平気で犯罪を犯す人の心理について。

世の中には、平気で犯罪を犯す人が少なくないと思いますが、その人たちは一体なぜそこまで容易に犯罪のラインを飛び越えることができるのでしょうか。私は、母親は亡くしましたが父はまだ健在で兄弟も多く、特別仲が良い家族ではない(むしろあまりコミュニケーションをとらない家族)ですが身バレによって家族にも迷惑がかかるのかと思うと、犯罪を犯すことにはかなりの抵抗感があります。そもそも人を傷つけることはしたくないですが。正直なところ、情報商材やスピリチュアル系の職業などでさえ、受け付けない性分です。身の回りに犯罪を犯した経験がある人がいる方、または犯罪心理に詳しい方などの回答お願い致します。

No.4 回答者： dance-like 回答日時： 2017/12/07 02:54

平気で犯罪を犯す人というのは、

生まれつき脳の機能に障害があったり、親からの遺伝であったり、主に小さい頃の生育環境、などによって
以下のような特徴を持っている傾向が多いと言われています。

・良心の欠如
・他人に共感しない
・注目されたい
・罪悪感を感じることができない
・自分に都合の良いように他人を利用する
など

これらの特徴を持つ人というのは、あなたのように
家族にも迷惑がかかるのか、と考えることが元々できません。
犯罪を「犯す」という感覚がそもそもないため、抵抗感などありません。
「人を傷つける」という感覚がそもそもないですし、相手が悲しむ、ということが理解できません。

私の勉強した範囲では、このような特徴を持つ人の割合というのは、全人口の約3％ほどだそうです。
少ない割合ではあるものの、私はそのような人と知り合ったことがあります。
知り合ったことがきっかけで、私も犯罪心理やその背景などを調べるようになったんですけどね。

その人は、子供の頃は万引きの常習犯だったそうで、大人になっても、
自分の望むものを手に入れるためなら、人（例えばAさん）を傷つけても、騙しても、平気でした。
また、そうして自分の望むものを手にしたことを
「自分は小さい頃から、こういうことが得意なんだ」などと自慢げに話してきたり、
「○○に言われたからやっただけで、自分は悪くない」など常に責任転嫁します。

私が「それは良くないよ、Aさんの気持ちも考えないと」と言っても
「Aさんがどうなろうが、自分には関係ない」「自分がやりたいことをやったらだめなのかよ！」
などと言ってくるような人でした。

No.3 回答者： kazu0801 回答日時： 2017/12/05 17:40

特殊な犯罪者の心理を考えても自分の人生に役立つことはないと思います。

正常ではないから参考にはなりませんよ。
野生肉食獣は生きるために捕食します。自分の血が通わない子を殺して自分の
血をつなげようとします。
そして、腹が一杯の時は殺生はしません。同種の争いでは命までは奪いません。
それに比べて人間はストレス解消のため他人を攻撃します。
自分とは違う考え方のもの、自分より能力のあるもの、反発を感じ、反面
自分より上位の物にゴマをすり従いつつ、下のものに対しては傲慢に上から
目線でバカにし従わせようとします。上位のものからのストレスを下のもので
解消しようとするのです。
これを異常にしたのが「平気で犯罪を犯す人」です。
「弱い者は生きていく価値がない」「死にたいのなら殺してやろう」という
異常な弱者への偏見です。
決して強者へ攻撃はしません。弱者なのです。

No.2 回答者： unejotatehori 回答日時： 2017/12/02 13:33

犯罪や法律の定義とは、結局「他人の決めたルール」でしかないからです。

宗教と同じで、それを幼少期から刷り込まされて信じているかどうかの違いにしかすぎません。

「正常と思ってる側」はそれが理解できないから、つまり価値観は一つだと思っているから「病気」や「異常」と決めて安心を得ようとします。
余談ですが、心理学…というか心療内科的には大抵の「病気」は「他人に迷惑をかけているかどうか」が定義のキモとなります。
分かりやすく言えば「どんなに異常な性格でも他人に迷惑をかけなければ正常」という扱いなのです。

No.1 回答者： tanzou2 回答日時： 2017/12/01 18:33

米国の研究ですが、常習的犯罪者の９５％に

染色体異常が発見された、という報告があります。

これまた米国なのですが、収監者の過半数に
脳の異常が認められました。

一卵性双生児の片方が犯罪者だと、もう片方も
ほとんど犯罪者になっています。

大久保清という男は女性８人を殺害して死刑に
なりましたが、父も祖父も同じ犯罪を
犯していました。




その人たちは一体なぜそこまで容易に犯罪の
ラインを飛び越えることができるのでしょうか。
　　↑
以上の説明で判るかと思いますが、犯罪者の
多くは病気なのです。

問題は病気で無いのに犯罪を犯すのはどうして
か、です。

生育環境もありますが、生育環境が悪くても
犯罪を犯さない人間はいくらでもおります。


人間の脳は、大きく三つから構成されています。

・性欲、食欲などを司る生存脳
・喜怒哀楽を司る感情脳
・理性を司る思考脳

感情脳の作用が、理性を越えると思考脳では
押さえきれずに犯罪に走るのでしょう。

病気のため、感情　＞　理性　の場合もある
のは説明した通りですが、
健常者でも、感情が激しすぎて、理性の防波堤を
越えてしまうことはあるんだと思います。