米バージニア州で白人至上主義者と反対派の衝突事件について、事件当初、白人至上主義者を明確に批判しませんでした。
これを受け、トランプ氏が意見を聞く組織のメンバーである、医薬品メルクのフレージャー最高経営責任者(CEO)は黒人ですが、「米国のリーダーは憎悪や偏見を明確に否定しなければならない」と声を上げて、辞任しました。他にも、辞任が相次いでいます。
この事件に関して
オバマ前大統領の「生まれながらに他人を憎む人はいない」とツイッター投稿には、360万人超の「いいね」が付いたとのことです。これは、ツイッター史上、最高だそうです。
オバマ氏の投稿は、
南アフリカの故マンデラ大統領の自伝を引用したものだそうです。それは、「肌の色や出自、信仰を理由に生まれながらに他人を憎む人はいない」というもの。続けて、「人は憎むことを学ぶ。憎むことを学ぶなら愛することも教われる」「人間の心には、憎しみより愛の方がより自然だ」と投稿されたそうです。
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今、宗カテを見回してみると、このオバマ氏の投稿がひときわ輝き、光を放っているような気がします。
宗カテでの投稿は、相手に対して”憎悪”や”偏見”を否定するどころか、むしろ、それを増幅させようとしているように見えます。
信仰を持たない方ならいざ知らず、信仰を持ったと自負する方々さえ、自分と意見の合わない相手を誹謗・中傷し、ウソとデマで排斥、個人攻撃している光景があまりに多い・・・・。
この悲しむべき現状に心を痛め、諦め、そして宗カテを去った方も数多いことでしょう。
オバマ氏が言うように「生まれながらに他人を憎む人はいない」と思いませんか?
信仰を理由に他人を憎むことがいかに愚かなことか、さらに、人間として最も恥ずかしいことであることを、もう一度、一緒に考えてみませんか?
自分と宗教観が違う、意見が合わないからって、その個人を排撃することは間違いです。
宗教の考え方や教義の議論と、相手を尊重するかどうかとは別次元のことでしょう。
信仰や思想が異なっても、互いに人間であるという共通の土俵は変わりません。
閲覧の皆さまは、宗カテに何を求めて参加されているのでしょうか?
オバマ氏の「生まれながらに他人を憎む人はいない」という言葉をどう思われますか?
ご意見をお寄せください。
A 回答 (5件)
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No.4
- 回答日時:
トランプは正直なんだろうね。
だから地がでしまう、現在の大統領でありながら人種差別してしまうんだろう。
そんな環境で育てば、生れながらにしてそう言う教育を受ける事になる。
ちょうどそんな年頃、まだ木に吊るされた時代だね。
ジャズの始まりだ。
哀しいリズムの暗い曲
奇妙な果実…木に吊るされた黒人だ。
そんな時代に教育された白人は余程のことがない限り同じだと思う。
No.3
- 回答日時:
j.j.ルソーの『社会契約論』の理想を、実現した国がアメリカだと聞き及んでおります。
大統領は、国民の生命と財産さえ守れればよいのであって、それが出来ないようならば、さっさと大統領の座から降りねばならないということでしょうか。
No.2
- 回答日時:
警察官が黒人を射殺した事件が何件も発生しましたが、
オバマさんはその都度、忍耐だ、をくり返していました。
どうしてトランプさんの時だけ、騒ぐのでしょう。
オバマさんは、核廃絶を訴えて、ノーベル賞をもらい
ましたが、核関係予算を30%も増やしています。
彼は演説の名手です。
それだけです。
人の心に訴える言葉を使うのが上手なのです。
それだけです。
No.1
- 回答日時:
「生まれながらに他人を憎む人はいない」は正しいと思います。
しかしナンセンスな考えだと感じます。
生まれたままの価値観で大人になる人はいません。
誰もが教育を受けたり、日常生活の中で周囲の人から影響を受けたりします。
また、地球上の資源や富が有限である以上、合法・非合法な手段での奪い合いが発生します。
すると利害関係や優劣の関係が生じます。
したがって、状況次第では、他人を憎むことは避けられないのが現実だと思います。
実際、オバマ大統領自身、核廃絶を訴えておきながら、2010年には核実験を実施して戦争に備えています。
憎しみは避けることが出来ないという、この現実を認めたうえでどう生きるかを考えることが宗教や思想だと思います。
つまり、「生まれながらに他人を憎む人はいない」は正しいのですが、
生まれたままの価値観で生きている人はほとんどいないので、あまり意味がない考えだと感じます。
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