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英国のアンティーク家具が好きなのですがよくアンティーク調、リプロダクション等の文字を目にします。

実際にそれらの家具を持っている方に質問なのですが、やはりアンティークとその他の物では雲泥の差でしょうか?

素材や品質、デザインによって変わって来るとは思いますが感想をお聞かせください。
特にマホガニーについて知りたいです。

A 回答 (1件)

家具は大体100年前後の物をアンティークと考えます。


リプロダクションはそれらを再現、量産化したものです。

風格で言えばアンティークにはアンティークにしかないものがあります。
古風なデザイン、手作りの繊細さもそうですが、人から人へ渡り歩いてきた年月、その間に大切に使われ、時には修理され、それで今に至る…その時間の流れを感じ取れます。

ですが、製作された時代の状態で店頭に並ぶ物は殆どなく、何らかの補修、あるいは再塗装(ステインの塗替え)されているものが殆どです。
そういう意味では素材の経年変化、特にマホガニーの色の深みはアンティークもリプロダクションもそう変わらないと思います。

もう1つビンテージと呼ばれる物があります。
近代に作られた物で、戦前に作られたものもあれば戦後に作られたものもあります。
時代の様式を反映したアンティークとは違い、デザイナーによってデザインされたものが多いです。

さて結論ですが、差があるとすれば、それは素材や品質ではなくロマンです。今に至るまで残ってきた歴史。それが全てだと思います。
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