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音響機器や映像機器のうち記録媒体を扱う装置の名前として、
以前は「媒体名+デッキ」の形式で呼ぶことが一般的でしたが、
最近の機器ではデッキという単語を避ける傾向にあるようです。

個人的の感触としては DVD ビデオレコーダーが登場した頃からと思いますが、
この頃の何が原因となって呼び方が変わったのでしょうか?

A 回答 (2件)

以下は全くの推測です。



1つ目の理由として、オープンデッキ+レコードプレーヤーから、カセットデッキ+CDプレーヤーへと時代が移っていきましたが、昔から「円盤をセットする機器はデッキと呼ばない」的な空気が存在しており、それは映像機器(ビデオデッキ+LDプレーヤー)にも当てはまることでした。

2つ目の理由は、かつては円盤に記録するという行為はユーザーが手出しできないものだったので、円盤をセットする機械=再生専用であり、デッキと言えば記録できる機器を指す言葉でした。これに1つ目の理由が合わさり、時代が下がってCD-Rが一般化してきても、円盤をセットする機械をデッキと呼ぶことにメーカーも躊躇したため、デッキではなくレコーダと呼んで再生専用のプレーヤーや従来のテープを使用する機器と区別することにした…みたいなことが起きたのではないか?と。

ちょうど過渡期にあったMDは円盤ですが、当初からユーザーによる記録が可能で、かつ円盤むき出しではなくケース内に入っていたためにその例外となり、据え置き型はMDデッキという呼ばれ方で違和感なく受け入れられたということではないでしょうか。
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この回答へのお礼

音響機器メーカーの製品紹介でも
オープンリール/カセットテープ/MD はデッキで、
CD/Flash はレコーダー扱いですね。
http://tcs.teac.co.jp/openreel
https://tascam.jp/jp/category/20

となると、以下の理由だと理解できました。
* 磁気テープ機器、またはその延長にある MD 機器が、デッキ
* 磁気テープとは別目的で登場した CD 機器は、別の名前
* 現在の BD/HDD/Flash 機器は CD の延長なので、別の名前

お礼日時:2018/09/04 15:35

私の記憶が確かならば


{媒体名+デッキ}で呼ばれていたのは{カセットデッキ}くらいです。
DATやMDは{媒体名+デッキ}でしたが単体コンポとしての存在感が希薄でした。
オープンリールテープの時代を私は知りませんが{オープンリールデッキ}と呼ばれていたのでしょうか?
あなたの仰せのようにすべての機器において{媒体名+デッキ}での呼称が慣例化していたとの記憶は全くないのです。
媒体名だけを呼称(記述)して機器本体を指すことも度々ありましたし
カセットデッキ以外は{媒体名+プレーヤー}{媒体名+レコーダー}でした。
一例では{CDデッキ}よりは{CDプレーヤー}の呼称を目にする機会は非常に多いのです。
{ビデオデッキ}は単に{ビデオ}と呼ぶくらいでしたからね。

{デッキ}はオーディオジャンルでのみ「据え置き型」の総称として使われていますが英語本来の意味とは全く違うのです。
天板面に媒体装填部分、操作スイッチを集中配置していた時代の{天板型}機器ならば{デッキ}と呼ぶのは理解できます。
しかしそれらが機体側面に移動してからも{デッキ}と呼び続けたのは過去の慣例でしょう。
しかし過去を経緯を知らない者からはその呼称自体が妙竹林であり、異彩を放っていたと考えています。

そもそも{デッキ}は20世紀最後半のオーオタにとってはカセットデッキそのものでした。
カセットテープの事実上の終焉と同時に{デッキ}との呼称を使われなくなったと考えるのが妥当ではないでしょうか?
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