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安倍政権は運があった。運も実力のうちとは言いますが。
一番の運は、アメリカ経済の復興。リーマンショックから劇的に復興しました。アベノミクスもこれがなければ絵に描いたよう餅でした。しかし、肝心の第3の矢を放つ事なく失敗に終わる可能性があります。
もう一つは、外交面で、ロシアがEU、アメリカから制裁を受ける事になった。これは付け入るチャンス。さて安倍政権はこのチャンスをどうしたか。更にアメリカ大統領があのトランプになる。諸外国から批判の対象になる人物である。チャンスです。これは上手く入り込んだかに見えました。しかし、今、鉄鋼、アルミ問題で関税対象国になってしまいました。蜜月と言われていたのは何?
北朝鮮のミサイル問題。国内問題を忘れさせるチャンスでした。見事衆議院選勝利。
しかし、運を自分の実力と勘違い、奢りから足元がぐらついています。
安倍政権を皆さんはどの様に評価しますか。

質問者からの補足コメント

  • アベノミクスについてなのですが、確かに「大規模な金融緩和」、拡張的な財政政策まではある程度評価できます。しかし、肝心要の第3の矢はどうだったのか、民間投資を呼び起こす成長戦略という第三の矢が最大のポイントになります。しかしその矢は既に折れています。
    第三の矢で失敗の理由は簡単で「誰かがお金を止めているから」です。「市中に廻るお金を増やした⇒そのお金が社会全体に廻る」という過程は見せかけの理想論で、実は社会に廻るお金は途中で止まって誰かの懐に入っているから、社会全体には行き渡らないのです。
    その「誰か」=「既得権益に群がる団体」です。戦後からの長い間を経ていくうちに政府と既得権益団体の癒着が強固になっていき、途中でお金が流れなくなる原因を作り出しています。
    国民にはいい顔をしていたいが既得権益団体との関係も断ち切れない、という中途半端な姿勢がアベノミクスの本質です。

      補足日時:2018/03/29 22:40
  • ちょっと文章がおかしかなりました。規制緩和に群がる既得権益団体と書きましたが、違います。既得権益に群がる団体により規制緩和ができない。遅れる。という事です。

      補足日時:2018/03/30 00:41
  • 加計学園は規制緩和の一つの様な扱いをする人がいますが、その一面を否定するものではありませんが、純粋にそれを望んだものとは思えません。これが規制緩和の象徴の様になる事自体上手くいかない一面を表しています。(既得権益団体との結びつきは野党とは比較にならぬほど与党側にあることは明白です)

      補足日時:2018/03/30 07:58
  • 安倍政権は運が良かった。の話から他の部分に行ってしまいました。
    政治姿勢の問題もあり、だいぶ歪みも出てきてますね。

      補足日時:2018/03/31 07:53

A 回答 (16件中11~16件)

高く評価出来る点:(1) 黒田総裁にも助けられての経済政策(アベノミクス、消費税の後倒し、TPP 取りまとめ)の成功 (2) 中国の侵略に対する断固たる姿勢 (3) 北朝鮮に対する毅然とした姿勢 (4) 平和活動への寄与 (5) 国政の安定


評価出来ない点:(1) 労働行政 (残業代) (2) 言論統制への布石 (3) 赤字予算の増加 (4) 官僚への締め付け (5) 右翼思想(日本会議)へののめり込み (6) 森友・獣医師大学への肩入れ (7) 中途半端な改憲議論
やり残し:(1) トランプ大統領対策 (2) 十分な軍備増強 (3) 電力・原子力政策 (4) 予算増に頼らない経済力の増強方針
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この回答へのお礼

ありがとうございます
アベノミクスは高評価できますか。いわゆる中途半端という事ではないか。
TPPは結局アメリカが外れ、これも中途半端ではないか。
中国に対する姿勢は評価する反面、アメリカ頼りのところは致し方ないところですね。
北朝鮮に対する姿勢はおそらく誰であってもそうなるでしょう。ただし、動いてますからこれからの対応がポイントになるでしょうね。
平和活動への寄与とは何をもってそうおっしゃるのかが疑問です。
国の安定とは随分と大雑把な評価ですね。自分の事で今やおおごとになってますが。
評価できない点についてはほぼ理解できます。

お礼日時:2018/03/29 20:10

安倍政権の「運の良さ」は、まさしく質問者様が挙げていらっしゃるような点だと思います(まぁ、中には「?」な点もありますけど)。


強いて付け加えるならば、少子高齢化、団塊世代の大量退職に伴う労働力不足に上手く乗り、アベノミクスのおかげでも何でもない失業率の低下に行き当たったこと、ですかね。

もちろん、景気が悪ければ求人は減りますが、そもそも、リーマンショックや東日本大震災からの自然回復の波に乗ってきた時期に安倍政権は発足しました。質問者様もご指摘の通り、アメリカを始め、世界の景気回復もありました。資源価格の下落もありました。様々な要因が重なり合って、求人数自体は改善しました。が、これらはほとんど、経済政策のおかげなどではなく、外的要因が強いものです。

No4のように、民主党政権時代の経済的混乱を民主党のせいにしているのは、買いかぶりもいい所です。当時の民主党には良かれ悪しかれ、そんな力はなかった。確かに彼らは金融緩和も財政出動も効果的にできなかった。が、それは、その前の麻生政権その他、自民党政権でも同じ。まして、あの当時経済的混乱を避けられた先進国はほとんどありませんでした。日本はリーマンショックの直接的被害は少なかったものの、キャリートレードの逆回転その他で、強烈な円高に見舞われました。

お忘れか? 世界中が金融緩和一色に染まっていた時期のあの円高を、たかだかの金融緩和でどれだけ抑えられたか? 今の安倍政権の量的緩和の中ですら、少しの経済環境の変化であっという間に円高に引き戻されているのに。(まぁ、民主党の経済政策を評価する気はありませんが)。世界中全てが青色吐息の中、当時安倍政権だったら日本一国だけが不景気を避けられたか? アホらしい。
GDPが20年もほとんど上昇していない国の経済政策で、民主党だけが突出しておバカさんだったわけではないですよ。

で、安倍政権の金融緩和が実体経済の回復にあまり寄与していないのは、預貸率(銀行預金が貸出に回る比率)の推移を見ても明らか。

https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_kinyus …

リーマンショック後に一気に下がり、その後、回復していないのは一目瞭然。
金融緩和、特に、マイナス金利の主目的は、銀行預金を日銀当座預金に預けておくと銀行が損するため、貸し出しに回るように導くことにあります。その貸し出しが国内外の設備投資等に回り、経済は成長する。しかし、上のデータは、そういった「生きたお金」ではなく、内部留保等の死に金が増えていることを示しています。
今の日本では、金融緩和には、ミクロにはともかく、マクロな経済環境を好転させる力がないことが立証されてしまったんです。
(これは別に安倍政権のせいではありません。普通は、このやり方で回復するはずだったんです。労働者にまともな賃金が払われ、需要喚起の余地があるまっとうな経済環境であれば。ただ、安倍政権はむしろ、低賃金化を傍観し、場合によっては推進している節が見受けられます)

なお、金融緩和には円安誘導、輸出企業の業績向上と、生産拠点の国内回帰等の効果がありますが、これはあくまで緊急避難的な政策にしないと、通貨安誘導政策として世界中から非難されます。
ちなみに、中国からの生産拠点の国内回帰は、確かに金融緩和が一因ですが、主因は中国の人件費高騰にあることが常識だと思っていました。その証拠に、海外における生産拠点比率は増えています。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-0 …

安倍政権の特徴の一つに、「政策と何一つ関係ない現象を、あたかも自分の成果のように誇る」という姑息さが挙げられますが、上記の低失業率はその最たるもので、低賃金労働ばかりが増えて、実質賃金はほとんどの時期で大幅低下、消費支出も振るいません。
安倍政権は、賃金上昇に向けて「賃金上昇を経済界に要請」していますが、こんなものを評価できるのは一部の信者と政治に無関心な層くらいでしょう。賃金低下の主犯・実行犯は(大)企業、支援者は政府です。何の猿芝居でしょうね、コレ。

政治家が本気で賃金上昇を課題としているのなら、やるべきことは法律と税制の整備、これにつきます。それらを伴わない猿芝居では、ダダ下がり中の労働分配率を止めることはできない。口先だけの要請に効力などなく、せいぜい「労働者をさらに低賃金でこき使える裁量労働制の拡大」と引き換えに、3%程度の賃金上昇を約束させ、それを安倍政権の「成果」と馬鹿に誤認させるくらいでしょう。
(なお、正しく機能する裁量労働制には多大なメリットがあることは知っています。ただ、今の日本の労務管理で、大多数の人がそのメリットを享受することはできないと思っています。今の所、姑息な賃金抑制手段の一つでしかないのが悲しいところです)

むしろ、現在の少子化をポジティブに捉えるなら、人手不足による賃金上昇圧力であり、実際にこの効果は少し見られます。正社員求人倍率もようやく1倍を超えてきました。ただし、またしても安倍政権が「移民と誤認されないように配慮しつつ」低賃金移民を海外から山ほど導入しようとしているので、下っ端労働者には出口のない経済環境がまだまだ続きそうですね。


それにしても。
いくらNo.3さんが嫌いだからと言って、その挙げている情報を「ほとんどデタラメです。」とはね...。
ロイターもNTTデータ経営研究所も、IC Insightがまとめたスマホ出荷台数も、「ほとんどデタラメ」。
安倍信者の目は凄いね。「誰が引用したかで、データや論説の信頼性が変わる」と思ってるんだね。

No.5さんは、安倍信者の中ではまだ事実に基づいた発言をしようと心がけているのかな、と思った記憶があるけれど、買いかぶりだったみたい。なんだ、自分(の関わる企業)への利益供与の話じゃん。まぁ、そうでもなきゃ、あんな政権まともな神経持ってたら支持できないか。利害関係があるんじゃ、しょうがないよね。自民党くらいしか、経営側のことなんてまともに考えてくれないし。

でも、規制ってさ、別にアナタの企業を初めとする特定企業の利益のために作ったり取っ払ったりするものではないんですよね。その規制を作ることで、取り払うことで、損をする人もいれば得をする人もいる。そのバランスをちゃんと見て、更に、予想もしなかった弊害が起こる可能性もちゃんと検討したうえでやってくれないと困るんだよね。 もちろん、緩和した方が良い時代遅れの規制が山ほどあるのは認めるけれど、規制というのは必ずしも「経済」のためだけにあるわけじゃない。

民泊の規制を緩和されて、その経営者が儲かったとしても、正体不明のいかがわしい外国人などにしょっちゅう出入りされる近隣住民は大迷惑だったりする。規制は、むしろそういう弱者の権利を守るためにこそある。アナタが何の規制をどう緩和してほしいのかは知らないが、やたらに「規制緩和!」「岩盤規制撤廃!!」などと喚きまわるのは、それこそ「テレビを鵜呑みにして妄想を膨らませてしまう」人の典型だね~。 今の時代、規制緩和に反対するテレビ、マスコミってあるの?
大体、国の規制にかかるようなビジネスをしようとするなら、行政と折衝するなんて当たり前じゃないか。多数の人間の利害にかかわるなら、尚更。「ウチのビジネスに合わないから、ルールの方をとっとと変えろ!」って、何様?
ま、そういう短絡的な連中が、与野党を問わず、今の政財界を牛耳っているのは承知しているけどさ。
ぁ、その親玉の信者の巣窟だっけ、ここ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
求人倍率が増えたのも、おっしゃる団塊世代の退職に伴う人手不足が要因の一つである事も運ですね。
中国からの撤退は中国人の人件費が上がった事も要因である事はたしかです。
富の分配では今の政権はまさに格差社会を増長させてますね。トリクルダウンなどはそれですし、非正規労働者の拡大もそうだし、今回新たに導入が検討された裁量労働制の拡大も、本来の目的とは程遠い目的が主ではないかと考えられますので、一般庶民の生活はあの人の政策のために多少なりとも良くなったのではない。世界の流れのなかでそうなっている。と言えると思います。
私の考えと殆ど同じ人がこのサイトにいる事は嬉しく思います。

お礼日時:2018/03/27 08:10

中国に一極化していた生産拠点が円安の影響で国内回帰してきた事実があります。

 これは様々な理由が絡んでいますが、大胆かつ「継続的」な金融緩和政策が経営者に「信用」されたことが理由の一つです。 ここは評価してあげないと。 基盤を作ったわけですから。

2014年あたりから動きが見え始め、現在は相当量の仕事が国内に戻っています。 中小企業でも好景気の実感がでてきていないとおかしいです。

 ニートと思われる人が回答してますが、テレビを鵜呑みにして、妄想を膨らませてしまうタイプなので情報として捕らえる価値はありません。 拾い上げた情報を書きなぐってますが、ほとんどデタラメです。 余談でした。


第三の矢ですね。 私の所属する企業も放ちたい矢があります。 その中には規制緩和が必須のものがあるんですよ。 安倍首相には、強い指導力を発揮して緩和してもらいたいものです。 言いたかないけど、矢を放たせないのは行政の無関心と頑なさだよ。 マスコミは伝えて欲しいな。

国会のバカ騒ぎをスキャンダラスに伝えたり、政権の支持率落とすために印象操作する暇があるんだったら、大手メーカがどんなネタ持ってるのか取材に来い。 メーカが行政との折衝でどれだけの人・物・金・時間をむなしく浪費しているか知れ。 そんで、規制緩和に強力しろ。 マスコミがだ。 邪魔されなければ、放てる矢があるんだよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
たしかに、第1と第2の矢である大規模な金融緩和、拡張的な財政政策はある程度成功したと思います。(ゼロ金利政策をいつまで続けるのかは難しいところですが、他国からの突き上げもありますし)
しかし、肝心の第3の矢は既得権益団体への無駄なお金を流さなければ済む事の様にも思います。
しかし、それをせずに「社会にお金を廻す」ことを標榜しているところに矛盾が生じているのではないか。
国民にはいい顔をしていたいが既得権益団体との関係も断ち切れない、という中途半端な姿勢によって最も肝心な第三の矢はすでに折れている状態だと思います。
またそれとは別に、行政をコントロールする事は今の政権は可能だと思います。何故なら政治主導の制度を確立しているからです。しかし、スキャンダルにもなる様な官僚の姿勢は間違った行政コントロールと言われても仕方がないのではないかと思います。
何故あのような自分の足元を揺らがす原因をつくったのかも問われると思います。

お礼日時:2018/03/26 23:20

運がいい訳ないでしょ、民主党政権の後のグチャグチャな状態からやっと今の状態になったのに。


あの時青色吐息の事業主がどれだけいたか知ってますか、万死に値する所業ですよ。
それが今では生きの良い事、文句だけ言ってればいいのですからね。
でも日本の景気を悪くするだけ悪くした罪はどうするのですかね、韓国だけが景気良くなるように日本の政治家が画策したなんてあきれてものが言えません。
何を言っても信じませんよ、朝鮮半島の工作員の言っている事なんてね。
日本はこれまで道理の政治で良いんです、反日政治家と反日メディアの言う事は信じません。
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この回答へのお礼

運は大切なんですよ。
信長だって運が良かったんですよ。その運と実力もありましたけどね。信長はね。

お礼日時:2018/03/26 19:47

TPP交渉から脱退したトランプは、日本とは二国間交渉で自国に有利な内容のFTAを結びたいと以前から言っています。

日本側に言わせれば、TPP11の枠組み作ったんだからそれに入れよという立場です。

トランプは要するに、こっちにもカードがあるぞと揺さぶりかけてるんです。仲が悪くなったと見るのは早計です。彼のスピーチは、安倍首相を友人の代表として持ち上げた上で、だがしかし貿易赤字問題では譲らぬと言っています。

もっともTPP11をまとめた安倍政権でなければこのようなバトルすら最初からできていません。二国間交渉するにしてもTPP11の内容は影響をあたえるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
国際交渉は中々難しいですよね。安全保障上の問題で同盟国は除外する。、と言ってましたが、日本は除外しませんでした。カナダとメキシコに加え、EU、韓国、豪州、アルゼンチン、ブラジルは除外されているにも関わらずです。韓国も入ってますよ。
都合の良い様に使われているのではないですか。

お礼日時:2018/03/26 18:36

優秀だと評価します。



唯一の問題点は、隠しグセだと思います。
モリカケはまだわかりませんが、共謀や改憲なども記者会見などをしっかりと開いて説明すれば納得するのに。
変に隠すからヤバイ人に見られる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
優秀であると思われる根拠を述べて頂くとわかりやすかったですね。
問題点としてあげて頂いた点ですが。説明しないのか、説明できないのか、つまり説明するとまずい事が表に出てきてしまう。したがって説明できない、しない。という事だと思います。
何故なら何も問題がなければ人はきちんと話します。然も、自信を持って、もういいよ、と言われるぐらいしつこく説明するでしょう。

お礼日時:2018/03/26 16:52

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