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ロンスキアン(ロンスキー行列)って名前つけるほど凄いものなんですか?

A 回答 (1件)

ある二つの関数 y1 と y2 が2階線形同次微分方程式の1次独立な基本解であるかどうかを容易に判定できる量として, ロンスキアンと呼ばれる量がある.


2階線形同次微分方程式の解を見つけるのはむつかしい場合が多いが
ロンスキアンは解を見つけるのには役立たない。
二つの解y1 と y2 が見つかった場合、1次独立な基本解であるか、どうかは
解を見つける段階で解っていることが多い。
理論的な基礎に役立つが、実用目的には、そういう基礎は解決済みとして、実用的な具体的問題の解決を求めることが多いので、実用に興味が多い人には人気がない。ロンスキー氏が、それだけ昔に先駆者として出した結果だから、名前は残る。
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