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"cider"とは?

前日、駿台マーク模試 を受けました。
We are proud of everything we produce at Stribling Orchard, but our cider is our signature item!

解答のこの部分の日本語訳が、

われわれはストライブリング果樹園で製造するあらゆるものに誇りを持っていますが、サイダーはわれわれの看板商品です!

となっています。

ciderは日本語で言うところのサイダーすなわち炭酸飲料ではなく、ジュースのことですよね。
解答が炭酸飲料として訳してあったので、ネイティブではその使い方も少ないながらもあるのかな、と一時的に思いました。

ですが、そうだとしたら、「果樹園で炭酸飲料を製造している」ことがおかしいので納得できません。
ジュースを作るのならわかりますが…

ciderは、炭酸飲料として使う場合もあるのですか?
それとも模試業者が訳を間違っていることは考えられますか?

A 回答 (3件)

この箇所のciderは、日本語としては「サイダー」ではなく「アップルサイダー」と訳した方がしっくりくるでしょうね。


この果樹園ではリンゴを生産していますから(アメリカに実在するリンゴ農園です)、加工品としてアップルサイダーを製造販売するのは不思議ではありません。

ちょっとややこしいのですが、ciderはイギリス英語だと「(発泡性の)リンゴ酒」(日本語ではフランス語読みで「シードル」)、アメリカ英語だと「絞ったままのリンゴジュース」を意味することが多いです。
世界的にはciderというのはアルコール飲料のことを指すことが多いのですが、アメリカではノンアルコールのリンゴジュースもciderと呼ぶので、ややこしい。そして日本語の「サイダー」はciderが語源ですが、ノンアルコールかつ炭酸の清涼飲料水だけを意味するようになったので、「リンゴ酒」とも「リンゴジュース」とも違って、さらにややこしいことになっているのです。

イギリス英語ならば「発泡性のリンゴ酒」になるのですけど(No.1さんの解釈がこれに相当します)、このリンゴ農園はアメリカに実在する農園ですので、アメリカ英語で解釈した方が良いでしょう。
なお、アメリカ英語ではリンゴ酒=hard cider、リンゴジュース=sweet ciderと訳し分けることもあります。
この箇所のciderがhard ciderなのかsweet ciderなのか、この箇所だけでは判断できませんが、日本語としての「サイダー(ノンアルコールの炭酸飲料)」は、そのどちらでもないので、ほぼ誤訳と言えるでしょう。アメリカのcider=アップルサイダーは、日本では馴染みのない名称ですから、訳を作った人もあまりよくわかっていなかったのかもしれません。
まあ、模試の訳なんて結構雑なこともありますからね。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます!イギリス英語とアメリカ英語で指すものが違うのは驚きです!
ありがとうございました!

お礼日時:2017/07/29 18:45

回答者さんたちがお書きになっている通りですが、「炭酸を含む飲料」であるのは事実なのですから、受験者の大半はお酒を飲んではいけない未成年者なのだし、「炭酸飲料」と訳しても間違いではない、という意味の模範解答なのではないでしょうか。

むしろ「ジュース」と訳したら間違いだと思います。
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この回答へのお礼

辞書的な意味ばかり見てはいけないということですね…でもなんでリンゴジュースという訳が不適なのかわかりません。よかったら回答お願いします。

お礼日時:2017/07/29 18:47

一般的には、ciderは炭酸がはいっている飲料のことです。


でもこの場合は、リンゴ作っているならアップルサイダー、リンゴ酒のことだと思います。
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この回答へのお礼

炭酸が入ってるのは、sodaとかpopとかじゃないですか?ネイティブではciderも使うということですか?
一般的にはジュースやりんご酒のことを言うことはわかってますが…

よかったら回答お願いします。

お礼日時:2017/07/27 21:34

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