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厚生労働省は、認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)を推進するに当たって、「自分らしく暮らし続けるために必要としていることに的確に応えていくことを旨としつつ」と言っています。

質問その1 「旨としつつ」とは、どういうこと(意味)でしょうか。
質問その2 「自分らしく暮らし続けるために必要としていること」とは、具体的にはどういうことでしょうか。

「「旨としつつ」とは、どういうこと(意味)」の質問画像

A 回答 (4件)

#3ですが、若干補足を。



原文のままだと、認知症の人に対して、「あなたが、自分らしく暮らし続けるために必要としていること」とは何ですか?
というアンケートでもとって、それが判明した、という設定になってしまう。
そもそも、認知症の人が持っているのは願望や希望がせいぜいであって、そのために何が必要なのかなど判断できるわけがない。
つまり、「必要としている」の主体はあくまで行政なのです。
ですから、
「自分らしく暮らし続けるために必要としていることに的確に応えていくことを旨としつつ」は、
「自分らしく暮らし続けるために(わたしたちが)必要としていることに(わたしたちが)的確に応えていくことを旨としつつ」という意味不明の構文になってしまうため間違いである、ということです。
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この回答へのお礼

hakobulさん。再度の回答ありがとうございます。

> つまり、「必要としている」の主体はあくまで行政なのです。

そうですよね。認知症の人がそういうことを認識(認知)できるはずがありません。

お礼日時:2018/07/21 16:23

間違った日本語です。


実際問題としても構文としてもですが、
「(認知症の人が)自分らしく暮らし続けるために必要としていること」は何かを考えるのが行政の仕事のはず。
つまり、
「(認知症の人が)自分らしく暮らし続けるために必要とされることを的確に実行していくことを旨としつつ、~」
といったような文でなければ意味が通らない。

原文のままだと、
「認知症の人が住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けるために必要としていること」は何かということが判明していることになる。
でなければ、「的確に【応えていく】ことを旨としつつ、」というフレーズを続けることはできませんから。
つまり、認知症の人自身が「住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けるために必要としていること」は何かを考えなければならない、という構文になっているわけです。しかし、前述しましたように、それが何かを探るのは行政の仕事のはず。
認知症の人にとっては(とりあえず)「住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けること」だけが「必要としていること」でしょう。
厚労省としてもそれはわかっており、だからこそ7つの柱として施策を打ち出しているわけでしょう。
よって、正しい文とするには、以下のように表現する必要があります。

認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)では、認知症の人が住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けるために必要とされることを的確に実行していくことを旨としつつ、以下の7つの柱に沿って、施策を総合的に推進していくこととしています。

または、

認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)では、認知症の人が住み慣れた地域の良い環境で自分らしく暮らし続けていきたいという気持ちに的確に応えていくことを旨としつつ、以下の7つの柱に沿って、施策を総合的に推進していくこととしています。
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回答1


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回答2
医療や福祉(介護)
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この回答へのお礼

daaa-さん。回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/07/21 16:19

「旨としつつ」は「主としながら」「中心としながら」「大事なポイントとしながら」という意味です。



>「自分らしく暮らし続けるために必要としていること」とは、具体的にはどういうことでしょうか。
それは「以下の7つの柱」の部分にあるのではないですか。
そこを読んでも具体的なことがわからないなら、厚生労働省に問い合わせてみるといいでしょう。
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この回答へのお礼

ぷりんたいさん。回答ありがとうございます。

問い合わせたところ、下記の回答がありました。

「認知症の人が自分らしく暮らし続けるために必要としていること」とは、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができるために、例えば認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人や家族に対してできる範囲での手助けをする認知症サポーターが養成され活躍をしてもらうことや、適時・適切な医療・介護等サービスの提供を受けられることなどがあります。

これは、新オレンジプランに掲げられた7つの柱を推進し、応えていくものです。新オレンジプランの策定に当たっては、認知症の人やその家族の視点の重視がプランの柱の1つとして掲げられ、プラン全体の概念でもあります。

(回答者)厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室認知症施策推進係

お礼日時:2018/07/21 16:18

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