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今晩は、電波について質問します。

電波は宇宙の真空中でも伝わりますが、
これは何故でしょうか。
電波と音とはその伝わりかたが違うということでしょうか。
違うとすれば何が違うのでしょうか。

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

宇宙空間に電波すなわち電磁波を伝える性質があるからです。


これは宇宙空間がもともと持っている性質で、理屈はありません。
ビッグバン以来、そのようにできているのです。
(なぜ宇宙がそういう性質を持つようになったのかは、今科学者が一生懸命探っています)
この性質に基づいて、電磁波は宇宙空間を伝わります。

もう少し物理的に言うと
「空間にエネルギーを伝える『場』というものを持つ性質があるからだ」といえます。

電荷は周囲の空間に他の電荷を動かす性質を作ります。これが電場です。
電荷が移動すると磁場が生まれます。
ふつう電場と磁場は密接に関係しあい電磁場を生みます。
そしてこれらの場の振動が「電磁波」という形になって伝わっていきます。
つまり『場』というものをとおして電磁波は、物質が何もない空間を伝わっていくのです。

ここでの『場』というのは電気エネルギーや磁気エネルギー、電磁エネルギーなど「エネルギー」に注目した概念であり、物質を考慮に入れていません。
したがって「エネルギーさえあれば、これらの『場』は成り立ちます」。

私たちは、太陽で発生し何もない宇宙空間を伝わってきたエネルギーを、電磁波として地球で受け取ります。
太陽がまぶしいのは電磁波のうち可視光を光として感じるからです。
電磁波のうち赤外線は熱になります。
その電磁波の中に電波も含まれています。
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この回答へのお礼

head1192さん回答有り難う御座いました。

お礼日時:2018/04/16 10:20

音は媒質が必要、電波は媒質が不要。

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電磁波とは「場」の振動です。



 というか、19世紀の科学者たちも質問者さんと同じように考えました。
 「音波が空気の振動」であるのと同じように、「電磁波も何かが振動しているはず」と考え、真空をも満たす「エーテル」という架空の物質の存在を仮定しました。(この「エーテル」は麻酔薬の「エーテル」とは違います。インターネットなどの通信規格である「イーサネット:Ethernet」の「Ether」がこの「エーテル」です。自由自在にどことでも通信できる、という意味で「イーサネット Ethernet」と命名したようです)
 ということは、たとえば「地球の自転、公転」などの運動がエーテルに対してどちら向きに進んでいるかによって、「ある方向への電磁波、光の速さ」と「その逆方向への電磁波、光の速さ」には「差」があるはずです。それが分かれば「エーテル」の運動が分かる、ということで各方向に対して光速の精密な測定が行われましたが、「差」は観測できませんでした。
 有名なものに「マイケルソン・モーリーの実験」があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4 …
http://fnorio.com/0135Michelson_Morley_1887/Mich …

 その観測結果を「絶対的事実」として「光速は運動によらず一定」という「原理」としたのが、アインシュタインの「相対性理論」です。
http://eman-physics.net/relativity/ether.html
http://eman-physics.net/relativity/contents.html

 まさしく、19世紀の物理から20世紀に物理への転換点となった話ですので、ご自分でもう少し「科学史」を含めて調べてみることをお勧めします。
 いろいろなレベル向きの、いろいろな本がたくさん出ています。
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この回答へのお礼

yhr2さん、回答有り難う御座いました。

お礼日時:2018/04/16 10:21

真空っていうのは別に振動を伝える媒質が存在しないわけじゃないから、電波即ち電磁波という波動は宇宙空間を伝わる!?!

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