回答への補足あり
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