アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

たしか窒素って空気中の空気分子の80%くらいを占めていましたよね
そんなにあるなら当然呼吸として人体に入ってきてると思うのですが
あんまり活用されてるとは思えないので、呼吸として入った後はどこに行ってしまうのか?
教えてください。

A 回答 (5件)

基本的に、そのまま出てゆきます。



赤血球は4分子の酸素をくっつけることが出来るのですが、例えば一酸化炭素は其の数百倍の力でくっつきますので、一酸化炭素中毒は怖いのです。

同じことが窒素にも言え、窒素はCOの反対にくっつく力が弱いのです。

此の、赤血球の力以外にも血液に溶け込むのですが、それは極少ない量で、健康の場合・普通は考えません。
病気で赤血球が少ない場合などは、高圧で溶かし込みます。


蛇足:
我々が病人に酸素投与する場合は、動脈血採血をして調べることが一番、体内の酸素濃度を反映します。もっとも物凄い痛みもあるし、連続的に見られないので今は簡易的に行う機器があります。

此の場合は、100%酸素の注意は脳の酸欠に成ることです。 これは酸素は基本的には毒なので、重要な臓器である脳にコレだけが入ることを監視しているセンサーが頸動脈分枝部にあるのです(二酸化炭素を計測している)。
fetalbabyの場合は更に難しいですが・・・。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

なるほど、窒素は赤血球にくっ付きにくいから
殆どは、そのまま出ていくのですね。

解答ありがとうございました。

お礼日時:2004/11/07 21:08

>タンパク質を分解すると発生するものです。


そうです。たんぱく質はNを含む有機物です。
(なら少し専門的に説明します)^^

高水圧の潜水夫の酸素タンクには窒素、酸素が8対2で配合されています。
高圧化では窒素は人体の組織に溶けこみます。

このまま気圧を一気に下げると組織に溶け込んだ窒素は気体化してしまいます。
窒素酔い、酸素酔いなどで危険になる場合もあります。

では質問の、常温常圧では溶け込まないのか?

二酸化窒素は体内に取り込まれると、呼吸器疾患の原因になります。

下記URLでは鼻腔で酸化窒素(一酸化)が作成される。
こうありますが、教科書や文献以外は記憶に留めておく程度にすべきです。

二酸化窒素は水に溶解し易く、亜硝酸水として人体には溶け込みます。
酸性雨などがこれです。

しかし、水の中に窒素が存在するので窒素は呼吸で水分を仲介して吸収される。
これは間違いです。

空気中の窒素自体は水に溶解し難いので、人体には吸収され難いのです。

もし、窒素が人体に吸収され易ければ、体内は亜硝酸で侵されてしまいます。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/dent-okabe/newpage9%2 …

この回答への補足

カキコミありがとう御座います。

>高水圧の潜水夫の酸素タンクには窒素、酸素が8対2で配合されています

ここでまず驚きました。必要性があまりないなどと勘違いしていたので窒素も通常の濃度でいれなきゃ他の濃度が高くなりすぎて毒になると、どこかで聞いたのを思い出しました

>下記URLでは鼻腔で酸化窒素(一酸化)が作成される。

アレ?窒素は高温じゃなければ酸化されづらい物質じゃなかったのか・・・??? などと教科書浅読みレベルの知識しかないので、ワケが分りません

>亜硝酸水として人体には溶け込みます。
>空気中の窒素自体は水に溶解し難いので、人体には吸収され難いのです。

eria77 さんとリンク先の文章を読むと窒素は人体の組織に必要なものですよね。
それは水道水など飲料として水から摂取されるわけでも、呼吸として空気中から水(水蒸気?)を仲介して摂取されるのでもなく鼻腔により酸化させて吸収している。
そー理解して良いのでしょうか?

補足日時:2004/11/07 02:02
    • good
    • 2

こんにちは。


窒素は少しは人体に入ると思います。

アンモニアに変化して強制排泄されるのではないかい?(NH4)^^;
    • good
    • 1
この回答へのお礼

多分違うと思います。アンモニア(NH3)はアミノ酸(NH2アミノ基)つまりタンパク質を分解すると発生するものです。そのもとは空中窒素固定菌が植物に利用できる窒素にして、植物が有機物にして→動物がデンプン、炭水化物、糖質として摂取してたような気がします

お礼日時:2004/11/06 20:48

 こんばんは。

聞きかじりですが……

 人間は常に呼吸しています。酸素を吸って、炭酸ガスを吐いています。おっしゃるとおり、空気の約2割は酸素で空気の残りの8割は殆ど窒素です。人間が窒素を吸っても、そのまま出て行きます。

 でも、不思議なことなんですが、人間をある密封容器の中に入れて、容器の中から窒素をいくらか抜き取り、まわりの空気が通常時の空気よりも窒素量が低い状態にしてみますと容器中の窒素は外側から補われることがないにもかかわらず、容器中の窒素量の割合は通常と同じく元通りになるそうです。
 ということは人間の内部から窒素が補充されたということになります。人はこれまで慣れ親しんできた通りの量の窒素がまわりにできるように、自分の持っていた窒素を空気中に放出するということです。人は身体の内部と、人を取り囲む窒素との間に正しい平衡関係を作り出さなければならないからだそうです。外部の窒素量が不均衡に少ないことは人にとって許されないことなのです。窒素を呼吸するという必要は無いのかも知れませんが、窒素は人にとって大切なもので、空気中に存在するだけの量の窒素がどうしても必要なのだそうです。
 自然あるいは人間って不思議ですね。ん~
    • good
    • 10
この回答へのお礼

o24hiさん、解答ありがとうございます。
それにしても恐ろしいですね。光の性質やアボガドロの定理での「一定空間内の空気分子量が同じ」など、均一というものが何らかの「宇宙のルール」みたいで・・・・
窒素はその地球での調整元素のひとつで、人間や生物がその調整役・・・、なんて想像が膨らみます。

お礼日時:2004/11/06 20:55

・・・そのまま肺から出ます。

    • good
    • 2
この回答へのお礼

まじですか!
御解答ありがとうございます

お礼日時:2004/11/06 20:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!