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肌ざわりの良いプラスチックの材質が何でベタベタするのかと、防ぐ方法を教えてください。

A 回答 (1件)

肌ざわりの良いプラスチック というのはおそらく、何かのハンドルなどに使われるような


柔軟性のあるゴムやプラスチックなどの樹脂製品のことをさすのでしょう。
それらの素材には可塑剤という添加物が含まれており、高温多湿の場所に長時間放置していると
可塑剤の溶出や加水分解を起こして劣化してしまうとのこと。
リモコンなどでも、成型時、型から取り出しやすくするために可塑剤で柔軟性を持たせることが多いようです。

Wikipediaより
可塑剤(かそざい)は、熱可塑性合成樹脂に加えて柔軟性や対候性改良する添加薬品類の総称である。
可塑とは「柔らかく形を変えやすい」という意味の語である。

多くの場合、自然な加水分解は経年劣化のため、防ぐには常にドライな状態を維持するほか無いです。
何らかのツールの持ち手などは、手で握るため、湿気に晒されますから、予防はなかなか困難かと。
スニーカーのソールなどは、しばらく履かない場合は除湿剤などを入れておくなどの対策は可能。
カメラの保存などには、ドライボックスというものが使われています。

除去するには、無水エタノールを滲み込ませた布等で拭き取るか、重曹を溶かした湯に浸け置くのが一般的。
その他、メラミンスポンジでこするなどの方法もありますが、材質によっては傷めてしまいます。
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