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近所の専門学校生が,こんな質問をしてきました。

「チオ硫酸ナトリウムと塩化鉄を反応させていたら,途中で紫色の
 物質ができてすぐ消えた。何度やってみても,その紫色の物質が
 でた。何の物質ですが?」

沈殿するものでも,ないようですし私には,さっぱり何のことか。
どなたか,分かる方いらっしゃいませんでしょうか?

A 回答 (1件)

私の推測では、こんな感じです。



チオ硫酸ナトリウムNa2S2O3と塩化銀AgClの反応は有名で、S2O3イオンが
Agに配位して2配位錯体を形成するのですが(写真の原理です)、
FeCl3との反応はやったことがありません。予想では、AgもFeも同じ
遷移金属であるので、おそらくFe3+にS2O3イオンが配位結合して、
配位錯体を作ったのではないかと考えられます。

紫色については、Fe3+とフェノール類との反応では青紫色の特有な
錯体を形成することが知られているので、その延長上で考えられる
のではないでしょうか。


所詮推測ですので、何の根拠もありません。
他の方の回答を待ってみて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
早速,専門学校生と話し合ってみます。

お礼日時:2001/07/21 23:00

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