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電気泳動では50Vや100Vなどの大きなDC電圧を
バッファー水溶液に印加して行われますが
このような大きな電圧を印加しても
水の電気分解により酸素・水素が発生しないのはなぜなのでしょうか?

自分が思うに、
電極間の距離が20cm程度と非常に大きいため、
導電性のあるバッファー水溶液を使っているとは言え
流れる電流量が少なくなるため、
それほど電気分解が顕著に起こらないためではないかと思ったのですが
合っていますでしょうか?

A 回答 (1件)

電気分解は景気よく起きます。

ですが、電気分解は電極直近で起こる現象で、どの場合でも電極間の溶液中では起きません。電気泳動は電場中をイオン化した物質が移動することを利用しており、電極と泳動する物質は接触しません。そのため電気分解が起きても泳動する物質とは無関係です。
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