dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

わたしは東京学芸大学に進学しようと考えています。
東京学芸大学では、小学校の教科を学んだ上で保健体育について専門的に学べると書いてあるんですけど、他の大学では無理なんでしょうか?

ほかにも、東京学芸大学の魅力があったらおしえてください!!

お願いいたします!!!!!!!

A 回答 (1件)

大学で学ぶ内容は、選修・コースによって違います。

どのコースの話のことを言っているのか、名称を書かないと、他人には伝わりませんよ。
あなたが書いているのは、たぶん、東京学芸大学の「初等教育教員養成課程」(A類)の「保健体育選修」のことですね。大学案内に「小学校の教科を学んだ上で保健体育について専門的に学べる」と書いてあったのでしょう。
東京学芸大学では、A類=初等教育(小学校、幼稚園)、B類=中等教育(中学校・高校)、C類=特別支援教育、D類=養護教育(いわゆる「保健室の先生」)と、分けています。
A類に行くと言うことは、小学校の教員免許を取得する、ということです。

文科省が決めている、小学校の教員免許に必要な単位は、
「教科に関する科目」8単位、
「教職に関する科目」41単位、
「教科又は教職に関する科目」10単位
「その他」(日本国憲法などの教養教育科目で取得できる単位)8単位
です。小学校教員免許の「教科に関する科目」8単位というのは、国語や算数から図工や体育までの小学校で教える全教科で8単位ということです。各教科rついて最低限のことだけ学べば免許法上はクリア、ということです。

一方、東京学芸大学のカリキュラムを見ると、A類(幼児教育以外)で卒業に必要な単位は、
「教養科目」22単位 →学部に関係なく、大学を卒業するために必要な基礎科目。「その他」がここに含まれる。
「教育基礎科目」45単位 →「教職に関する科目」に相当。
「専門科目」54単位 →「教科に関する科目」に相当。
「自由選択」8単位
合計129単位
となっています。
免許を取るだけならば「小学校の専門科目」は最低限でもいけますが、四年制大学を卒業して「この専門をやった」と言える程度の内容を修めるためには、最低限の8単位ではなく、それぞれの教科に関する専門科目が合計54単位必要だと、東京学芸大学は考えているわけです。
ただ、例えば中等教育選修の学生が、自分の選修の免許に必要な単位をクリアした上で、小学校の免許を取ろうと思った場合、小学校の免許に必要な専門科目は最小限で済みます。(中等教育のコースでは、専門内容を学ぶのが必須)
これは他の教育大学や教育部もだいたい同じですので、東京学芸大学でしかできない、ということではありません。その説明文は、東京学芸大学の中での、他の選修との違いをわかりやすく説明したものでしょう。
大学のカリキュラムによっては必修単位数の内訳が違うこともあります。他の教員養成系大学の初等教育コースの資料を取り寄せて、比較してみると良いでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!!
いろいろ比較してみます!
とても参考になりました!

お礼日時:2017/10/30 13:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!