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東大は女子の入学者を増やすため、入試の数学を優しい問題にしてる傾向があるという噂は事実ですか?

A 回答 (5件)

入試が終わるたびに「難化→私立一貫校の躍進」「易化→公立校の復権」と結びつけ報道されますが、結局のところその「傾向」はブレ、長期的なものと結論付けられてはいません。



直近の二年は平均点が文理とも上がっていますが、その前の二年が低かったためで、それ以前と比べると遜色ありません。

そもそも科目別の平均点は開示されておらず、これが数学の影響とは断定できません。ゆらぎの主因であろうとは想像できますが。

男女別の得点集計も開示されていません。そもそも文系と理系では出題が別です。合格者の男女比も大きく異なります(2017: 文一24.4%、文二16.9%、文三42.1%、理一7.5%、理二21.7%、理三19.4%)。

女性比率を上げるには理系、特に理一の志願者を増やさねばならないでしょうが、それを阻む外的最大要因は「医学部人気」、内的要因はおそらく「進振りリスク」であって、入試難度の調整による劇的な変化は望めない(大学は別のアプローチを模索している)と思います。家賃補助の導入など、地元に留まる地方の優秀な女子生徒を何とか東京に引っ張り出したいという思いはあるようですね。
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元塾講師です。



 数学が易しくなった一番の理由は「受験生の質の低下」でしょう。
 大学進学率は近年50%程度の水準で安定していますが、受験生数そのものは少子化の影響で減少しています。東大は日本の大学でも最高レベルの大学ではありますが、母数が減少すればピラミッドの頂点も低くなるます。
 また、近年は優秀な受験生が東大ではなく国公立の医学部に流れているとも言われています。その為、全受験生のレベルが不変だとしても東大受験生の質は低下したことになります。ラ・サール高校などは、近年東大合格者が減少したと指摘されますが、逆に医学部合格者は増加し、両者の合計はそこまで変わっていないと言われています(その穴を埋めているように、公立高校の東大合格者が増えたと喜んでいる人もいますが、公立高校の受験生の質が向上したわけではありません)。

 こうした現実を踏まえ、受験生の質が低下しているので、数学の問題も低下していると考えるのが妥当です。問題の難易度を変えなければ確かに、年度ごとの比較は容易になりますが、受験生の質に対応しないと正解率が30%未満が合格水準となると他の科目との関係性から数学を無視しても良いなどの状況になり、試験科目に数学の必要性がなくなります。
 また、数学の易化が女性の入学者増加と考えるのは難しいでしょう。数学が易化するとなると、短期的にではありますが、数学は高得点を取らないといけない科目になります。そうした場合、苦手科目の意識がある人にとってはむしろ合格の可能性が低くなります。もともと数学に苦手意識がある人が東大の数学が多少易しくなったからといって受験生が増加するとは思えません。ほとんどの女性受験生はセンター数学すらほとんどできず、そうした広い層にアプローチするメリットは唐代にはありません。さらに、東大の合格者数で女子校で1位は桜蔭ですが、桜蔭は理系合格者の方が多く、現時点で東大の女性合格者数を増やすのであれば、桜蔭のような理系合格者数を増やす方が妥当です。ちなみに桜蔭の合格者数ですが、早慶では早稲田148名、慶應92名ですが、上智と東京理科大では上智30名、理科大72名であり、学校全体が理系よりであることが伺えます(数字は全て2017年度のものです)。
ご参考までに
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デマですね。


そんなことをしたら余計に男子が入りやすくなるではありませんか。
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事実ではありません。


実にくだらない話ですね。
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東大は官僚養成機構ですから数学は初めから弱い。

問題にされる程叫られれば多少変わるでしょう。でもIT化が全ての現在マルウェアの侵入を防げぬ官僚も困る。
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