「みんな教えて! 選手権!!」開催のお知らせ

 日本語を勉強している外国人です。上手に作文が出来るようになりたいと思います。

 「気軽」と「気楽」の違いがよく分からないので、教えていただけないでしょうか。

 また、「私は気軽に日本語を勉強したい」なのか、それとも「私は気楽に日本語を勉強したい」なのでしょうか。

 日本語を何年間も勉強していますが、まだまだ文章がうまく書けません。質問文の中で不自然な表現があれば、それも併せて指摘していただければ助かります。よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

気軽は、こだわりなく ちょっとためしに という感じだと思います。



気楽は、字の通り気持ちを楽に のんびりと という感じです。

質問文から感じ取ると「気楽」が正解だと思われるのですが、これは質問者様がどちらの意味を求めているのかによりますね(^_^;)

>>上手に作文が出来るようになりたいと思います。

作文は「出来る」ではなく「書ける」が良いと思います。
「上手に(上手く)作文が書けるようになりたいです」が自然かな。

私は日本人ですが、日本語はむずかしいですね(^_^.)

この回答への補足

 机の前に座っていて、必死に教科書にしたがって、日本語を勉強するという方法ではなく、日本語の歌を聴いたり、日本語のドラマを見たり、日本人と直接にコミュニケーションをしたりして、こうして、豊富多彩で面白いやり方で、自分の負担にならずに、日本語を勉強したいと思います。これは、「私は気軽に日本語を勉強したい」なのか、それとも「私は気楽に日本語を勉強したい」なのでしょうか。

>気軽は、こだわりなく ちょっとためしに という感じだと思います。

 申し訳ありませんが、「気軽」の「こだわりなく ちょっとためしに」はどのように理解するべきなのでしょうか。手段、やり方が「こだわりなく ちょっとためしに」なのでしょうか。教科書にこだわらずに、堅苦しくなく、豊富多彩で面白いやり方で日本語を勉強したいという意味を表したいのですが、「気軽」の方が私の意味に近いかと思いますが。もう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

補足日時:2005/06/23 20:28
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。少し分かるようになりました。いい勉強になりました。ご添削も感謝します。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/06/23 20:17

「勉強」という語は「学習」という語と同義として用いられているのは確かですが、原義に立ち返ってみれば、「勉め強いる」ことで、もっと砕いて言えば「苦しいことを辛抱する」もしくは「やむをえず頑張る」という意味です。

商売人が値引きすることを「勉強する」と言うのもそれです。驚くべきことに「学習」という意味が元をただせば一切ないのです。

だから「勉強」は「気楽」にも「気軽」にも本来的には結びつかない言葉です。「気楽に頑張る」って変でしょ? 気軽もむろん同じことで、泡雪さんの心情を表現するにはまた別の言い方を探すべきでしょう。

とりあえず「日本語の勉強は私にとっては楽しみです。だって日本の歌もテレビドラマも…」というのがなだらかな形ではあります。

「日本語を学ぶのに身構える必要はないでしょう。教科書に限らずいろんなチャンネルがあります。もっとヴィヴィッドな教材が。」とか。


ただ学習=苦行とするのは日本語の恥かもしれないですね。でもそういう身も蓋もない冷徹な認識が西洋文明の摂取には大いにプラスになったような気もしますが。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「勉強」の語源からご丁寧に説明してくださって、奥深い知識を勉強できました。商売人が値引きすることも「勉強する」ですね。とても面白いです。例文も大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/06/25 15:39

補足に書かれた通り、‘親しみのもてるやり方・実践的なやり方・面白いやり方’の意味が強いので、この場合は「気楽」の方が、合っていると思います。



ただ、他の方々が重ねておっしゃっている様に、気軽と気楽の用法は近いと思います。
商品の説明などで、「お気楽、お気軽にお使いいただけます」と、両方使っている事もあるので、どちらが正しいという事ではなく、気になるとは思いますが、その時の気分で使い分ければいいと思います。

日本語は、主語が抜けたり、過去の話なのに過去形になっていなかったりと、ゆるゆるな言語なので、どっちでも大丈夫な事が多い気がします。なので、違いがはっきりしなくても、心配しないで下さいね。
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございます。
 補足をきちんとご覧になっていただいて、大変感謝します。ご回答は大変いい勉強になりました。
 励ましてくださって、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2005/06/25 15:16

No.3です。



>「気軽」の「こだわりなく ちょっとためしに」はどのように理解するべきなのでしょうか

自分のしている(する)事について「気軽」を使う場合「趣味程度に」というようなニュアンスもあると思います。前後の文章にもよりますが、「私は気軽に日本語を勉強したい」の一文だと「軽く(ちょっと)勉強してみたい」という要素が強くなってしまうように思われます。

一方、「気楽」は「楽しむ」という字が使われているため、「楽しみながら」という解釈も出来ます。

他の方の回答もありますが、この2つの言葉の意味に本当に大した差はないと思います。しかも、気持ちを表す言葉ですから、とてもあいまいです(^_^;)
でも、「軽い」と「楽しい」という言葉を考えると、質問者様に添える事が出来る表現は「気楽」だとわたしは考えます。

ただ、この2つ以外に、もっと適切な言葉があるのでは?と思うのはわたしだけでしょうか??(*_*)
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございます。
 「私は気軽に日本語を勉強したい」は「軽く(ちょっと)勉強してみたい」という要素が強くなってしまいますね。大変いい勉強になりました。
 しつこい質問で、本当に申し訳ありません。これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2005/06/25 15:05

「私は気軽に日本語を勉強したい」なのか「私は気楽に日本語を勉強したい」なのか。



補足欄のシチュエーション見ましたが(私にはなかったので余計ですが一日本人の感覚として一応)、やっぱりどっちでもいいと思います。
このシチュエーションを言いたい時にどっちをあなたが言っても「言い方を間違っている」と注意する人はまずいないですよ。
私だったらどっちの言い方なのか、それはその場にならないとわかないです。

もともと意味は違うが(辞書に書かれているような違いはあったが)、なんせ似ているので時と共にその境界線があいまいになった。
今ではニュアンスの気にする人はいなくなってきている(だって明確な違いがわからないから)。

時間のあるときにgoogleで色んな文見てください。
せっかく解ってきたのに、きっと今よりもっとニュアンスの違いがわからなくなりますよw そんなもんですよ。

気軽に勉強したいなら、「気楽」と「気軽」の細かい違いは気にしない気にしない。
気楽に勉強したいなら、「気楽」と「気軽」の細かい違いは気にしない気にしない。

やっぱりどっちでもいいな。でも微妙なニュアンスの違いはあるな~ww 
あなたが日本に三年住んだら、この違いを共有できるかもしれないです(笑)。その程度だからほんと気にしない方が時間を有効に使えると思います(元も子もないような言い方)。決まり文句的な言い回しは覚えてください。また機会があったら回答中に散りばめておきます。

他の方も補足をくれるでしょうし露払いです。
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございます。
 やはり気にしない方がいい程度の問題ですね。いい勉強になりました。ありがとうございました。
 これからもつまらない質問に付き合っていただければ幸いです。ほかの方の意見もお聞きしたいので、もうちょっと待ってくださいね♪

お礼日時:2005/06/23 23:48

私には、中国から留学で来ている友達がいます。

時々、日本語についての質問を受けますが、日本人なのに、文法や意味を考えると分からなくなる事があります。うまく説明出来てるか、わからないですが、私なりの考えを書かせて頂きます。

【気軽】の意味は、
慎重過ぎたり、めんどうがったりせず、こだわらないで、すぐに行動に移る。/快く
【気楽】の意味は、
回りの事情や相手の存在に気を使わないで済ませられる。/のんきな

「私は気軽に(気軽な気持ちで)日本語を勉強したい」
「私は気楽に(気楽でいられる環境で)日本語を勉強したい」
という風に、気持ちが‘自分’と‘状況や相手’のどちらに多く向いているかで、文の意味が変わるのだと思います。

質問文は、日本人でも間違えやすい、助詞(~が・~を)も敬語もちゃんと使われていて、本当にすごいと思います。

この回答への補足

 机の前に座っていて、教科書にしたがって、必死に日本語を勉強するという方法ではなく、日本語の歌を聴いたり、日本語のドラマを見たり、日本人と直接にコミュニケーションをしたりして、こうして、豊富多彩で面白いやり方で、自分の負担にならずに、日本語を勉強したいと思います。これは、「私は気軽に日本語を勉強したい」なのか、それとも「私は気楽に日本語を勉強したい」なのでしょうか。「気楽でいられる環境で」の意味が多く、気持ちが状況に多く向いていると思います。もう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

補足日時:2005/06/23 21:21
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。少し分かるようになりましたが、やはり難しいです。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/06/23 21:25

もちろん辞書には違う意味が記載されているし、違いはあると思います。

私もニュアンスの違いを感じます。
でも日本人でも色々と考えてみないと違いを(文字として書けるくらいには)見つけられないと思うんです。だから皆様の回答は素直に素晴らしいと思います。

さまざまな場面を設定し例文を考えましたが、私が思いついた限りの例文では同じ意味としてもいいのではないかと思うのです(googleでいろんな文も見ました)。
というのは、言い換えても受け手は『同じニュアンスを受け取ってくれるだろう』と思うからです。コミュニケーション上問題ない、ということです。
 例えるなら、誤訳は禁物の国家間の首脳会談で気軽のニュアンスの単語を気楽と訳したところで(またはその逆でも)なんら問題は起きないだろうと。
通訳者によっても「気軽」と訳したり「気楽」と訳したり違いが出ると思いますよ(予想)。

あるいは「気楽」や「気軽」とそれぞれ相性が良い単語(名詞・動詞)もあるんでしょうね。よく使う言い回しかそうでないか。この要素が大きいと思います。
これはもはや、意味ではなく語法の問題と考えたほうが楽でしょう。googleで調べた例文でも意味の違いというより、相性の良し悪しかなと思うものが数多くありました。
例えば「気楽な人」とは言うが「気軽な人」とはほとんど言わない。「お気軽にお越しください」はいわゆる決まり文句だと思います。「気楽に遊びに行く」でもおかしくはないと思うが「気軽」の方がそれらしいとか。
その相性がつかめれば、もはや外国人ではなく日本人です☆
あなたが日本人に気軽のところを気楽と言ったところで、「そんな言い方はしないよ。」という指摘しか返ってこないと思います。

私も違いがよくわからない、ほぼ言い回しの問題じゃないのかな。これが未熟な日本語使いである私の回答です。こんな回答があってもいいですかねえ。。
だからそんなに気にせず、皆様の回答を参考にする程度でいいのではないでしょうか。覚えるほどのものでもないと個人的には思います。
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この回答へのお礼

 いつもお世話になっております。
 ご意見誠にありがとうございます。大変いい参考になりました。日本語は本当に難しいです。。。

お礼日時:2005/06/23 21:06

No.2 の方の仰るとおりだと思いますが折角書いたので置いておきますね。



「気」
(1)心の動き・状態。精神。気分
(2)意向。考え。気持ち。つもり
(3)心配(の種)
(4)注意。心づかい
(5)気質。根気
(6)気勢。士気
(7)雰囲気。空気
・・・

などとあります。(三省堂『広辞林』)

(4)の場合で使う「気」の場合、「配慮」や「考慮」に近いのだと思います。
「気軽」で使われる「気」はこちら。
(「気重(きおも)」の反意語として)

例)「お気軽にお越しください」「気軽に遊びに行く」

対して、(1)や(2)の場合の「気」(気分・精神・意向、等)を、「恣意的かつ楽天的」に、使う場合の「気楽」

例)「気楽に働く」「気楽に試験に臨む」

といった感じか、と思います。

※結論※
同じ「気」でもちょっと違うのだと思います。
だから「気軽に日本語を勉強したい」と「気楽に日本語を勉強したい」は似ているけれど別の意味になる。

前者は、「できるだけ(他人に対して)注意・配慮や心づかいをしないで」

後者は、「あまり堅苦しく構えないで」

といった感じだろう、と。

この回答への補足

 机の前に座っていて、教科書にしたがって、必死に日本語を勉強するという方法ではなく、日本語の歌を聴いたり、日本語のドラマを見たり、日本人と直接にコミュニケーションをしたりして、こうして、豊富多彩で面白いやり方で、自分の負担にならずに、日本語を勉強したいと思います。これは、「私は気軽に日本語を勉強したい」なのか、それとも「私は気楽に日本語を勉強したい」なのでしょうか。特に、「自分の辛い負担にならずに、豊富多彩で面白いやり方で」という意味を強調したいと思います。もう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

補足日時:2005/06/23 20:57
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。「できるだけ(他人に対して)注意・配慮や心づかいをしないで」という意味ではないと思います。大変いい勉強になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/06/23 20:53

訂正です。


「授業が受けたかった」より「授業を受けたかった」のほうが適切でした。
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この回答へのお礼

 ふたたびありがとうございます。
 了解いたしました。お気になさらないでください。

お礼日時:2005/06/23 20:37

こんばんは。


あらためて考えますと、結構難しいですね。
気楽はeasy,relaxの感触です。
気軽はcasual,easyという感触です。

さて、本題の「日本語を勉強したい」ですが、多少前後の文脈によって用法が変わるかと思います。

わたしは、学校の英語の授業が楽しくなかったのですが、それは、文法や作文に重点が置かれていたからです。もっと気軽に会話ができるような授業が受けたかったと思います。

もし、漢字練習や文法やテストばかりの日本語のレッスンでしたら、気が重くなりますよね。
そのようなときでしたら、
「わたしは、もっと気楽に日本語を勉強してみたい。」
と言うような表現になるかと思います。

reluxとcasualの違いが、微妙にあるようです。

お書きの文章はとても読みやすく、外国の方が書かれたような感じはまったくありません。
強いて言えば、形式が依頼文なので「ご指摘」と書かれたほうが丁寧な印象となります。

この回答への補足

 シチュエーションを補足いたします。机の前に座っていて、必死に教科書にしたがって、日本語を勉強するという方法ではなく、日本語の歌を聴いたり、日本語のドラマを見たり、日本人と直接にコミュニケーションをしたりして、こうして、豊富多彩で面白いやり方で、自分の負担にならずに、日本語を勉強したいと思います。これは、「私は気軽に日本語を勉強したい」なのか、それとも「私は気楽に日本語を勉強したい」なのでしょうか。もう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

補足日時:2005/06/23 20:32
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。申し訳ありませんが、英語も苦手なので、relaxとcasualの違いが理解できません。
 ご回答してくださって、ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/23 20:10

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