食品とかに書いてある 栄養成分表 ってありますよね。 太りやすいなどで、１番気にした方が良いのはどれ

食品とかに書いてある 栄養成分表 ってありますよね。
太りやすいなどで、１番気にした方が良いのはどれですか!!?
炭水化物、脂質、エネルギー、タンパク質、ナトリウム など

カロリーって何を見たらわかりますか??

No.1 回答者： ミールbdm 回答日時： 2017/12/24 01:48

カロリーは、エネルギーと一緒です。

1番気にした方がいいのは、エネルギーです。脂質、炭水化物、たんぱく質、ナトリウムの順に気にしたらいいですよ。
食品によっては、ナトリウムを気にした方がいいってこともあります。

この回答へのお礼

ありがとうございます!!

上から順番ですね（笑）
ナトリウム…！(゜д゜)

お礼日時：2017/12/24 11:18

No.2 回答者： パイレーツ 回答日時： 2017/12/24 13:39

まず確認するのはエネルギー（単位はKcal）ですね。

でもこれは当たり前ですからね。

次に気にするのは、PFCのバランスです。
PFCというのは、「たんぱく質（プロテイン）」、「脂質（ファット）」、「炭水化物（カーボ）」のイニシャルです。
エネルギーをもつ栄養素はこの３つだけで、これを3大栄養素と言います。
食品表に表記されているエネルギーというのは、この３つ合計のカロリーのことです。

同じカロリーでも、PFCのバランスが悪ければ、太りやすくなったりします。
場合によっては、老けたり、体が弱ってきたり、病気になったりしますからね。

3大栄養素のうちで、一番気を付けなければいけないのは、炭水化物（カーボ）です。
炭水化物とは糖質＋食物繊維のことですが、食品に記載されている炭水化物は「糖質」のことだと思ってOKです。大抵の食材に入ってる糖質は、ほとんど小麦粉、米、砂糖、コーンなどです。糖質は中毒性があったり、太りやすいホルモンを分泌させたり、脳の働きを鈍らせたり、肌を老化させたり、様々な害をもたらすことが明らかとなっています。

糖質はスポーツで激しく体を動かす人でない限り、ほとんどいらない栄養なのですが、安い食材なのでなんにでも含まれています。
お菓子やパンは、糖質（砂糖と小麦粉）と油だけでできていますよね。ハンバーグ、ちくわ、魚肉ソーセージでさえ、つなぎとしてたくさんの小麦粉（糖質）使われていますね。カレーやシチューやグラタンでさえ糖質がたくさんです。日本人は、さらに主食も食べるので、ほとんどの人は過剰摂取になっています。何十年も前、お砂糖の利権団体が、「脳にはお砂糖が必要です。脳にお砂糖が足りていますか？」というテレビCMを頻繁に流していたため、古い人は脳には糖質が必要だという話を信じている人が多いです。しかしそれは迷信で、食べた糖質が脳で使われることはありませんし、頭が付かれて糖分で元気になるということはありません。

食品を安く買えるのは、原価の安い糖質をたくさん利用しているためです。糖質を避けようとすると、高いものを買わなくてはなりませんし、市販の食べ物は何も食べられなくなりますが、その中でいかに糖質を減らすか工夫することが、食品を選ぶうえで一つの指標であると言えます。


三大栄養素のうち、脂質を摂りすぎている人はほとんどいないです。
脂質は体に必要な栄養素ですし、揚げ物食べまくるとか、バターぬりまくるという生活でもなければ、気にする必要は無いでしょう。脂質の摂りすぎで起こっていたとされる病気も、最近になって実は糖質のせいだったというものが多いです。
脂質には種類があるので、摂りすぎよりも種類に気を付けるべきかと思います。

三大栄養素の最後にたんぱく質ですが、これはなるべく多いほうが良いです。
たんぱく質もエネルギーを持つ栄養素ですが、たんぱく質の場合、摂取する時点でその4割程度が熱となって消費されてしまいます。
だからたとえ同じエネルギーだとしても、糖質や脂質と違い、たんぱく質の割合が多い食品は太りにくいということになります。たとえばハンバーグを買う場合、つなぎとして小麦粉などが使われておらず、肉100%が理想的だということです。そして高いです。


三大栄養素以外では、ナトリウム（塩分）を気にしましょう。
塩分はミネラルですから、カロリーはありません。
しかし塩分の摂取量が多いほど、体内に水分がため込まれむくんで体重も増えることになります。
また、塩分量が多いと食欲を増進させる効果もあります。見た目の問題だけでなく、長期的には動脈硬化や腎機能の低下など、元に戻れない問題を蓄積していくことになります。これも結局、市販の食品や外食をする時点で絶対に摂りすぎになってしまうので、塩分控えようとしたら結局市販のものをほとんど買えなくなるので面倒が増えます。



結局、なるべく太りにくかったり、健康に良いものを探そうと考えて食品の栄養表示を確認しても、市販品・既製品である時点で安いものはみんな糖質と塩分が過剰だということに気づいてしまいます。例えばパンや菓子やうどんやカップ麺など、安いものほど糖質と塩分が中心になるのが必然で、その中でどれが一番マシかと考えても、ほとんど似たり寄ったりですね。
健康に少しでも気を付けた栄養バランスになってる食品は、アホみたいに高い。
もう、価格と栄養バランスはほとんど比例していると言えます。だから、本当に気にし始めると、できるだけ買わずに自分で料理するハメになってしまいますねえ。