一回も披露したことのない豆知識

相撲では、土俵の外に出されると、負けになります。
柔道やレスリングでは、試合場から出されても、直接の負けにはなりません。
相撲で土俵の外に出されると負けになる由来を、教えて下さい。
(私は、1.相撲は技というより力比べから発祥したと思い、力比べを端的に表すものが、
土俵の外に出すこと、2.試合場が狭くでき、興行的にやりやすい、とか考えていますが)

A 回答 (2件)

私の考えですが、おそらく土俵の内と外は俵で結界を作り、結界よりも外に出たら負けるということにしたのでしょう。

横綱の綱も結界を現していると言われています。
また、本来土俵などはなく、それこそ相手が死ぬまで戦っていた故事がありますが(野見宿禰と當麻蹴速の一番が相撲の起源と言われていますが、當麻蹴速は蹴り殺されたとか)無制限一本勝負だったと思われます。
 
 
 以下は「土俵」のウィキペディアのコピペです。
相撲において古来、相撲節会に土俵なるものはなかった。『相撲伝書』によると鎌倉時代に見物人が直径7 - 9メートル(4 - 5間)の輪を作り、これを「人方屋」と称したという。これが土俵の起源である。江戸時代に大相撲興行が始まり、「人方屋」では特定の力士の贔屓が手を出して勝負を妨害するなど喧嘩が絶えなかった。このため、まず寛文年間(1661 - 1673年)にリングのように4本の柱の下に紐などで囲ったものになった。それを俵で囲んだものとなり、四角い土俵になった。なお四角い土俵は各地の神社や南部相撲などに現存し使用されている。次に大相撲では延宝年間(1673 - 1681年)に、東屋作りの屋根の下に四神を表す4色の布を巻いていた柱の方屋の下に、五斗俵による3.94メートル(13尺)の丸い土俵が設けられた。享保年間(1716 - 1736年)、俵を2分の1にし地中に半分に埋めた一重土俵ができた。これに外円をつけて二重土俵(これは「蛇の目土俵」ともいう)となった。これは内円に16俵、外円に20俵いることから「36俵」と呼ばれた。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<土俵の内と外は俵で結界を作り、>
なのですね。以下、知ったかぶりで書きますが、日本社会は、ウチとソトとを特に意識していますね。たとえば、ウチの会社などで、ウチが使われていますんね。
<横綱の綱も結界を現している>
といえるのですね。(注連縄も関連しているのかも)
<人方屋>
は愉快ですね。

お礼日時:2017/11/29 19:14

No.1回答者さんが正解でしょうね。


野生の肉食獣は同種での戦いは食べるためではなく地位を守るため、
殺すのが目的ではありません。
人間はバカだから殺し合いをします。生かしておくと復讐されるかも
しれない恐れから・・・脳が発達したら逆に怖いですね。
さまざまな格闘技はスポーツ的に改善され勝ち負けを明確にしようとしました。
その結果今のようなルールになったのです。
ガチンコ相撲も限度があるのです。
土俵外でも投げ落としたら死ぬかもしれない。
怪我をさせないように・・・が誤解を生む。
土俵を低くしたら観客が見えない。
土俵を無くすと勝負が長引き興業ができない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
<ガチンコ相撲も限度>
<土俵を低くしたら観客が見えない。>
<土俵を無くすと勝負が長引き>
なのですね。今回は、現世的な面からのご回答でした。

お礼日時:2017/12/06 16:32

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