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大変暑いですね。
冬に”寒波が来た”というのに、
夏は”熱波襲来!”と言わないのは何故なんでしょうか?
英語ではそのまま”HEAT WAVE”と言っていますよね。
(ヒートウェイブというのは正確にはどういうものなんでしょうか?)
まあ日本は下手をすると2月以上ほとんどずっと同じ調子で暑いので、
あまり来ては返す”波”という感じはなくて、
冬は確かに寒気団が数日南下してはまた少し寒さが
和らぐというまさに、”波”がありますよね。
また、英語で”cold wave”という言い方があるんでしょうか?(即物的な質問で・・・)

A 回答 (3件)

「熱波」という言葉は辞書にのってますし、うちのIMEだって一発変換します。



ただその言葉を聞くのは海外ニュース(フロリダで熱波、とか)ばかりのように思います。

おっしゃるとおり、日本の夏は「熱い気塊が波のように押し寄せる」のではなく、太平洋高気圧にどかんと覆われつづけるので、該当しないということでしょう。

なお和英辞典によれば、寒波は a cold wave というようです。

参考URL:http://jiten.infoseek.co.jp/Eigo?pg=result_w.htm …
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熱波は言葉としては存在します。

広辞苑にもあります。
しかし、気象用語としては熱帯夜ほど使われなく、使われる場合はほとんどが海外での異常気象を指していますね。日本は周囲を海に囲まれた森林の多い国なので、40度を超えるような熱波が居座ることがないからだと思います。熱波(Heat Wave)
は高温の異常気象が広い地域を幅の広い帯状に覆いゆっくりと移動する現象で、寄せては返す波のような現象ではないと思います。地球規模の波、熱波帯がふさわしい表現ではないでしょうか。

下の文章はあるHPに記載されていた文章です。

仕事からヘロヘロになって帰宅して
部屋に入った瞬間、熱波がやってくる。
居心地の悪い部屋・・・・・・
それでもガマンして着替えて、ご飯作って子供らチャッチャっとフロ入れて
バイトいって帰ってきたらまた熱波。
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気象庁予報課の「予報作業指針 予報用語」を見ると,寒波は載っていて,次のような説明があります。


「主として冬期に,広い地域に2~3日,またはそれ以上にわたって顕著な気温の低下をもたらすような寒気が到来すること。」
一方,熱波は予報用語としては載っていません。もちろん,No.2の引用例のように文学的な表現として使うことはありますが…。
(この文章の筆者の住んでいる部屋は,おそらく日中の日当たりがいいのでしょうね。帰宅してドアを明けた瞬間に,昼間ため込んだ熱風がむわっと吹き出してくる感じが伝わってきます。)

思うに,寒波が襲来する時はまさに「波が襲う」というイメージに近く,上空の天気図で寒気の盛衰や動向をチェックしていると,5500m付近で-42℃といった猛烈な寒気団がシベリア方面から南下して日本付近に到達すると,地上も各地で-30℃以下の大変な寒さになり,これが抜けると地上の気温も一段落…というパターンが多いようです。
一方,ここのところの猛暑のように,どこそこで39.2℃,といったニュースが流れる時でも,猛暑の出方にはかなりの地域性があり,内陸の数ヶ所では猛暑だけれども海岸付近では30℃そこそこ,なんてこともあったりします(寒波のときは,程度の差こそあれ,気象庁の定義にもあるように「広い地域」で「気温の顕著な低下」があるのが普通です。)
夏の暑さをもたらすのは北太平洋の温暖な気団ですが,猛烈な暑さのときには,太平洋のほうから35℃とか40℃といった熱風気団が進んできて日本列島を覆って猛暑になるかというと,そうではありません。太平洋の上での気温はせいぜい30~32℃どまりです。(一般に海上は陸上より,さめにくく,暖まりにくいです。)
猛暑は,まずベースとなる(平年並の)暑さがあって,その上に,その日の風向とか,雲がほとんどないとか,大都市圏だと工場や車などから出る熱の影響があるとか,その他いろいろな要因(それもかなりローカルな)が加わって,大変な暑さになることが多いといえます。
たとえば,南関東の猛暑は,風むきが南西寄りになり,箱根の山を越えて吹き降ろすフェーン現象の影響が大きいようです。これが真南からの風になるとすこし暑さも落ち着きます。
ということで,日本の猛暑は,冬の寒波が持っている「波が襲ってきて日本列島を広く多い,通り過ぎていく」というイメージに合わないように思われます。
こんなところが,気象用語の上では日本の猛暑を熱波と呼ばない背景にあるのではないでしょうか。

あと「波」が「寄せては返す」かどうかという問題ですが,視点によると思います。
予報官的な視点で,日本の周辺を含めて寒気の動向をウォッチしていると,寒気は上空の偏西風の動きに合わせて,基本的には西から東へと移動することが多いです。ただ,その動きの中で,南に下がってきたり,北のほうに行ったり,波打ちながら進んでいきます。
そういう意味では,寄せてきた寒気がシベリアに帰っていくわけではないので,「寄せては返す」とはちょっと言いづらいかもしれません。
しかし一方で,一ヶ所に暮らしている一人の個人という視点でみると,日々の寒さが強まったり弱まったりという形で観測されるわけで,「寄せては返す」という印象もありかな,と思います。
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