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例えば、「彼女は結婚しています」で彼女は既婚者であると表わしていますね。

でも、これに具体的な時間を加える場合、例えば「彼女は去年の八月に結婚しています」の場合の表現は正しいのでしょうか。

それとも、「彼女は去年の八月に結婚しました」みたいに必ず「しています」を「しました」に換えなければならないのでしょうか。

A 回答 (3件)

文法を見ていると、現在完了、過去完了、なんてことばが出てきます。


完了、がつくときは、過去形の動詞等の結果が継続している・・・・ことらしい。
結婚しています、現在完了に該当?、結婚継続中。
去年の八月に結婚しています、結婚したのは過去だがその結果は継続中。
去年の八月に結婚しました、過去の結婚した事実のみの表現、現在は?。
未婚なのか、または結婚継続中なのか、が問題の時は、どちらでもOK。
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この回答へのお礼

なるほど、どちらでも正しいのですが、結果が継続しているかどうかに違いがあるわけですね。
正直、普段日常で日本語をつかっても別に文法とか考えた事もなかったのですが、いざ真面目に考えてみるとまったく理解しづらい文法用語がたくさんあるものです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/08/07 13:34

「彼女は結婚しています」の「い」は進行・継続を表わす「居る」の連用形で、話者が現在彼女が結婚している状態にあることを「て」で確認し、それが継続していることを表現しており、彼女が既婚者であることになります。



「彼女は去年の八月に結婚しています」の場合、話者は観念的に去年の八月に移行し、彼女が結婚したことを「て」で確認し、それが現在まで継続していることを「います」で表現しています。この場合、現在結婚していることを前提に、それが去年の八月であったことを表しています。

「彼女は去年の八月に結婚しました」は、話者は観念的に去年の八月に移行し結婚するのを確認し、現在に戻りそれが過去の出来事であったことを「た」で表わしています。この場合、過去の事実を述べているだけで、現在も結婚しているか否かには触れていません。いまも結婚したままであるのか、既に離婚してしまったのかは不明です。■
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この回答へのお礼

なるほど、確かに「ました」の場合は現在もそうであるかどうかが不明ですね。ご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2017/08/07 13:31

「結婚する」というサ変複合動詞は「瞬間動詞」なのか、「継続動詞」なのかという問題があります。

わたしの感覚では同じサ変複合動詞でも「勉強する」は「継続動詞」だが、「結婚する」は「瞬間動詞」で、質問者のお考えのように、「結婚してしまっている」の意味になると思います。
 だとすれば、「彼女は去年の八月に結婚しています」と言う言い方は成り立ちます。去年八月に結婚したという状態は今も残っていると言うことです。
 しかし、「ている」を使わない言い方、「彼女は去年の八月に結婚しました」も当然成り立つわけですから、両方の言い方があると言うことです。
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この回答へのお礼

なるほど、やはりどちらも成立するんですね、分かりました。
話してみると、何故か「時間付き」の「している」に微妙な違和感を感じてしまうもので、とりあえず聞いてみることにしたわけです。
ご回答ありがとうございました^^

お礼日時:2017/08/03 21:22

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