プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

パーソナリティー障害や自己愛性障害は病気ですか?うつ病などを発症してると病気なのかなとおもいますが、、、性格の問題ではないのでしょうか?
あと栄養不足。何か知ってるかたがいたら教えてください。

A 回答 (3件)

精神医学では、認知や行動特性等、一部の性格的要素が極端に偏る事によって、社会生活に著しく支障が生じてしまう病的な状態を、パーソナリティー障害と呼んでいます。



発症要因としては、遺伝と家庭環境・社会環境からの影響が大きいと言われていて、一般的には、パーソナリティー障害=「歪んだ性格」「困った性格」という否定的な印象で捉えられる傾向がありますが、反社会的と言えるのは一部のパーソナリティー障害に過ぎず、大半のケースでは基本となる性格的要素の全てに問題があるわけではありませんので、誤解の無いよう、気をつけて下さい。

パーソナリティー障害は治療が可能だと考えられており、障害が生じる事で本人が多大な苦痛に襲われる為、精神科の治療対象となっています。

自己愛性(パーソナリティー)障害は、パーソナリティー障害の一つです。
    • good
    • 29

同じような取扱いで良いのか分かりませんが、例えば発達障害には診断基準は満たさないが、いくつかの特徴を持っているというグレーゾーンがあります。



それぞれのパーソナリティー障害も診断基準があります。専門医がパーソナリティー障害だと診断したら病気です。そして、恐らくパーソナリティー障害にもグレーゾーンのようなものがあると思います。

ネットで簡単にパーソナリティー障害の可能性があるかチェックできるものがありますが、チェック項目すべてに当てはまったからと言って、必ずしもパーソナリティー障害だとは言い切れません。
『そういう傾向がある人』と言われたりしますかね。
因みに私自身も↑のチェックでかなり当てはまる項目があり、境界性パーソナリティー障害ではないかと思い通院していた精神科の主治医に聞いてみましたが、「そういう傾向はあるかもしれないが、パーソナリティー障害ではない」と言われました。

本人もしくは家族や友人など周囲の人が日常生活に支障がある、被害を被ったなどのエピソードが多々あるのであれば、専門医の診断を受けた方が良いと思います。
    • good
    • 0

一般に精神障害は個人と社会のミスマッチによって起こるものであり、だからこそ「社会要因」が無視できない要素となっている。


これはある程度仕方のないことで、物質面で豊かになったはずの現代社会でも、なおすべてのパーソナリティに対応できるわけがないのである。
何しろ1億人いれば1億通りのパーソナリティがある。
どうしても「最大多数の最大幸福」を目指すこととなる。
そこからこぼれたマイノリティを性格の問題と片付けるか基地外と片付けるかはその社会の成熟度にもよる。
昔に比べれば「基地外」といっしょくたにされなくなっただけ人類の進歩とはいえるが。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!