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HSPとASD(自閉スペクトラム症)の違いについて、
含まれた意味を察することができるかどうか、言語化されていないジャスチャーや表情が分かるかどうか、場の空気を読めるか、行間を読めるか
と言われていますが、

空気を読み過ぎるタイプの受動型と言われているようなASDとの違いはどのように説明されているのですか。

それについて説明されている分かりやすいウェブサイトや本がありましたら、
英語でもよいので教えていただけませんか。

よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 海外で受動型というような言葉はないのかもしれませんが、
    共感力が高く空気を読むASD・アスペルガー症候群はたくさんいると言われています。

    大人になって経験からその術を身に付けたというよりも
    幼少時から気を遣い過ぎる子だったというASDもいます。
    医学ではそのようなタイプのASDと呼び、心理学ではHSPと呼ぶというようなことですか。
    HSPとASDの間もスペクトラムと聞いても、関係がよく分かりません。

    何かご存じの方はお願いいたします。

      補足日時:2018/06/08 06:44
  • どう思う?

    日本語
    ・DSM-5における自閉症スペクトラム(ASD:Autism Spectrum Disorder)の診断基準
    http://esdiscovery.jp/griffin/psycho01/dsm5_09.h …

    英語
    ・DSM-5 Diagnostic Criteria Autism Spectrum Disorder
    https://depts.washington.edu/dbpeds/Screening%20 …

      補足日時:2018/06/08 08:05
  • 「質的、社会的、想定して」の部分を判断する根拠が知りたいです。
    心理検査の結果や生育歴から臨床心理士と医師が判断するということでしょうか。

    少し興味を持って気になっているので、
    ご存じの方はぜひご回答をお願いいたします。

      補足日時:2018/06/08 08:14

A 回答 (3件)

お礼ありがとうございます。



当方、支援学校教員です。ですので、あくまで医師が診断書を出した子たちを現場で見ていての雑感と成ります。

ASDと診断されてくる支援学校生徒では、圧倒的に孤立型、受動型が多く、たまに積極奇異がいます。それ以外は、支援学校を選択しないのかと。ですので、HSPと診断された(?診断する医師がいればの話ですが)生徒はいません。

「質的、社会的、想定して」の根拠は、やはりその生徒の集団での活動の困難さではないかと。よく生徒が言うのは「僕の何が悪いのかは判らない。でも、みんなが不思議がるから、僕が変なのか?」と。また、学校教員には自閉傾向のある人、アスペルガーと診断されかねない人たちがいますが、自閉症などの解説を読み「私のしんどさはこれだったのか」となることも。

実際に医師の診断でも「本人の問診」「発達検査」「幼少期を知る保護者からの聞き取り」を元にしますので。ただ、成長につれて、子どもは変化しますし、また、環境からの2次的な問題も出たりします。診断名が大人になると違ってあることもままあります。

女の子でASDと診断されて支援学校を選ぶ子は、受動型は少ないですね。おっしゃるようにHSPと思われているのか、単にシャイな子と判断されているのか。医師の診断を受ける子も少ないかと。
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この回答へのお礼

色々と質問してしまいましたが、ご丁寧にお答えいただきありがとうございます。


教育や心理学の分野でHSPという言葉を使われていると聞き、
教育・心理学の方面でHSPと呼ばれているものが、
医学的には、(表情や空気を読んで気を遣い過ぎたり、人に興味を持っているタイプの)ASDやADHDのグレーゾーンであったり、少し昔で言うPDD-NOS等と診断されているのかなと感じました。

療育手帳等の制度を必要とするために障害(ASD・ADHD)とする/制度を必要としていないので診断されず、単に敏感な子(HSP)とされている
というようなことなのかなと
性別違和とトランスジェンダーのような関係なのかなと思いました。

障害と扱うか性質・気質と扱うかは、ご説明いただいたように「活動の困難さ」なのでしょうね。
とても納得しました。



支援学校の教員の方(発達障害についても教育に関してもお詳しい方)にお話をお伺いできる機会は非常に少ないので、とても参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2018/06/08 19:41

お礼ありがとうございます。



「気遣いが出来る、よく気がつく子、お友達がたくさん居る、自ら友だちの手助けができる」が本当に「質的、社会的、想定して」出来ているのならば、その子はウィングの三つ組みを満たしているのでは?

http://i-pec.jp/jiheisp01.html

ならば、ASDには当てはまらないかと。
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この回答へのお礼

再度ご回答いただき誠にありがとうございます。


ASDの診断基準はDSM-5またはICD-11ですが、

DSM-5のA(社会的コミュニケーションおよび相互関係における持続的障害)を十分に満たすかどうか医師によって意見が分かれる子(人)がいます。
神経発達症の診断は医師によってもばらつきがあるというのが現状です。
特に女児・女性は男性より症状がマイルドなので、医師もその辺りを勘案し、診断を付けているそうです。
診断基準が男児・男性によっているため、それを考慮する必要があると言われています。

「質的、社会的、想定して」という部分は外から区別することが難しいのではないかな、本人でさえもそれがどちらなのか分からない場合は少なくないような気がしています。

女の子の受動型と言われるASDグレーゾーンの子がHSPとされたり、
その逆はたくさんありそうな気がするのですが、どうでしょうか。
もしくは、ほぼ同じものを指している可能性はないのでしょうか。

図々しく幾つも質問してしまい申し訳ありませんが、
もしよろしければご意見を聞かせていただければと思います。

お礼日時:2018/06/08 07:41

教員です。



サイトは知りませんが、感覚的に。

HSPは「読み過ぎ」ても、的外れではありません。ASDは「読み過ぎ」かつ「的外れ」なのかと。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

いいえ、通知表や連絡ノート、育児記録等から見ても「的外れ」ではなくむしろ逆で、
ASDと診断されながら「気遣いできる、よく気が付く子、お友達がたくさんいる、自ら友達の手助けができる」、
と記録されている人は存在しています。
ASDとははっきり診断されていない人、グレーにとどまっている人(子)を含めれば少なくないのではないかなと思います。

違いが今ひとつ分からないので、教えていただければとご質問させていただきました。

貴重なご意見をありがとうございます。

お礼日時:2018/06/08 06:52

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