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ある日本語教育サイトの「あまり」についての例文に、
「この会社は、働きすぎたあまり病気で倒れる社員が増えている。」
という例文がありました。また、日本語表現辞典(アルク)の「あまり」の項に次のような例文があります。
「試験問題は易しかったのに、考えすぎたあまり、間違えてしまった。」
これらの動詞のタ形に「あまり」が続く表現には違和感があり、タ型ではなく、連体形の方がいいと思うのですが、どうでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    時制に関係なく(過去のことでも)普通の連体形や名詞や連用形に「の」をつけた形で問題ないと思います。どうしてわざわざタ形を使うのか分からないと同時に違和感を感じます。
    「この会社は、働きすぎるあまり病気で倒れる社員が増えている。」
    「この会社は、働きすぎのあまり病気で倒れる社員が増えている。」
    「試験問題は易しかったのに、考えすぎるあまり、間違えてしまった。」
    「試験問題は易しかったのに、考えすぎのあまり、間違えてしまった。」

      補足日時:2018/06/01 01:42
  • ムッ

    >>動詞のタ形
    >初めて聞く言葉です、勝手に文法用語を作っている?。
    >文法を論じるなら、動詞の過去形

    動詞の「タ形」は私が勝手に作ったわけではありません。日本語文法で使われているれっきとした用語です。あなたが単に知らないだけです。日本語文法の書籍やインターネットで検索して調べてください。また、タ形は過去を表すこともありますが、完了を表すことも現在を表わすこともあります。
    有名な言葉に「発見のタ形」というのがあります。「あ、財布があった。」(現在形)

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/06/01 16:58
  • うーん・・・

    >「(働き)すぎ」は・・・動詞の連用形からできた名詞(転用名詞と呼ぶ)です。

    動詞の連用形が名詞として使われるのは知っていますが、その理由は知りません。もしご存知なら教えて頂けないでしょうか。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/06/01 18:24
  • 質問では、
    「この会社は、働きすぎたあまり病気で倒れる社員が増えている。」や
    「試験問題は易しかったのに、考えすぎたあまり、間違えてしまった。」
    の例文で連体形や連用形(名詞)+「の」を使うのではなく、タ形を使う理由が知りたいのです。
    「あまり」などで理由を述べる場合には過去のことでもタ形を使う必要はないと思うのですが。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/06/01 21:30
  • [1][2]を読ませていただきました。いろいろ面白い議論だと思います。

    絶対検索をしました。(色々な使い方をする人がいるので、参考にはならないかもしれません。)
    「考えすぎるあまり」 2640 件
    「考えすぎたあまり」 55 件
    「考えすぎのあまり」 10 件
    これを見る限り、ほとんどの人は「考えすぎるあまり」を使っているのだと思います。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/06/02 01:54
  • そもそも「あまり」には「すぎる」という意味が含まれているような気がします。
    これにタ形を使った「働きすぎたあまり」「考えすぎたあまり」などはよけいな重畳感を受けるのであまり使われないような気がします。

      補足日時:2018/06/02 14:33
  • タ形も知らない人が、過去完了云々なんて知ったかぶりの投稿はしないでください。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/06/02 20:26

A 回答 (8件)

No.4でコメントした者です。


 そうだと思いました。
 だとすると興味深い問題ですが、かなりの難問です。

 おそらく、下記あたりが関連します。
【1】【「~か~ないかのうちに」】日本語
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1594. …

【2】【続 意味の違い】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9707240.html

【1】はもともとmixiであったやりとりです。
 質問者なら↑のやりとりを読めば、察しがつくと思います。
「慣用句の中のタ形・ル形」という話ではないかと。

 ちょっと時間を下さい。
この回答への補足あり
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>「あまり」には「すぎる」という意味が含まれているような気がします


過去形と過去完了形、なぜこの二つの」言葉が存在する?。
過去形は過去にあった事実を述べるだけ、それ以降のことは無関係、過去完了形は、過去にあった事実の結果が現在も残っている、そんな説明がされています、
過去にあった事実を述べ、それが反復継続された、つまり重畳感を感じてほしいからこそ、使用しています。
>重畳感を受けるのであまり使われないような気がします。
文法をほじくるあまり、木を見て森を見ず、を地で行っているように思えます
この回答への補足あり
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#6です。



>そもそも「あまり」には「すぎる」という意味が含まれているような気がします。

これは同感。
呼応表現と言えるのかもしれません。
「あまる」ためには「すぎる」という状況が必須。

>これにタ形を使った「働きすぎたあまり」「考えすぎたあまり」などはよけいな重畳感を受けるのであまり使われないような気がします。

「この会社では、働きすぎたあまり病気で倒れる社員が増えている。」
⇒「働きすぎた」という過去の事実に着目している。

「この会社では、働きすぎるあまり病気で倒れる社員が増えている。」
⇒「働きすぎる」という状況に着目している。

およそ、こういった違いだと思います。
ですので、「働きすぎ」と「病気で倒れる」の因果関係に重点を置きたければ現在形で表現するし、実際に働きすぎたという過去の事実に重点を置きたければ過去形を使う。
その時々の話し手の感覚として、どちらもアリでしょう。

因みに、たとえば以下のような文面の場合はどうか。
「この会社では、働きすぎたあまり病気で倒れる社員が増えていた。」
これは「た」の重複がくどいですし、末尾が過去形(あるいは過去進行形)となっているので、わざわざ「働きすぎた」と表記する必要性がないため、
「この会社では、働きすぎるあまり病気で倒れる社員が増えていた。」
とするのが妥当と思います。
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#3です。


補足拝見。

>動詞の連用形が名詞として使われるのは知っていますが、その理由は知りません。

わたしも知りません。
連用形は用言に連なるものですが、連用中止法というのもあり、連用形で文を終わらせることもできます。
動作が中止する形になるので名詞としての機能も生じてくるのかもしれません。

因みに、『転用名詞』と申し上げましたがウィキなどでは『転生名詞』となっています。
念のため。

また、
「働きすぎたあまり」は過去形であり、過去の事実として認識している場合の表現。
「働きすぎるあまり」は、現在形であり、「働きすぎる」という状態を時制とは関係なく認識している場合の表現。
それぞれ使い分けができるでしょう。
どちらかが正しいということではなさそうです。
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質問者に確認したいのですが……。


 質問は、「働きすぎのあまり」と「働きすぎるあまり」のニュアンスの違いなんでしょうか。
 だとしたら、当方は「そんな微妙な違いはわかりましぇーん」と言うしかありません。
 まぁ、質問者が「コレコレの明確な違いがある」と主張なさるなら、「そうかもしれませんね」と言って引き下がります。どうぞご自由に。だってそんなのはホニャホニャホニャ……。

 当方は最初に質問文を読んだとき、「〜あまり」の前に入るのはタ形かル形(辞書形?)という質問だと思ったのですが……。それなら少しかけると思ったのですが、違うのでしょうか。
 ただ、これはなかなかの難問で……。
この回答への補足あり
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「(働き)すぎ」は「(働き)すぎる」という動詞の連用形からできた名詞(転用名詞と呼ぶ)です。


名詞なので「(働き)すぎ」という状態を浮き彫りにする効果があります。
すっきりしますし、わかりやすくなるわけですが、一方、動詞ではなくなるため、その分、動作性は失われてしまう。

「この会社は、働きすぎのあまり病気で倒れる社員が増えている。」⇒「働きすぎ」という状況が原因で倒れる社員が増えている。

「この会社は、働きすぎるあまり病気で倒れる社員が増えている。」⇒働きすぎたから倒れる社員が増えている。

原因の内容を浮き彫りにしたいのか、あるいは動作性を優先させたいのかで(無意識的に)使い分けているのが実際のところではないかと思います。
この回答への補足あり
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>動詞のタ形


初めて聞く言葉です、勝手に文法用語を作っている?。
文法を論じるなら、動詞の過去形、それを現在形で表現したいなら当人の自由です、誰も拘束していないし、文法でも否定はされていません。
どちらかといえば時制は統一する方が、すんなり理解できます。
>この会社は、働きすぎのあまり病気で倒れる社員が増えている。
この会社は、働きすぎのあまり()病気で倒れる社員が増えている。()内に病気の、より具体的な原因等がほしいようにも感じます、あくまでも表現の仕方・自由の問題ですが。
>試験問題は易しかったのに、考えすぎのあまり、間違えてしまった。
試験問題は易しかったのに、考えすぎのあまり()、間違えてしまった。()内に、考えすぎのあまり、の具体例等が入れば・・?、もちろん文法の問題ではではなく表現の問題です。
働きすぎので→増えるだろう(未来)
働きすぎた(過去0)→増えている(結果、現在)
決して、わざわざ、ではありません。
この回答への補足あり
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結果を表すなら、過去形でもいいんじゃない?

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