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自分の物差しで人を推し量る。
これはおかしな日本語ですか?

A 回答 (15件中1~10件)

「物差し」は基準・尺度で、


「推し量る」は、
類似の事実を当てはめてみて、見当をつける。推測する。推量する。「当事者の心中を―・る」
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/31073/meaning/m1 …
という意味。
「自分の物差しで他人(ひと)人を推し量る。」は、
a.『自分の基準で他人(ひと)を推量する』
あるいは、
b.『自分の基準を当てはめてみて、他人(ひと)の値打ちに見当をつける』
などといった意味になるでしょう。

ここで「物差し」の語釈に登場する「基準」とは何か確認してみると、
物事の基礎となるよりどころ。また、満たさねばならない一定の要件。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/51885/meaning/m1 …
となっている。
そうすると、「基礎となるよりどころ」あるいは「満たさねばならない一定の要件」といったものを当てはめた場合に、
a'.「基礎となるよりどころ」あるいは「満たさねばならない一定の要件」を使っても、他人を【推量する】ことしかできない。
b'.「基礎となるよりどころ」あるいは「満たさねばならない一定の要件」を当てはめてみても、他人の値打ちに【見当をつける】ことしかできない。
ということになります。ここに矛盾があるような気がしますね。
つまり、「基礎となるよりどころ」あるいは「満たさねばならない一定の要件」というのは、あくまで確固たるものとして位置づけられるべきはずのものであり、【推量する】【見当をつける】といった曖昧さを導くためのツールとしてはそぐわないのではないか、というのが個人的な感想。
#5さんのお考えに清き一票を投じさせていただきましょう。

#10さんが挙げておられる例についても少し触れてみます。
「自分の物差しで他人を推しはかる」例として、
「アイツは数学が苦手だから、僕の半分くらいの点しか取れないだろう」
を挙げていまが、この場合、推し量っているのは「他人」ではなく「点」です。
「自分の物差しで他人をはかった結果として、点を推し量っている」という構図になっているでしょう。
「自分の物差しで人を推し量る」という文の例として適切とは言えないのではないか、という気がしますね。
ま、根拠も典拠もありませんが。
あくまで一素人の個人的な感覚です。
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「自分の物差し」
約 6,540,000 件

「自分の物差しで人をはかる」
約  320,000 件

「自分の物差しで人を推し量る」
約   3,910 件

 その一部の例
人を決して自分の「ものさし」で勝手に推し量ることはしない心豊かな人である
自分の物差しで人を推し量る。 これはおかしな日本語ですか?
自分の物差しで推し量るしかできない人は所詮凡才である。
他人の内面を自分のものさしで勝手に推し量ることはやめたいぞ
そうじゃないものは駄目だということで推し量る「ものさし」が通用しているのではないか。そういうことで人の ...

それで気づいたこと。「人を測る」が普通だったこと。それから、「自分の物差しで人を推し量る」あまり使われない言葉だということ。
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物差し、を完全に比喩と割り切れば、最後まで比喩で押し通す、とすれば、計る、が最も無難かな?、敢えて、量る、はせっかくの比喩表現を台無しにしたうえで、理屈だけ先行?。

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長さなので、「推し測る」の方が良いとは思いますが。


慣用的な表現としても定着しており、特におかしな日本語表現ではないですよ。

「自分の尺度」とか「自分の考え方」で、他人を判断すると言う様な意味で。
実際の「物差し」で測るワケじゃないので、物差しは「比喩(たとえ)」です。
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全く問題の無い日本語です。


この場合「物差し」は「考え方・判断基準」等の比喩です。正確に長さを測る道具ではありません。もっと曖昧なものですから「推し量る」で構いません。
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考え方しだいですかね。


 話が混乱するので「はかる」と書きますね。
「物差し」を使うと考えるなら「はかる(計るかな?)」でしょうかね。「推しはかる(量る?)」はおかしいかも。これが一般的な考え方でしょう。
 でもこの場合の「自分の物差し」は「自分の判断基準」「自分の価値観」みたいな意味で使っています。そうすると、「自分の物差しで推しはかる」もありえます。

 こういうのは具体例を出さないとわかりにくいでしょうね。
 ある人が数学が好きでしかも得意だったとします。
 そういう人が「数学が苦手な人間なんて頭が悪い」と考えるのは「自分の物差しで人をはかる」でしょう。
「アイツは数学が苦手だから、僕の半分くらいの点しか取れないだろう」
 なら、推量だから「自分の物差しで人を推しはかる」になっているのでは。

 さらに少し「自分の判断基準」で書くと……。
「自分の物差しで人をはかる」(「自分の物差しで人を推しはかる」もほぼ同様)は、よくない意味で使われことが多いような。
「自分の物差しで人をはかっていはいけない」のように使います。
 価値観は人それぞれですから、自分の価値観をムヤミに押し付けてはいけない……そのとおりかもしれません。
 でも、たいていの人はたいていの場合、「自分の物差しで人をはかっている」のでは。
 だって、他者の物差しは持ちようがないのですから、自分の考え方を基準にするしかないでしょうに。
 まあそのあたりは、相手の物差し(価値観)もそこそこ認めて、ムヤミに自分の物差し(価値観)を押し付けてはいけない、くらいの意味なのでしょう。

 ちなみに「はかる」の表記の使い分けに関しては下記あたりをご参照ください。
 ちょっと中途半端な気もしますが、ネットで見ることができるものなかではマシなのでは。

【「異字同訓」の漢字の使い分け<ハ~ワ行>(素案)】
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/ko …
===========引用開始
はかる
【図る】企てる。うまく処理する。
合理化を図る。解決を図る。身の安全を図る。再起を図る。局面の打開を図る。
便宜を図る。
【計る】数える。考える。
時間を計る。計り知れない恩恵。国の将来を計る。タイミングを計る。
【測る】長さ・高さ・深さ・広さ・程度を調べる。推測する。
  距離を測る。標高を測る。身長を測る*。水深を測る。面積を測る。血圧を測る。 温度を測る。運動能力を測る。測定器で測る。真意を測りかねる。
【量る】重さ・容積を調べる。推量する。
  重さを量る。体重を量る*。立体の体積を量る。容量を量る。心中を推し量る。
【謀る】良くない事をたくらむ。
暗殺を謀る。悪事を謀る。会社の乗っ取りを謀る。競争相手の失脚を謀る。
【諮る】ある問題について意見を聞く。
審議会に諮る。議案を委員会に諮る。役員会に諮って決める。

* 「身長と体重をはかる」という場合の「はかる」は,「測定する」と言い換えられる ことから,「量る」よりも「測る」を用いる方が一般的である 
===========引用終了
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追記


物差しに対してなら、計る、かも知れません、では体重、又は雨量計の時は、量る?。
物の長さ、量その他を量る機械、計測機と言います、照度計、音量計・・・も計ですね。
太っ腹の人の事度量が大きいとも言うように思います、その度量を計る?、オット度量を計る計測機器は有りませんね、とすると度量を量るのほうが適当なのかも知れません。
いずれにしても、物差し、の意味をどうとらえるかにより異なり、後半の表現は別の表現の方が良いようにも思います
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自分の物差しで他の物、人を考える。


物差し≠測定する機器ではありません、考えるにあたっての基準と言う意味です。
物差し、現在はmですねメートル原器なんてものがありました、尺貫法の基準は異なりますね、それぞれの物差しの基準が異なる、事を意味します、たとえ同じmでも人によってはメートル原器から相当外れた基準の人もいるという比喩です。
したがって、測る、計る、量るでの表現は不適当と言わざるを、内容によっては使用できる場合もあることは否定しません。
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推量するなら推し量る。


推測するなら推し測る。
推計するなら推し計る。
これらの差は分かりませんが。
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わたしも「推し量る」ではなく「計る」が良いと思います。


「物差しで計る」となっているのが意味があることですから
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