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日本は、敗戦国なので
外交が、弱腰のような気がします?
しかし、日本が、無いと思いますが、核を持った場合、外交は、どうなると思いますか?

A 回答 (17件中1~10件)

非常に不利になるでしょう。



世界中の国々から警戒されますし、間違いなくアメリカからも白い目で見られます。
韓国は歴史問題とも絡め「日本が軍国主義を捨てていない」という主張をしてくるでしょう。北朝鮮は核ミサイル問題の正当性を裏付けてくるでしょう。
中露辺りは嬉々として日本の危険性を喧伝し、これを根拠に軍事的圧力を強めてきます。最悪、実際に軍事行動を起こしてくることさえありえます。
そして日本は国際的に孤立します。

一方で、核はその威力と影響力があまりにも大きすぎるため、持ったところで実際にはそう簡単に使えるものではありません。
使ったら最後、日本は心中するしかなくなってしまいます。
北朝鮮のような最初から孤立した国が崖っぷち外交をするなら有効でしょうが、まだ日本は曲がりなりにも先進国と呼ばれる立場にいられているので、これだけのリスクを負ってまで持つ必要はないと思います。

確かに日本は外交下手ですが、これは核や軍事力を持ったところでスッキリ解決となるわけではありません。
外交下手が嫌ならまず何より外交力を鍛えるべきです。核開発に金をかけるくらいならインテリジェンス組織の拡大・育成にでも注力した方がよっぽど有効でしょう。
きちんとした交渉ができなければ、核を持とうが軍事力を上げようが何の意味も持ちません。

第三国を警戒させ、敵対国に批判と軍事力行使の口実を与え、しかもそう簡単に使えない核兵器なんてのは、少なくとも現状では害にしかならないと思います。
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なんともなさけないのう!


我々の出番だな。
「日本は、敗戦国なので 外交が、弱腰のよう」の回答画像17
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海外ではいまだに「日本人は何をするかわからない 軍備を拡大して(大東亜戦争のように)侵略してくるかもしれない」と思ってます。


日本には40トン以上のプルトニウムがあり、技術的にも原爆を作ることが可能ですし、運ぶためのロケット技術も持っています。そのため、「日本は怖い」と思っている国があります。

日本の外交が弱腰に見えるのはしかたがありません。すべてがアメリカの思惑に従う事になるからです。
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破産ですね。

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核は持てない。

日本は被爆国。国民感情が承知しない。ゴジラ映画は実は反戦映画。猿の惑星も同じ。この悲劇を繰り返してはいけない。あ、そうかこれじゃ反論にならぬか。原発反対運動をみれば、分からんかね。核などもてぬ。非核3原則もあり。核発言をして大臣を首になった政治家もいた。そういう意味で実現不可能だから議論の対象にできない。
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日本が核を持つことは、無いと思いますし、不可能でしょう。



1)日本国憲法
 一部の狂信的な国民が崇拝する「9条」がある以上、不可能です。
 「悪法も法なり」で、法治国家である以上、憲法を無視できません。

2)資源
 日本には、何千発も製造できるプルトニュームの備蓄があるそうですが、
 それらは、ガラス張りで、他への転用はできません。
 転用しようとした途端、国際社会の圧力によって、国外排出を余儀なくされます。
 日本には、壊滅的に近いほど、その資源がありません。

3)経済的理由
 核兵器の開発には、莫大な資金を用意しないといけませんが、その維持、管理には、
 それ以上の資金が必要でしょう。
 日本は、周囲が海なので、そういう不穏な行動を国際社会が、認めるわけもなく、
 国ごと海上封鎖されるでしょう。
 石油や鉄鉱石を始め、あらゆるものが日本に入ってこなくなります。
 その結果、最貧国への道をまっしぐらでしょう。

取り敢えず、思いつく3つを上げてみましたが、それ以外にも多くのことが
考えられます。

「外交が弱腰」というのは威勢がいいが、強く出るためには、亡国の試みを
しなければいけません。
北朝鮮そのままです。

時々、核武装論のような話がこのサイトでも出ますが、そういう単細胞的議論を
通じて、日本を貶める中国、朝鮮の陰謀ではないか、と思ったりします。
中には、素朴に、その議論に乗る純朴な日本人もいるかも知れず、
心配しています。
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日本は、敗戦国なので外交が、弱腰のような気がします?


 ↑
敗戦国、というよりも、外交で軍事を
利用できないからです。

米国に国家の防衛を委ねているから
尚更です。
米国の顔色をみる外交しかできません。




しかし、日本が、無いと思いますが、核を持った場合、
外交は、どうなると思いますか?
  ↑
フランスが核武装に成功したとき、ドゴールが
言いました。
「これでやっと、米国の鎖から逃れることが出来る」

核武装すれば、米国追随をしなくて済みます。
外交で軍事をほのめかすことも可能です。

強い外交、というのではなく、自律した外交
が出来るようになるでしょう。

だからこそ、米国は日本の核武装に反対します。
逆に言えば、米国さえ説得できれば可能です。
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核を持ったところで使う気概もない安倍の様なヘタレの政治家ばかりしかいないようでは、核を持ったことを盾に周りからいろいろ叩かれるのでかえって不都合。


核を持つのであれば、いつでも躊躇なく使えるとアピールできる政治家、たとえば東條英機首相の様な気骨のある(かつて東條首相は同盟国に対し『我が国は独立国である、同盟を結んでいるからと言って同盟国の差別政策に組する気はさらさらない。』と決然と言われた)政治家が生まれないとだめでしょう。
ただ、国際法の報復条項からみて、世界で核兵器を使う正当性のある国は日本だけです。その日本が今後も核武装をしないということを世界にアピールしていく限り、世界の国は核兵器を持っていても使いにくくなることは明らかであり、日本が核武装しないことを宣言しているということは世界平和の一助となっていると考えますが。
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日本の防衛戦略は核兵器を必要とする程深刻ではありません。


ヨーロッパのようにロシア南下を防ぐために「戦略核兵器の使用しか防げない」というような事態ではない。
日本は核兵器を持たないと防衛戦略が成り立たないということはありません。
核兵器を持っていなくても成り立つのに核兵器を持つなら世界から多くの非難をあびるでしょう。
というより、核兵器より海自、空自強化の方がよっぽど防衛に役立つと個人的に思いますが…

もし、防衛戦略に核兵器がどうしても必要となったら例え世界中から非難を浴びても持ってしかるべきです。外交はひたすら日本の地理的戦略価値と核兵器がなぜ防衛戦略に入っているのかを説明していくしかないと思います。
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明治から見ないとダメだと思います。



明治期
鎖国から目覚めた日本は、アジアで唯一の独立国を維持するために西洋化と富国強兵に邁進します。その結果、日清・日露での戦勝、日英同盟と第一次世界大戦の戦勝国としての地位と国際連盟の常任理事国入りで「世界に対して責任をもつ国(アジアで唯一の発言力のある国)」なります。

ただこれがのちの日中戦争に深煎りする原因にもなり、理想としての「西洋列強からのアジア解放」と現実的な「日本本土防衛」がごちゃまぜになり(天皇は否定的だったと言われますが、軍部はイケイケでした)第二次大戦を呼ぶことになります。

敗戦後
結果として大戦に負けた日本は「いままでやってきたこと」を全否定します。これは東京裁判史観として戦勝国から押し付けられた部分ありますが、、国民自身が自信喪失して否定的になった部分も大きくあります。その結果、日本は「精神的な鎖国」状態になり、軍事力による影響力を封止してしまって現在まで至るといえるでしょう。

その後日本の周辺では朝鮮戦争が始まり、世界的に米ソ冷戦になっていったため、日本は「鎖国状態を維持するほうが都合がよい」ことになり、その結果高度成長期を迎えバブル崩壊までにGDP世界2位の先進国に復活します。

高度成長期の後半ぐらい、オイルショックの頃になると、日本も単なるアメリカ追従に不都合が出てきます。そのためイランとの独自外交やODAの活用など「経済的な部分だけの鎖国解除」を始めます。それでも米ソ冷戦が終結するまではアメリカの核の傘に留まり、自国防衛だけに専念する状態が続いたといえ「敗戦国だから外交力が弱い」のではなく、戦後のいろいろな選択肢の中で日本人が自ら選んだ弱さ(鎖国状態)だったのです。

冷戦後
次の変化のきっかけは、ベルリンの壁崩壊に始まるソ連崩壊と冷戦の終結です。これにより世界秩序が新しい段階に入り、アメリカ一強の時代とテロや地域紛争の時代に入っていきます。日本はこの変化に乗り遅れ、湾岸戦争でお金をたくさん出したのに、兵員を送らなかったことで「お礼広告に乗らない」というショックと世界の現実を知り、自衛隊の海外派遣を一気に推進することになりました。

それが1990年代のことで、いまは「世界の現実を知り、9条を改正し世界平和などに貢献するべき」という考えと「日本は鎖国のままが正しい」という勢力が拮抗している状態であるといえるでしょう。(だんだん9条改正派が優勢になってきていますかね)

さて、日本が核兵器を持つということは上記の経緯と、いまだにGDP第三位の経済大国であり、アジアにおけるほぼ唯一の大国(中国は超大国だが共産主義)としての地政学的位置を考える必要があります。

そして、現在の核兵器所有国には2種類の性格があることを考慮する必要があります。
①アメリカ・ロシア・中国・EU各国の世界秩序に影響を与えうる所有国
②インド・パキスタン・北朝鮮など自国防衛に必要と考えている国
です。

日本が核兵器を持った時にどちらの性格になりえるか、が重要でしょう。

日本人の考え方としては、核兵器を持つなら②であるといえるでしょう。北朝鮮という近隣の敵対国家と中国・ロシアという強大国であり核保有国に対して安全マージンを大きくしたい、という考え方が主流であると思います。精神的な鎖国を選ぶ日本人が、明治維新の理想に立ち戻って①のような世界秩序に資する国、を選ぶとは思えないからです。

ですから、外交問題として考える場合「日本以外の国が日本の核保有をどのように見るか」を考えることが必要になるでしょう。

・EUはロシアとの敵対関係というか「常にロシアを警戒する」ものですから、日本との安全保障が確立できれば友好的態度になる可能性があります。ただし、日本がヨーロッパの経済圏(旧植民地経済権)に入り込もうとすると敵対するでしょう。
・中国ロシアは地域の軍事勢力が変わるので大反対するでしょうし、核配備が終われば、当然に日本海側の軍事力を強化するでしょう。
・その他アジアは日本の核の傘というか日本が「核を元にした防衛力の提供」をするかどうか、に注目するでしょう。
・一番問題なのはアメリカで「日本がアメリカの核の傘から脱する」のかそれとも「NATOなみに日本を信頼できるか」で反応が異なるでしょう。

となると、日本は「自国防衛のために核兵器をもったのに、各国特にアメリカの疑心暗鬼を呼び、ロシアと中国という現実的な脅威にさらに警戒される」ということになりえるわけです。

アジアはこれらの大国の方針に左右されるでしょう。

ある意味日本が核を持った後の外交は「アメリカとの関係性」で決まるでしょう。
アメリカの太平洋における基本戦略は「太平洋はアメリカの海、アメリカ西海岸を攻撃されないようにハワイは前線基地で、日本は中国・ロシアに対する不沈空母」です。

アメリカからすれば日本が自前の核をもつということは「不沈空母がクーデターを起こす」に等しく「自分の方に核が向く可能性」を絶対に許さないでしょう。ですから、日本が核保有をしても「アメリカとの関係性」で日本の外交方針は決まるといえます。

となると「今と全く同じ」な可能性が高いといえるでしょう。

日本が「自前の独自外交」をするつもりなら、結局のところ「アメリカと敵対する覚悟」が必要なのです。それは日本近海を日本独自で防衛し、戦前のように日本海軍とアメリカが太平洋を分け合う姿にほかなりません。

それができれば独自外交ができ、また戦前の反省を踏まえてアジア各国と「アジア共同防衛権」を構築し、日本の核兵器でアジアを守ることになっていくかもしれません。ただ、その場合は中国とのものすごく競争になり、前門の中国、後門のアメリカ、さらに漁夫の利を狙うロシアという構図になるでしょう。

あとは日本人がどれだけ「自国を自分たちだけで守っていくか」の覚悟次第ですが、世界経済も考えると厳しいですよね。
日本の外交は「弱腰」であることは間違いないですが、選択肢としては悪くない、ともいえます。
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