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現在の金星は、ハビタブルゾーンにギリギリ入るか入らないかの位置に存在してると思います。

しかし、現在の金星は、気温が400度以上、気圧も自動車を押しつぶしてしまうほどであり、
地球とほぼ同程度の質量の天体で、太陽との距離も適度に離れた位置にありながら、
地球とはまったく違う環境の惑星となっています。

先日、アメリカのテレビ番組で、金星の環境が地球と違ってしまった原因として、
太陽との距離(太陽に近過ぎること)が最大の原因として挙げていました。

そこで、ふと疑問に思ったのですが、

もし、金星の「地軸が地球と同じ傾き」を維持し、地球の衛星である「月のような天体を持ち」、
「自転の方向と速度」も地球と同じであったなら、

金星は、地球と同じように水が液体で存在し、気温や気圧も地球と同程度となり、
生命が発生しうる惑星に成り得たでしょうか?

また、逆に、地球が金星と同じように月も持たず、地軸も太陽に対してほぼ垂直で、
自転速度と自転方向も金星と同じだった場合、
地球も金星と同じような惑星となってしまったでしょうか?

仮説や推測でもいいので、是非これらの質問に対しての回答をお聞かせ下さい。

A 回答 (3件)

太陽からの距離は、今のままですね?


であれば、気温は高く、また太陽系の中心のガス雲に近い
ほど、後から惑星を形成したと考えられ(濃厚な原始大気)、
強烈な太陽風にさらされる事から、「同じような惑星」には
なり得ません。
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金星と地球の違いの中に磁場の有無もありますね。


地球や水星には磁場があり磁気圏を形成して、太陽嵐や太陽風、宇宙線から地上の生物を守っていますが、
金星や火星にはその磁場がないです。

また、地球には大きな月があり、月が隕石の爆撃から地球を守る盾の役割をしています。
地球の側は月の海が存在していますが、裏側は殆ど海がなく、地球の身代わりになったクレーターが多いです。
金星や火星は大きな月がなく(火星には小さな月がありますが)、隕石の爆撃から地表に生まれた生物を守る事が出来ません。

金星の自転は過去の天体衝突の影響という説もあるのですが、金星の地表観測が難しいので決定的な証拠はないですね。

質問の条件をもっと厳しくしたら、金星が地球のような環境を獲得した可能性はあって欲しいと思います。
地球に月がなかったら、大隕石の衝突が今の地球の過去よりも多く、生物が進化する速度も遅かったのではないかとも考えます。
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太陽からの距離の条件は変えないの?

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
太陽からの距離は今のままとし、それ以外の条件を現在の地球と同じとして考えた場合です。
つまり、金星の地軸の傾きや、自転方向や自転速度、地球の衛星である月が金星にあった場合を想定した場合です。

お礼日時:2017/08/07 00:31

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