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お米 栽培 大雨による被害について

先日、うちの父親が、秋田県の大雨のニュースを見て「この大雨じゃ、今年の米は値段が高くなるかもしれんなー」と言っていました。

しかし、昔高校の頃、地理で、「米は、中国南部からインドにかけての、熱帯地域原産の作物で、高温多雨の地域を好む」と習ったように思います。(違っていたらすいません)

そのような雨を多量に必要とする作物が、大雨だとダメになるのでしょうか?
父は「苗の頃はまだ良いかもしれんけど、大きくなると、大体大雨でダメになる」ということしか教えてくれませんでした。
寧ろ、個体が大きくなると、余計に水分を必要とするように思えるのですが、僕の考えは間違っているのでしょうか?

或いは、綿花みたいに、収穫前は実が濡れたら、ダメになるとかでしょうか。

何方か詳しい方、教えてくれると嬉しいです。

A 回答 (4件)

高温多雨を好む以前に、田んぼに土砂が流れ込んだり流出したりすれば、稲作は壊滅する。


今回の雨はそんなレベル。
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ここ数年、日本のどこかに豪雨があり、少なからず水稲も被害を受けている事実がある。


>「米は、中国南部からインドにかけての、熱帯地域原産の作物で、高温多雨の地域を好む」と習った
「高温多雨の地域を好む」は「水中でも育つ」と違うことは分かっているかな?

実を大きくしないといけないときに豪雨が来ると、日照不足もあるし、必要な栄養も流されてしまったりして、十分に育つことが出来ない(一見、育ったように見えても、スカスカの稲だったりする)。
また、豪雨により水田の水位管理が追い付かず、穂の部分が水に沈んでしまうと実が腐ってしまう(数年前に収穫直前の稲が水に浸かって収穫不能になったニュース映像を見た人も少なくないだろう)。

また、土砂が流れ込んでしまえば、その水田は全滅してしまう。

>何方か詳しい方、教えてくれると嬉しいです。
たいして詳しくなくても、普通にニュースを見聞きして、ちょっと検索するだけでヒントが出てくるんだけど・・・
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この回答へのお礼

一番納得のいく説明でした。ありがとうございました。
>実を大きくしないと〜
この部分で納得がいきました。
最初の部分は「水中でも育たないのは、苗も同じなのでは?」と思いましたが、後半は確かにと思いましたし、恐らく父親が言っていたことはこういう理由なのだとわかりました。ありがとうございました。

>たいして詳しくなくても〜
自分の検索技術が到らずすいません。
やはり自分も、調べ物が下手な、本を読むこともしない、典型的な悪い若者なのかもしれません(というか、多分そうです)
気になると周りの詳しい人に質問することが多く、今日は日曜だったので質問相手が居なかったので此方で質問したのですが、「稲 大雨 ダメ 理由」などで調べても何も出てこなかったので、恐らく自分の検索ワード選択が悪かったのでしょう。
以後気をつけます。ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/23 20:15

品種改良が進んでいますので、原種とは性質が違うと思いますよ。

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穀物栽培すればわかると思うけど、大量の水が必要なのは、最初だけ。

育ち始めれば、干ばつよりも大雨のほうが怖い。干ばつで100%全滅はないが、大雨だと水分が多すぎて乾燥せず、腐り全滅。土が雨を吸い取ってくれる程度の雨が一番いいんです。
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