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フォトカプラの原理を詳しく知りたいです。
電気信号が来るとそれを光に変換して…で、そのあとどうするのでしょうか?電気的ノイズが入りにくいというのはわかりますが、フローティングに向いているのも一度光に変換しているからなのでしょうか?
回答、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

フォトカプラは発光ダイオード(LED)と受光素子(フォトトランジスタ)を一緒にICのパッケージに封入したもので、受光素子は光でON/OFF動作をする電流スイッチとなっています。



補足です。-フォトカプラの種類-(^-^*)
●フォト・トランジスタ型
最も一般的なフォトカプラ。受光素子はフォトトランジスタで、ベース電流の代わりに光で動作するトランジスタと考えても良いかと思います。
変換効率によってランク分けされています。

●フォト・ダーリントン・トランジスタ型
フォト・トランジスタにダーリントン接続のものを用いる。変換効率は高いがスピードが遅くなります。(一般のダーリントン型トランジスタの場合と同じです。)
またコレクタ~エミッタ間飽和電圧が高い(最大1.2V)ので、出力を直接TTLで受けるのは難しいです。変換効率が高い特徴とあわせて、C-MOSとのインタフェースに向いています。

●フォト・ダイオード+トランジスタ型
受光素子はPNフォト・ダイオードで、それをトランジスタで増幅しています。スピードは速いが変換効率は低い。

●フォトIC型
受光素子と増幅素子を1チップIC化して高性能を得ています。

この回答への補足

詳しい回答ありがとうございます。
変換効率というのは光と電気の効率のことでしょうか?
どうやら現在、フォト・ダーリントン・トランジスタ型を使っているようなのですが、"出力を直接TTLで受けるのは難しい"というのは出力をTTLとして使うのが難しいという意味でしょうか?
本当に初心者なのであほな質問ですみませんが、お返事よろしくお願いいたします。

補足日時:2004/09/11 18:52
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原理は#1の方の回答の通りですが、


最大のメリットは「一次側と二次側が電気的に絶縁されている」ということです。

このため、産業機器をマイコンで制御する場合にはよく使われます。
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フォトカプラには1次側(入力)と2次側(出力)があります。

1次側はLEDやランプなど電気信号を光に変える素子が入っています。2次側にはフォト・トランジスタやCdsなど、光を電気信号に変換する素子が入っています。

1次側のLEDが光ると、2次側のフォト・トランジスタがONして、スイッチの代わりになります。たとえばLEDを点灯させる回路にたくさんのノイズが乗っていたとしても、1次側と2次側は光を介在しているだけで電気的にはつながっていないので、1次側のノイズが2次側に伝わることはありません。
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