最速怪談選手権

琵琶法師は数百人いたみたいで、盲目であったと参考書に記されているんですが、それほど盲目且琵琶を弾く人がいたのは本当ですか?

A 回答 (5件)

現在では緑内障白内障などの治療技術は発達していますが、昔は発症すればほぼ目が見えなくなりました。



発症率は変わりませんから、数は相当なものかと。それ以外の原因での、失明もありますから、盲人はかなりの数がいて、按摩、琵琶法師などの職業に就いていたのかと。
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↓ほかの方も答えてるように



・昔は医療水準が低く、盲目になる人がかなりいた
・盲目の人が一定の職業に優遇された。今で言う生活保護、障がい者手当みたいなもの。
常人はそれらの職業に就くことが禁止されることもあった。

今でこそ整骨やあんま師は「ふつうの人」ですが少し前までは圧倒的に盲目の人が多かったそうです。知り合いの整骨の人が専門学校の先生の多くが盲目や弱視だったと言ってました。感覚が常人と違うので、習うのが難しかったそうです(常人から見ると言葉の使い方が独特なんだそうです、見えないのですからわかる気もしますが)。ちなみに弱視だったと言われる麻原彰晃も一時期あんまの学校に通っています。

有名な人であれば幕末の偉人である勝海舟の祖父が盲目です。
当時は盲目者が金貸しで優遇されていたそうで、そこで稼いだお金で海舟の父は武士の身分を買い、
海舟の代でいまの表現で言う所の総理大臣になりました。
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この回答へのお礼

ご丁寧に有難うございます!
新しい知識も付加されてて勉強になりました!

お礼日時:2018/06/20 00:38

あんまや琴の箏曲など、目の見えない人の仕事として現代にも続いていますが、そういう盲人のTOPを検校(けんぎょう)と言います。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%9C%E6%A0%A1
江戸時代中期以降には「群書類従」で有名な塙保己一も検校ですが、盲人は盲人でちゃんとテリトリーというか、棲み分けというか、仕事を優先して(嫌な言い方をすればそれしかできないということですが)歌舞音曲やあんまなどの仕事が与えられてきました。
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この回答へのお礼

ディスアビリティのある人間に対してそのように優遇してたなんて、日本人として誇らしいです!
勉強になりました!

お礼日時:2018/06/20 00:43

琵琶を弾く人に特別盲目の人が多かったのではなく、「盲目の人でもお金を稼げる手段」として


「琵琶法師」という職業が作られた、と考えるべきではないでしょうか。
現代で言う「按摩師」みたいな位置づけな訳です。
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三味線もあるけど、のべ人数なら、居てもおかしくない気がする

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