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男性も乗れると主張して集団で乗る人が結果的に職員とほかの乗客とトラブルになって電車が遅延するそうです。
なぜ鉄道会社は女性専用車両は女性だけが乗ることができますと断言して男性を排除しないのですか。
なぜ男性も乗れますとか障害者や高齢者が乗れますという必要があるのでしょう。
民間企業だから同じ料金でサービス内容が違っても契約の自由ではないですか。

A 回答 (8件)

普通に憲法の保証する平等と権利から外れるからだと思いますが。

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男性差別というより、女性のみを優先した場合に「女性とは何か?」という面倒な問題になるのを避けるためでしょう。


そして、トランスは女性か?男性か?という問題は面倒ですし、今やトランスを認めるか、認めないかが国家間の対立の象徴になりつつある状態で(親LGBTの欧米、反LGBTのロシア)、わざわざ面倒な事をしたくないでしょう。
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それは「男性差別」になるからです。



女性専用車両が出来た経緯は、まず1985年に日本政府が「女子差別撤廃条約」に批准したことに始まります。これにより「不合理な女性差別は撤廃すること」となり「男女雇用機会均等法」が同じ年に作られました。この法律は「女性だからと言う理由で禁止されていた、危険職や深夜就業を女性にも解放し、その他の不合理な差別も無くすこと」でした。そのため転勤のない「一般職」と転勤を踏まえたキャリアを積める「総合職」と言う区分けもできました。

しかし「女子差別撤廃条約」というのは、もともと「男女の完全な平等の達成に貢献することを目的」としていますので、女性差別を撤廃しつつも「女性優遇はしてはならない」し「男性差別になることもしてはならない」のが基本原則でした。

女性専用車両は、雇用機会均等法で女性の雇用が増え、その分痴漢対策としてとりいれられたものではあるのですが「男性禁止」は女性差別撤廃条約の理念である「男女平等」に抵触するので、国交省も書く鉄道会社も「男性は乗れるけど、任意で女性のみになるようにご協力を頂いている」ということになっているのです。

つまり法令や運転規則などのいわゆる「法律」で「男性は乗ってはダメ」と決めるのは「国際基準からみて男性差別になるのでできない」のです。

だから鉄道会社は「あくまでもお願いとして男性は『任意』で協力をお願いする、というスタンスになっています。

つまり「男性を強制的に排除」するならそれは「男性差別」であり、「男性も乗れるけど、男性たちがみんな協力している」なら「任意による女性専用車両」ということになるわけで、これなら男性差別ではありません。

ところが、実際の運用は異なります。鉄道の駅員や警備員と言った関係者は「男性は降りてください」としつこく声をかけてきます。それはまあ「女性専用車両」としている以上「告知」として理解はできますが、男性が「それを知っていて乗っている(任意強力の拒否)」をしているなら排除することはできない、ということになります。

ましてや千代田線であったような事態、その後中央線であったような女性客による「降りろコール」は女性たちが「女性専用車両はあくまでも『男性たちが任意で協力している』のではなく、女性の特権として守られている」と勘違いしていることが良く分かる、ということになります。

ここでもう一度書きますが「女性が特権的な地位を得る」のは「男性が特権的な地位を得る」のと同様「性差別」ですから、許されてはいけない、ということになります。

したがってドクター差別氏などが行っている「任意確認乗車」で「男性の任意性が確認できない(駅員などに排除され、女性たちに追い出される)」ということは「男性差別」になっている、ということです。

>民間企業だから同じ料金でサービス内容が違っても契約の自由ではないですか。
いいえ違います。鉄道やバスなどは「公共輸送機関」として、独占的な地位と私鉄であってもかなりの補助金を得て運営されているからです。したがって「公共」の担い手である「老若男女」すべてが平等に扱われる必要があります。もちろん弱者には配慮するのが望ましいといえます。


>女性専用車両と女子トイレの違い
女子トイレは男子が入れませんが、男子トイレも同様に女子は入れません。
トイレは「まさに性的に違う内容がある」から区別されています。

しかし女性専用車両は「乗って移動する」と言う本質は変わりません。痴漢だって女性がしない、というわけではありませんので、区別する必要がないのです。

>痴漢対策について
もし、痴漢対策として「女性だけが乗れる」ならこれは「女性は弱者」ということになります。弱者保護のために「男性は排除」されるのです。

この論理ならまともな考え方ではあるのですが、実はこれは一番最初に書いた「女性差別撤廃条約」の一番最初の理念に反する考え方なのです。

なぜなら女性差別撤廃の先駆的存在である欧米では「そもそも女性は弱者として保護され、保護が抑圧になったからそれを撤廃する」という流れで男女平等をかんがえているからです。

「女性は弱者であり、男性は女性を守る」と言う考え方自体が女性差別撤廃条約に反するので、その考え方で「女性専用車両」を良いものとするならば、それは「女性差別」でもあるのです。
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女性専用車両と女子トイレの違いは、男子トイレはあるのに、男性専用車両が無いことでしょうね。



痴漢冤罪を恐れる男性は、男性専用車両を期待しています。
男性専用車両が無いのに、女性専用車両だけあるのは不平等であるということで、行動しているんでしょう。
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なぜ鉄道会社は女性専用車両は女性だけが乗ることができますと


断言して男性を排除しないのですか。
なぜ男性も乗れますとか障害者や高齢者が乗れますという必要があるのでしょう。
   ↑
日本人特有のモノでしょ。
一律禁止ではなく、優先的なモノにして
ボーダーレスにする、というのは良くやられて
いる手法です。
ボーダーレスにして、軋轢を緩和しようとして
いるのです。




民間企業だから同じ料金でサービス内容が違っても
契約の自由ではないですか。
  ↑
鉄道は独占企業ですから、契約自由の原則は
そのままでは適用されません。

契約自由の原則は、選択肢があることを前提に
していますが、独占企業の場合、乗客には
事実上の選択肢がありません。
その企業を利用するしかないのです。

だから料金なども政府が関与出来るのです。
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法的に認められた物では無いからです、


云わばJRなりが勝手に遣ってる事なんです、
なので、
男性の乗車を拒否出来ませんし、排除も出来ません、

無理矢理に乗車する男性たちも漸く此の事実に気付いて我が物顔で利用する様に成りました。
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なんで電車の数両だけを女性専用だけにするのか、頭の悪いのがしゃ~ないやるか決めただけだからでしょう。

全車両の前側は女性専用、後ろ側は男性、中ほどは男女兼用とし、正確にどこが境ではなく乗車率で境を乗客の意識で前後にさせるにすれば、すっきりするのに。誰だって乗り換えや駅を出る改札に近い車両に乗りたがります。
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障がいと書いてください

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