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新世紀エヴァンゲリオンというアニメの中で、陽電子砲(ポジトロンライフル)という武器が出てくるのですが、それは実際に武器としてあるのか、または存在しうるものなのでしょうか?また、地球の磁場に影響されて直進しない、とかいうせりふもでてくるのですが、存在しうるとすればどういう仕組みで、どういう特性をもっているのでしょうか。ぜひ教えてください。

A 回答 (6件)

「空想非科学大全」という本に載っています。


http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/db_detail. …

抜粋すると、陽電子(ポジトロン)は電子の反粒子なので、発射すると陽電子がターゲットに届く前に空気中の電子と激しく反応し、大爆発を起こす。

だそうです。ターゲットより、撃った側のダメージが大きいようですね。

電子(陽電子も)は光の速度に近いスピードで動きますので、たかが数キロ離れた程度のターゲットまでの間に地球の磁場の影響を受けても、ほとんど曲がらないでしょう。確かに曲がるでしょうが、無視できる程度かと。

参考URL:http://www.mediafactory.co.jp/cgi-bin/db_detail. …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。読んでみます。

お礼日時:2004/10/06 00:05

日本が誇る、陽電子砲発見です!(笑)↓



http://www.kek.jp/newskek/2002/novdec/photo/crys …

陽電子砲とまで行きませんが、
陽電子銃です。

スケールが分かりにくくなっていますが、
周りにいるのがエヴァです。(笑)

仮に、左上で腰をかがめているのを
冬月教授としましょう。

冬月教授がさわっている金属の筒の先の
延長上の離れたところに、金色の長方形の
金属で囲まれた、ピンクがかった長方形の
部分がありますよね。ここにタングステンと
言う金属がつけてあります。

画面左側にブルーのケーブルがひょろっと
出ている金属の筒が見えますが、
これが電子銃です。通常の電子を発射
する装置です。

ここから出た電子ビームが、タングステン
に当たると、電子、陽電子が混ざった
ビームが出てきます。

電磁石を使って、電子ビームを曲げて
いるんですが、電子と陽電子では
曲がる方向が違うんで、左側に曲がった
陽電子だけを検出するために、
左方向にだけ曲げた金属の筒を用意し
その先には検出器がつけられて
います。

青い服を着たネルフの技術者(笑)の手元の
ある筒が、左に曲がった陽電子ビーム
を導くところです。
冬月教授の手のすぐ後ろに
ある赤い部分が電磁石となって
います。

>どういう特性をもっているのでしょうか。
 
 電荷がプラスという以外、通常の電子と
同じです。
 ポール・ディラック(ディラックの海の!)
という物理学者が
アインシュタインの式を解いて
いて、全ての物質にはプラスとマイナスの状態が
あると予言したんです。ですからマイナスの
電荷を持った電子があるなら、プラスの電荷
を持った電子もあるだろうということに
なりました。当初、誰も信じなかったんですが、
宇宙から振り注ぐ放射線の中に存在して
いることが最初に確認されました。

ただ自然界には、陽電子が圧倒的に少なく、
これが今でもなぞになっています。

参考URL:http://www.kek.jp/newskek/2002/novdec/crystal.html
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2004/10/06 00:16

陽電子は、反物質のひとつですから、目標にあたって電子とぶつかればエネルギーを放出する・・・というところでしょうか?


残念ながら陽電子を大量に生成するのは難しいですし、それを効率よく加速し、武器として使用するのは難しいでしょうね。加速器は結構大きくなりそうですね。
あと、荷電粒子をビーム状にして発射すると、電荷で広がってしまうと思います。散弾銃みたいな感じになる? あるいは射程に限界がある?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/06 00:18

武器として存在してはいませんし、今後も兵器利用目的で開発される事はないと思いますが、陽電子を含む色々な粒子研究そのものは以前から行われています。


その中に、粒子加速器を使って粒子を光速の数十%まで加速させ、互いを衝突させ起こった現象を研究する。というものがあります。陽電子砲はそれをモチーフとした物でしょうが、もちろんそんな兵器は現実にある訳ではないですし、そういう使い方は出来ないのじゃないかと、私は思います。

粒子加速器を持っている研究機関が、主には先進国各国に幾つも有るようですが、日本だとKEK(高エネルギー加速器研究機構)が代表的だと思います。下のサイトで詳細に知る事が出来ますが、施設はかなりデカイです(笑)一番大きい粒子加速器は、一周3kmにもなる円周型の物だそうです。
http://www.kek.jp/ja/index.html
それと、そのKEKが子ども向けに解説しているのが参考URLです。子ども向けな割に難しいですが(笑)まあ研究内容を考えると仕方ないかと思います。でも参考にはなりますよ(笑)

参考URL:http://www.kek.jp/kids/index.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/06 00:32

陽電子砲というのは不可能ではないと思います。


特殊な条件下でガンマ線同士をぶつけると、普通の電子と陽電子が生成するらしいです。また、ある種の放射性元素の崩壊の際にも陽電子は発生します。
しかし、陽電子は普通の電子とぶつかるとガンマ線に戻ってしまうので(このエネルギーを武器として使うんでしょうが)、高真空下でないと使えません。また、陽電子を加速するための装置も必要でしょうから、相当大きなサイズ(体育館ぐらい?)のものになるはずです。

陽電子自体は、普通の電子と逆の電荷を持っているだけなので、磁場存在下では電子と逆向きにローレンツ力を受け、円運動をします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/06 00:34

 ありません(笑)


 原理不明装置は漢のロマン! 以上説明終わり!(笑)

 実際には、多分存在もしてないと思います(あるいは、世界中探せば、そういう原理を持った装置が1台くらいあってもいいかもしれませんが)。

 要するに、この世の全ての電子はマイナスの特性を持っているので、それにプラス特性の粒子をぶつければ大爆発を起こすはずだ……というのが基本原理です。
 実際にあったとすれば、まぁ、まず間違いなくバレルの付け根(陽電子発生部)で暴発するか、ほとんど飛ばないかどっちかだと思います。

 地球の磁場をどの程度受けるかは、出力にもよるのではっきりしたことはいえません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました.

お礼日時:2004/10/06 00:37

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