
A 回答 (2件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.3
- 回答日時:
まあ、それについて知りたいならボールドウィン則 Baldwin’s Ruleを勉強してください。
あるいは、立体電子効果について勉強するか。
結局、その手の反応が起こるためには、C-I結合の裏側からSN2的に反応が進む必要があるので、C-I結合の真裏の方向からO-が攻撃できるかどうかという話になります。それに加えて、反応条件は中性もしくは酸性寄りの条件ですので、あなたが書いているような-COO^-のような条件を考えるべきではないと思います。-COOHの弱い求核性によって起こるものと考えるのが妥当でしょう。であれば、より安定な第二級カルボカチオンを生じる側からの反応が優先するという考え方もできます。
結局のところ、いくつかの要因の全てがあなたの書いたような反応経路については否定的です。どの要因が支配的なということの断定は難しいかもしれませんけど、ボールドウィン則あるいは立体電子効果が重要でしょうね。
No.1
- 回答日時:
ものすごく簡単に言うと、有機化学では六員環より五員環の方が有利だ、というだけ。
それは立体化学的に結合部位が五員環形成の方がエントロピー的に圧倒的に有利だからです。極端に言えば、中員環と呼ばれる11員環から7員環は極度に作りづらく、5員環が最も作り易く次が6員環で、四員環と三員環は置換基による安定化次第になります。
5員環が作り易いのは連結部が最も近付きやすい位置にあるためです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
フタル酸だけ特別にイソ、テレ...
-
ベンジル位とは何なのでしょうか?
-
[サリチル酸・アセチルサリチル...
-
ベンゼンの毒性。長期使用とは...
-
ベンゼンのlewis構造式
-
ナフトールの配向性
-
凝固点降下 高校化学
-
H3CとCH3の違い
-
パラニトロフェノールについて...
-
塩酸-マグネシウム反応
-
ベンゼンの毒性。長期使用とは...
-
塩化ベンゼンジアゾニウムの化...
-
[NMR]ダブルダブレットとトリプ...
-
双極子モーメント
-
p-ニトロアニリンからの、パラ...
-
Chem3Dでフェロセンの書き方に...
-
ウコン
-
杏仁豆腐にニトロベンゼン入っ...
-
キサントプロテイン反応について
-
成分検出 硫黄について
おすすめ情報