顔の細胞のテロメアは短くなると細胞分裂できないのですか？ 薬やめるとまた老化や怪我はまえよりひどくな

顔の細胞のテロメアは短くなると細胞分裂できないのですか？
薬やめるとまた老化や怪我はまえよりひどくなって現れるのですか？薬は一時的になおるだけですか？
テロメアを伸ばすことはできないのでしょうか？

No.1 回答者： satoumasaru 回答日時： 2018/09/04 07:33

はじめまして

ヒトを構成する細胞は、ほとんどの細胞もテロメアがあり、それが短くなることにより一定の回数以上は分裂できないというのはよくご存じのとおりだと思います。

通常の細胞ではテロメアが減らない細胞というのは生殖細胞です。テロメラーゼというテロメアDNAを維持する酵素があり、これが活性化することにより、テロメアの長さを維持するのですが、一定の期間がたつとこの酵素が不活性になることにより、テロメアの長さを維持できなくなり、分裂を繰り返すたびに短くなります。

ですから、テロメラーゼが活性化すればテロメアの減少を防ぐことはできますが、細胞分裂が止まらなくなります。これが、がん細胞なんですよ。

細胞のがん化と密接な関係にあるテロメラーゼ活性
https://www.ueharazaidan.com/telomere.html

この回答へのお礼

テロメアを無限に細胞分裂することは可能なのですか？

お礼日時：2018/09/04 07:43

No.2 回答者： satoumasaru 回答日時： 2018/09/04 08:07

お礼がありましたので再度回答します。

＞テロメアを無限に細胞分裂することは可能なのですか？

テロメアは染色体の末端についています。
ですから、細胞の一部が染色体であり、染色体の一部がテロメアなのです。

この回答へのお礼

なにがいいたいのですか？

お礼日時：2018/09/04 08:09

No.3 回答者： satoumasaru 回答日時： 2018/09/04 08:17

＞なにがいいたいのですか？

ですから、テロメアが細胞分裂するわけではありません。
細胞分裂するのはあくまで細胞であり、テロメアはその細胞分裂の回数をカウントしているだけです。
もちろん、染色体が細胞分裂にともなって染色体が複製されて分裂します。
くりかえしますが、テロメアが独自に存在するわけではありません。染色体の一部です。

この回答へのお礼

それを伸ばすことはできないのでしょうか？

お礼日時：2018/09/04 08:20

No.4 回答者： satoumasaru 回答日時： 2018/09/04 08:30

＞それを伸ばすことはできないのでしょうか？

可能なようですよ。

“命のロウソク”DNAのテロメアを伸ばすには？
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/0 …

この回答へのお礼

一度伸ばしても薬はずっとつかわないと意味ないのですか？

お礼日時：2018/09/04 08:32

No.5 回答者： satoumasaru 回答日時： 2018/09/04 08:38

No4のリンク先をご覧になればわかりますが、薬によってテロメアをのばすのではありません。

あくまで、低脂肪で野菜や果物の多い食事、週5回以上の有酸素運動、ストレス管理など、トータルで「健康的な生活」をすることが必要とのことです。

この回答へのお礼

睡眠は？

お礼日時：2018/09/04 08:40

No.6 回答者： satoumasaru 回答日時： 2018/09/04 08:54

No4のリンク先をご覧になればわかりますが、「睡眠」という言葉はありません。

でも「睡眠」は健康にとって重要なことですので、十分に質のよい「睡眠」をとることは必要でしょう。

なお、私は細胞学の専門家ではありませんので、これ以上の細かい質問にはお答えいたしかねます。
とりあえず、私がリンクしたサイトをよくご覧ください。

No.7 回答者： konjii 回答日時： 2018/09/04 10:33

哺乳類の細胞の内テロメアを長くするテロメアーゼに活性を示す細胞は幹細胞とガン細胞です。

いずれも試験管
での実験で生体内では行っていません。ガン細胞は幹細胞よりテロメアーゼに活性なのでいつまでも増殖するそうです。このような実験は生体内で出来ないでしょう。テロメアとテロメアーゼの発見および幹細胞の分裂回数を試験管での実験で求めたのがヘイフリック限界と呼ばれて人で５０回、ウサギで２０回、ラットで15回で寿命の限界は人で120年、ウサギで10年、ラットで3年となっています。ホッキョククジラで１５０年～２００年生きている調査結果もあります。また、ハダカデバネズミはネズミなのに３０年以上生きています。この動物の研究成果を発表したバッフェンスタインはサイエンス誌に対し、「私にとって、これは今までに得たどんなデータよりもエキサイティングなものだ」と述べた。「哺乳類の生物学について私たちが知っていることすべてに逆らっている」（2018年1月30日ニューズウィーク日本版）
寿命を決めるテロメアーテロメアーゼ説も怪しくなってきました。
eBook「長生きの科学」に解説されています。

この回答へのお礼

つまり簡単にいうとどういうことですか？

お礼日時：2018/09/04 10:38

No.8 回答者： konjii 回答日時： 2018/09/04 11:23

簡単に言うと生理学や医学で人の寿命は分かっていないと言うことです。

この回答へのお礼

死についてではなくて顔の怪我によって細胞分裂が行われテロメアが短くなってしまい長くできかいのてすかと質問しているのですが？

お礼日時：2018/09/04 11:26

No.9 回答者： konjii 回答日時： 2018/09/04 11:52

1回くらいの顔の怪我で幹細胞のテロメアが最短になりません。

もし、幹細胞のテロメアが最短になっていれば
テロメアーゼの効果はないので、長くならず細胞分裂はしないでしょう。その時はiPS細胞の出番です。
顔のiPS細胞で出来た皮膚や筋肉を移植してください。

No.10 回答者： kattun175 回答日時： 2018/09/04 12:43

生きている人間の、顔の細胞のテロメアを伸ばす方法は、まだ見つかっていません。

（もしそれでができたら不老不死が可能かもしれないとも思われています。）

この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時：2018/09/04 15:19