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「ほど」には助詞と名称があるのですが、それの判断方法を教えてくだちゃい!

A 回答 (1件)

https://ja.wiktionary.org/wiki/%E3%81%BB%E3%81%A9

名詞は自立語なので、単独で主語になれますが、助詞は付属語なので必ず自立語にくっついてしか役割を果たせません。

名詞
一定の時間。「ほど」なくして現れた。「ほどがなく」の省略形です。主語です。
程度。「ほど」良く焼き上がった。「ほどがよく」の省略形です。主語です。
一定の限度。ふざけるにも「ほど」がある。これは正しく単独で主語です。

助詞
大体の数や量を示す。くらい、程度。三日「ほど」留守にします。名詞「三日」に付属します。以下大体同じです。
比較の対象と同じくらいであることを示す。一般に否定形で用いる。それ「ほど」大きくない。これ「ほど」面白い映画は見たことがない。
動詞の後に使われて、ある限度に達することを驚きをもって示す。くらい。動けない「ほど」人が多い。
比例関係を示す。「ば」と併用することが多いが、必須ではない。もがけばもがく「ほど」泥沼にはまる一方だ。飲む「ほど」に酔いが回る。
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