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 偏差値の低めな私立高校でも校則が目茶目茶厳しくて、生徒指導も厳しい学校があるとをこの間知りました。
 
 しかし、何故私立はどこも校則が厳しいんでしょうか?。そして、偏差値が低いのに学費の高い私立高校の意味ってあるんでしょうか?。
 何が得なの?。

A 回答 (10件)

私が出たとある関西の私立高校ですが、卒業後同窓会で昔の担任の先生にお会いしたら「私立校ちゅうのは完全に客商売やから、お客さんの生徒に来てもろてなんぼや、水商売みたいなもんや」とつぶやいておられました。


つまり、「私立校はビジネス」と見れば、理解するのは簡単だと思います。

1.私立校は何故校則が厳しいか?
家庭でのしつけをあきらめて、学校に子供のしつけを代替させたいという親の需要は根強いといえます。それに「あの学校はしつけがなってないから、柄が悪い」というマイナスの評判が立つと生徒=お客さんが来ませんね。だから、新設校や偏差値の低い学校ほど、校則を厳しくすることがあります。逆に進学率や知名度等他の要素で十分差別化できている学校では、自由な校風を売り物にしたりするわけです。

2.偏差値が低いのに学費の高い私立高校の意味は?
これも市場での需要があるから、高い学費を取れるわけです。偏差値が低すぎてどこの高校にも入れないお子さんでも、親御さんは「せめて高校ぐらい」と願うものです。そこに、どこも引き受けてくれないお子さんを引き受けてくれる高校が登場すれば、少々学費が高くても親御さんはよろこんで入学させます。通常私立高校のマーケティングとしては、進学実績や知名度向上で他の高校との差別化を図って、生徒を確保しようとすることが多いのですが、あえて低学力者層を狙ったニッチマーケティングで生徒を確保しているのが「偏差値が低いのに学費の高い私立高校」ですね。
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偏差値が高めの高校の場合、校則が厳しいのはなんとなく分かりますよね。

勉強に集中させていい大学に行かせたいからです。

では、偏差値の低い高校で厳しいのはなぜか。
私の通っていた高校の近くにあったのは、しつけ・マナーを教える高校です。表向き(?)は普通の私立高校ですよ。でも高校説明会のようなものがあって、その時「うちの学校は勉強は出来なくてもいい。マナーをしっかり教える」とはっきりその学校の先生が言ってました。
私立高校の場合、そういうこともあるのではないでしょうか。

『偏差値が低いのに学費の高い私立高校の意味』は下の方が書かれているとおりだと思います。
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かなり年数を経た大人です。


よく校則が厳しいとかゆるいとかということが話題になりますが、公私、偏差値にかかわらず校則そのものはどこもそんなに差はないと思いますし、校則も昔のように非常識で無理なものは今はないでしょう。
校則を守らない生徒が多くいれば指導も発生するでしょう。中学校理科で習ったと思いますが、「作用あれば、反作用」ということでしょう。
生徒はその学校の広告塔です。ひとりでも制服を着て茶髪などで駅前を徘徊すれば、万人が見るでしょう。
すべての先生はすべての生徒を立派に成人させたいと努力を重ねておられることと思います。その結果が学校の名声に繋がってくるでしょう。
普通の常識ある行動をしていれば、校則は気にならないと思います。
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 需要が大きければ価格は上がる、ということですね。


中学まで勉強していないのだから、偏差値の低めな私立高校(低めな公立もあるでしょうが)でなければ入れません。
でも、「将来のために高校へ行かせたい」という親心があります。よって、高い学費を払ってでも高校へ行かせる。
しかし、高校へ行っても勉強などしないのですから、時間が余ってしまいます。すると、夜な夜な遊び歩いたり、(女性なら)妊娠してしまったり、暴走族になったりしてしまいます。なんせ、それが社会(又は親)に迷惑をかけているかどうかの判断もできないのですから。
 よって、生徒指導を厳しくしなければなりません。
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こんにちは。



私の通っていた女子高は「お見合いの成功率が高い」らいしですよ(笑)

都会では、私立=偏差値が高いかもしれませんが、田舎ではそうでもないです。

校則は厳しいけれど、部活動も盛んですし、色々なトコロにお金をかけているし、先生も教職だけで生計を立てているわけではない先生もいるし。
なので、比較的自由に、生活をすることができます。
何についても、専門の先生が身近にいたりするんです(笑)
勉強をしたいなら、専門の先生が、何といても志望の大学に入れる様、サポートしてくれます。
スポーツがしたいなら、元プロの先生がインターハイ目指して指導してくれます。
音楽がやりたくて、宝塚や大手劇団に入る人も多いです。
スカートの長さや、制服の着方、男女交際禁止。
別に違反したい理由もなかったです。
それ以上に大切なことが、私達にはありました。

クラスには穏やかな子も多かったですし、そんな子達と一緒にいて、得られたものは多いです。
礼儀作法の授業も、大変勉強になりました。
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千葉県の家庭教師派遣会社勤務です。

いえいえ十分存在意義があります。

教育産業に身を置く人間として言っておきますが、人間勉強だけが全てではありません。

確かに勉強は出来ない人はいるでしょう。ですが、性格的にマジメで若干要領は悪いけど素直な子はいるはずです。「校則が厳しい」とそういうのに縛られるのを嫌う生徒や、逆にそういうので縛ることによって能力を開花させられる人って見たことはないですか?

例えば、競馬では馬にブリンカーという視界を遮眼することで前に集中させることで才能を開花させたサラブレットや、去勢することで才能を開花させたサラブレットがいるというのを御存知ですか?

私自身、低偏差値の高校から東京六大学に進んだ経験上、あの高速縛りがなければ、乱れて遊んでいたと思いますよ。

『生活の乱れの矯正』という見地から、十分存在意義があります。また、それを期待して止まない父兄がいますもの。

なんでもかんでも偏差値が良ければいいという時代ではないではもうないですよ。それだけ現在社会は乱れていますから。生活の乱れさえ矯正しさえすれば、競馬のサラブレットの例じゃないけど、眠っている才能を開花させることが出来る子だって絶対います。それが私立の校則の厳しいところの存在意義です。

でも私立でも校則がゆるいところ、または全くないところもありますよ。逆に校則が緩くて(中学に比べて)自由なことによって才能を開花させる人材だっています。

公立のようなへんな宙ぶらりんの緩いんだか、きついんだかわからないアンニュイな校則・指導方針では才能が開花しない人のためにあるといっていいと思いますよ。
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元々私立ってお金のあるお家の子供が通うようなところでした。


学習院のように名門の家柄でないと通えなかったようなところもあるわけで、それだけ規律を重視し品行方正さが求められたのでしょう。
そのため今も校則の厳しいところが多いのだと思います。
損得で言えば、厳しい学校を出ている=真面目で規則正しいと捕らえてもらえる、ということでしょうか。

でも私立ったって校則の緩いところはたくさんあります。何を持って厳しいとするかは人によると思います。
知っている女子校は、例え父親であっても男の人と一緒に歩いては行けないそうです。それに比べたらどこも緩いと思います。
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私は始め公立中学に入学しましたが中3のときに引越しし、公立中学に編入しました。

その体験からいうと、私立は生徒が大人しい。悪ガキや問題児はいましたが、とんでもない不良というのはいませんでした。これは私立の大きな利点の一つです。そしてコレを支えているのが厳しい校則ではないでしょうか。またこの校則には学校のイメージを落とさないという効果のあるのでしょう。なんたって私立ですからある意味商売みたいなもんです。
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こんにちはー



偏差値が低くて校則を甘くすると・・・
暴走族とかヤンキーさんの高校になっちゃうから、厳しくするのは当然ですねー
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高校教員です。



どんな高校も、設立趣旨や教育理念を持って熱心に教育活動・運営しています。特に私立は、この意味合いが強いので、あなたにとって、「どこも校則が厳しい」と映るのではないでしょうか?

しかし、「校則が厳しい」と言っても、生徒の立場、保護者の立場、教員の立場によって異なります。主観の問題です。

実際、教員の立場から言っても、いろいろな考えがあり、「校則が厳しい・甘い」など議論していることが多いです。

あなたが持っている;
「偏差値が低い高校=校則はゆるい(または『ない』)」
「偏差値が低い高校=学費が低い」
ということは、相関がなく、全く関係ありません。

私自身は少々きつい言い方ですが、分別のない(または、勉強ができない、学習能力が低い)生徒が多い学校の校則は厳しいほうが良いと思っています。ガチガチに固めて、行動させるほうが、本人のためだと思います。

ただ実際、中にはばかばかしい校則があるのは確かですが…。こんなのは、生徒と先生が話し合って、即刻、廃止するのがよいでしょう。

幸い選択肢はたくさんありますので、各自よく調べて行きたい学校を選べばいいのではないでしょうか。

「何が得か?」ということも、別に無駄遣いをしているわけでもなく、そもそも「損得感情」で学校をやっているわけではないのです。

最後に、若い高校生を育てるため、また、将来、より良い社会生活ができるように、どの高校の教員も頑張っていることを理解してください。
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